土曜日, 1月 31, 2009

至福のとき

クラシック音楽:今ウィリーボスコフスキーアンサンブル;昨夜の名曲リサイタル・若手有望演奏家登場し語りを含め聴かせる:最初がメンデルスゾーン・ピアノ三重奏曲第1番・名曲・ついでタンゴパセティク・後半がピアノソロでラフマニノフ・前奏曲数曲・リラの花・愛の喜び(クライスラーを編曲)。夜半ベンジャミンブリテンのピアノ協奏曲・聴き応え十分。午後NHK公開収録会場へ。木管ディュオと弦楽四重奏曲;楽しみ。

金曜日, 1月 30, 2009

あなたの苦手な彼女について

橋本治氏新刊を店頭で見て購入読了:文学部出の同氏当然日本文学に詳しい;清小納言紫式部:古事記日本書紀:70年代から40年を経た日本人の精神風土変化をコメント:男女の間合いを労使関係になぞらえたり平安女性の立ち位置に言及したり:今日の結婚難を意識面から立証解説しているのが新鮮。社会心理的アプローチの大切さを認識した。有産階級:無産階級:中産階級の区分け:家事労働:サラリーマン化の進行;豊かになった社会だがこれからどうなるか。

木曜日, 1月 29, 2009

景気調整長期化懸念

日本は企業:米国家計に打撃。資産価格低落は序の口。生産性低下→悪循環で調整長期化+証券化商品世界に拡散:損失処理難渋・今回破綻背景に資産欠乏説:新興国にフロー所得蓄積保蔵の為の資産欠乏:米ドル過剰流動性→バブルへ:米国以外地域内需で回復できるか注視必要:首肯できる立論。

水曜日, 1月 28, 2009

米誌報道

オバマ新政権を担う人材リストと解説を目にする。日本でお目にかからない記事。政権担い手をブラックボックスに置いていては政策責任を問えない。政治政策の貧困を招く世襲政治・官僚独善・情報秘匿・一方通行の世論誘導・寡占的マスメディア。大改革必要・麻生小沢ともに欠格・第3の有力指導者は果たして誰か。

火曜日, 1月 27, 2009

高齢女性苦難

長命化と裏腹に生活保護や低賃金就労を余儀なくされる事例を記事で見る:女性の世界にも格差:粋と色気と品格を身につけ輝いて老後を送るには心身ともに準備が要る:意地悪婆さんではなく周囲から親和的環境を持って迎えられる存在になるべし:他人攻撃だけ得意な意地悪婆さんに幸福な老後はやって来ない。

月曜日, 1月 26, 2009

自家菜園で生活防衛

澁谷区営農園:競争率20数倍:練馬区先行の善政:ロシアのダーチャ見習え:戦時疎開で当時の疎開児童生まれて初めて農作業従事:現下の雇用問題に農業従事有力受け皿:食料自給率40%耕作放棄地37万ha山手線内面積という:食糧資源不足明らか:対外依存望めず:現状打破作り直すしかない:農地制度見直し:ボリビア大統領ではないが農地資源国有化はどうだ。

日曜日, 1月 25, 2009

何処にカネを入れるか

カネが儲かるところは邪道:人の役立っところが正論:掘紘一氏:同感。英語を話したくない佐和先生:痛烈皮肉。アジア金融連携推進:賛成。非言語コミュニケーション重要:豪女社長:教訓的。内需→内外ともに取り込む:賛成。年賀状で知る人との繋がり:辱礼に非ず。伊佐治直曲:機械の島の旅・夜明け:チェンバロ.墜落舞踏奇想曲:フルート・チェロ・ピアノ、活劇サイレント:吹奏楽:中学生実演、南蛮回路:同前、ブラジル音頭:トランペット・ピアノ。ユニークだが親和力あり。

土曜日, 1月 24, 2009

虚業から実業へ

インベストバンクやヘッジファンドによる強欲資本主義廃絶;格差是正;住みやすい人間に優しい国家社会の建設へ知恵結集:オバマ新大統領の一挙一頭足に世界の視線が集る;200万人が集結した就任式;米国民主主義健在を世界に示す。お湯で種籾消毒:温故知新。年をとってからが勝負:日本女性‘粋.輝き.色気.品格‘が健康の現れとの指摘同感。MY SPACE日本市場テコ入れ、注目。いまFM;Rシュトラウス曲を特集;先日N響で`ツアラツストラはこう語った`を聴き一挙に身近に。先日メシアンの`異国の鳥たち`をピエール、ローラン、エマール指揮セントポール室内管で聴き感銘、堅固な曲造り。米国最長老100歳カーター曲もとりあげ。

金曜日, 1月 23, 2009

ITも減速

GOOGLE減益・新分野開拓・再編加速気配・医療環境有望観測・昨日核燃料が切り開く未来シンポ聴講・他国が撤退続出した原電・温暖化で再浮上・40年ひたすら技術維持改良努力の日本に世界の期待集まる・コア技術の組織的維持培養の成果・他にも太陽電池・液晶等・日本官僚制に何故組織能力が育たないのか他山の石として公務員制度を大胆かつグランドデザインを持って設計実施すべし。

木曜日, 1月 22, 2009

YOU TUBE認識

今更の遅まき参入。きっかけはBUSINESS WEEK誌記事:Ensuring the Future of Food・GoogLe検索で農水省サイト→You Tube収載・同上に米大統領就任演説・A320不時着水動画も。農水省もアニメ活用味な仕事・減反見直し等期待する。

水曜日, 1月 21, 2009

図書館繁盛

朝10時前に出掛けたら入口長蛇の列びっくり。不況実態データ続々:09生産縮小自動車2割12月粗鋼28%電力13%ワタミ酒類値下げ西友1400品目値下げ管理職報酬引き下げ事例も。日米中貿易依存増大。特会資産超過07:100兆円:国債34・外為24・財投20・活用すべき。

火曜日, 1月 20, 2009

ベンチャーフェアの魅力

表彰後のプレゼン@5分に登場した5社長・1.5時間のシンポジウムに登場した3社長の人物像が印象的。シニア起業家は社業のほかにゴルハンディ11維持最近ピアノ開始。婦人科向け電子カルテ開発の女性・授乳服開発の同前・貸し農園進出の農学部出2年生・災害現地情報を手掛ける前IBM35才・みな異能力士並の人でない。志と勇気必須。会社経験も共通・起業に生かす:見上げたもの:ぬるま湯サラリーマンに終始した身に頂門一針。

月曜日, 1月 19, 2009

e-Tax挑戦

区役所変心で行基カード電子証明可能化・ICカードリータ゜ー入手までは手間だけの問題だったがソフトダウンロードで苦戦・ITリテラシー不足痛感・電話センターのお世話に。先年来アプローチ中のバイロイト音楽祭今年もお預け・粘るしかない。

日曜日, 1月 18, 2009

求人求職雇用ギャップ

設備大幅過剰・雇用調整輸出関連中心に厳しさ増す。対策に求職側の職選びが阻害するらしい。この際職業訓練の重要性が浮かびあがる。ばらまき給付金はやめにして直接的対策にシフト必要。教育訓練は即効性と中長期対策双方を満たす妙策・人づくりは絵空事ではない。後藤新平の言にカネを残すは下・仕事を残すは中・人を残すが上・というではないか。輸出依存ではなく地域連関が効いて九州:沖縄が相対的に元気という。アジアへの近さが有利性。アメリカ影響はあろうが中国東南アジア開発発展努力を応援してゆく:内需振興を空念仏に終わらせない工夫と具体策が今こそ必要。持ち前の技術と金融蓄積・生かさない手はない。

土曜日, 1月 17, 2009

昔帰農あり

雇用難:輸出減劇的進行;対応どうする。二宮尊徳の村起こしの顰に倣うべし。この際市民自家農園を奨励し郊外に赴き自給自足経済を大幅取り込む。政府依存期待すべからず;税金保険料あげろに跳ね返る;今の政治家役人はそんなことしか考えない;目線が空を舞っていて地に足がつかず総選挙失業に怯える:下野して出身地にもどり農業でもやったらいい。ドイツ語にSchadenfreudeざまをみろ。

金曜日, 1月 16, 2009

世襲は民主も

2世社会批判論;民主にも該当:新党に動く渡辺議員も同根;ベンチャーがz育たない現代日本;今回危機で変わるか:その点明治維新は違った。2世リタイヤーし新人に入れ替える:世直しの即効薬;政治世界の遅れが日本停滞のッ元凶との感を深くする。1院制を持ち出す党利党略;浅ましい;元総理提案とは情けない。世界の信用膨張すさまじい。200兆ドル:各種証券化商品;新興国融資。10%減損で20兆ドル・中国も輸出減で窮境;欧州銀、中東欧融資で打撃。官民対話:透明性向上;国際協調次なる課題:オバマ新政権期待集まる。

世襲

木曜日, 1月 15, 2009

バランス感覚

激変の時代何もかもが変わるわけではない:変わるものと変わらぬものあり:同感。恐慌から淘汰を経て:創造的破壊を経て回復へ:かつてのマルクス経済学の恐慌論を:シュンペーターを想起する:近代経済学にもケインズあり:経済学徒も平時の経済現象だけでなく非常時の経済学や低成長経済学:節倹の経済学を指向すべし:雇用確保に直接事業で当たれ:保険や政労使協議は生温い:第2自衛隊創設論賛成:給付金を振り替え充当せよ:米議会に見習い裁量余地ある法案づくり必要:事態急変に備えた法案:消費税付記無意味:愚作。日本に智恵者いるはず:政治家傲慢に枠嵌め必要:4年に1度の選挙では恐慌時には間に合わない。

水曜日, 1月 14, 2009

東京生活再開

好天だが朝の冷え込み厳しい。田舎から上京の連絡:交通インフラ発達:住所制約消滅:じっとしていてろくなことなし:動ける時はどんどん動くに限る:失敗してももともと:どこかで生きて来る:当面不況下慨嘆は能なし:将来展開に備え充電が得策。

旅総括

延べ2000キロを1週間。折り畳み自転車活用:雪の岩手でも。北陸は大雪前。厳寒東北も往時ほどでない。体力確認にはなった。長寿者活躍事例情報入手は力づけられた。東京生活の意義確認:時々本拠を離れて見る価値あり。センチメンタルジャーニーの意義→今の自分の立ち位置確認。目線の問題も大事:普通列車で辿る日本:新幹線や飛行機では触れられない日本観察。旅の成果は実利からは遠いところに。

火曜日, 1月 13, 2009

岩手発帰京へ

1週間の旅最終日。朝小雪の中花巻空港へ:佐藤利雄氏訪問:起業支援に奔走の活動家。渡辺氏離党は自前選挙地盤のお陰:予算審議絡み予断許さぬ雲行き。マイナスの外部性が金融雪崩現象惹起:人的ネットワークでプラスの外部性:信号を正しく不確実性を是正:知的新結合でイノベーション実現:共感する。南下するにつれ好天に:雪化粧風景続く。

月曜日, 1月 12, 2009

先輩82才現役耳鼻医

大学漕艇部コーチ:スカル操りエイトの我々を見守る:対科レースで文端を破る。今も心房細動の薬を飲み手術。この情報医者仲間から:ご本人には絶えてご無沙汰:藤本吉秀先輩。今日の岩手山頭に雲:雪を纏い堂々たる山容:厳冬だが積雪少ない盛岡:渉梁処々かしこに幼時の記憶:僅か6年だが。

日曜日, 1月 11, 2009

旅の効用

自然や社会の多様さに触れることで足元を見つめ直す。歴史を辿り古いものに触れることで生き続けられる。四国でお会いした現役お役人父君80才台ながらお仕事持つ:元気づけられた。中山間地域農業支援に熱意:ご本人は経産省:明治は農商務省だったはず。道州制の暁は省統廃合すべし。新潟に滞在型市民農園:期間5年:予約待ち:企業危機意識「雇用と黒字死守」拡大路線転換・取引先対処周到化・サバイバルが前面に。管理職のIT利用低調・業績不冴えの背景。

土曜日, 1月 10, 2009

富士山眺望

1月の冬空にくっきり。ただし若干の雲。今東田子の浦。青空に白雲。富士山は顔隠す。車中読んだ高橋洋一氏新書:日銀金融政策是正を迫る憂国の書:ゼロ金利下の果たす役割効果を説いてやまず。不勉強な日銀当局をどう口説くか。以前から金融政策にはマネー供給保守的との批判絶えず:日銀陰謀説もあった。最新の国際的政策分析成果を取り込み不十分:不勉強といわざるを得ない。独立性も手段の独立性であり目的は政府と共有すべきとの指摘同感する。

京都発帰京へ

昨日午後平安神宮と八坂神社→石塀小路→ねねの道→下河原通。芸伎さんと人力者。風情あり。高瀬川沿いを辿り加茂川左岸を北上。比叡山雪に染まる寒気厳しい一日。帰路用新書2册購入:岩城宏之:高橋信一:後者は12月緊急出版とある。今朝京都を発ち滋賀県に入ると満目雪景色。大学米国研究費配分なだらかな傾斜日本過度集中:大学の研究教育:税金必要な価値戝:共感。工場研究所冷たい集積:場所のチカラ・魅力あるまちづくりと一体化させよ:賛成。

金曜日, 1月 09, 2009

京都名物・王将

あまり京都イメージとは言えないフードチェーン・寧ろ大阪風あびせ倒し・実質的野性的。さぬきうどんでいえばぶっかけ風。これが域外の東京では似て非なるものとなる:現地密着型。アメリカ的ファストフードたりえない難しさ。ここでの瓶ビールがいかにもピッタリ。何故だ?西高東低の最たる日本食文化。

無線ネット再開

今朝京都市内でトライしたら失敗:カスタマーセンターに電話しID:PWの設定ミスとライナー判明:再開にこぎつける。朝霙も止み曇天ながら市内初詣にいざ出発。朝テレビが大阪:今宮恵比寿画像を流していた。

木曜日, 1月 08, 2009

四国入り

岡山からマリンライナーで四国へ。いにしえ宇高連絡船:利用経験あり:船上デッキで海風に吹かれ食べた讃岐うどんのうまかったこと:紫雲丸の悲劇も。高知着陸航空機悪天候欠航:JR切り替え現地到着会議終了後の不始末も記憶の彼方:今治までを尾道発で大橋自転車縦断も同じ:島島の表情が違う面白さ:水軍本拠地とか。旅は目線を同じくして現地に触れるが妙諦と京都陶芸家。従って列車利用・全く同感。JR東日本投資家注目・むべなるかな・旅愛好家が支持する。

北陸路も後半トラブル

鯖江駅で事故信号はいり1時間停車あと徐行運転もあり京都入りは2時間遅れの11時。宿に着いて就寝12時半。今朝起床4時半:小雨の京都を発って四国へ。東京と比べ朝の明け方が遅い。景気減速進み雇用調整深刻・派遣規制が話題に。他方ワークシェアも模索。1週間4日制等・職業訓練技能向上生産性アップに公的支出・ばらまき支給は見直せ。

水曜日, 1月 07, 2009

北陸路を行く

1月の北陸はどうか:期待して朝まだ暗い上野発に乗り込む。車中で「都市農業を守る」読了。著者の日本農業への熱い思いが伝わる。農業の持つ多面的機能を生かした地域循環型社会構想を支持したい。水上から白銀の上越山脈を望む:外気冷涼:雪景色の山峡・長大トンネル13分抜けた先は白銀の世界。北陸は小春日和・立山連峰の峩々たる山並みが雪に覆われ壮観・高岡下車し駅前1社訪問・引き続きJRの旅・終着京都。途中携帯不具合発生するもカスタマーセンター連絡・修復・旅にトラブルやむなし。

火曜日, 1月 06, 2009

回復の前の不気味な落下

融資枠申し込み殺到:金融公的支援万全を:事態は悪化の一途:財政出動も急げ:予算審議加速は党派越えた期待のはず:非常事態の前政治休戦せよ:目前懸案片付いたあとで選挙再編新党大いに展開し時代に相応しい体制を作れ:国民が注視している。

月曜日, 1月 05, 2009

畏友新刊

親密畏友新刊出版:「食と農と環境をつなぐ」「都市農業を守る」また近刊予定「[農ある地域]からの国づくり」テーマに興味ある方へお勧めの快著。効率一辺倒農政批判を早くから展開:サブプライム後の農業を考える際の有力な手だてを与えてくれる。農相も減反見直しに言及:低自給率の早急引き上げは賛成多いはず:日本的食生活:地産地消:農工商連携まじめに取り組み地域活性化を進める時だ。

日曜日, 1月 04, 2009

年始挨拶

恒例の挨拶回り:景気の良し悪し関係なし;ビジネス街はダークカラーのサラリーマンの大群が右往左往する:いつもの年始風景。変なり落なりの後、楽の年は願望に過ぎず過酷な現実が待っている公算が大きい。定額給付金などの見え透いた選挙目当て政策は政策の名に値せず、それを齎した自公連携も齢尽きた感否めず。中長期を見据えかつ速効性もある政策は山ほどあるはず。知恵者の知恵を総動員して立案実施すべき時。盤石に見えたものが脆くも崩壊する昨今の現実・有頂天は永続せず科学的合理的分析のしっかりした裏付けの有無を総点検すべし。羹に懲り膾を吹く類の現象がないか。既成概念から脱却し事物の本質に迫る姿勢を再構築し、今後の進路に誤りなきを期する必要がある。

土曜日, 1月 03, 2009

不易と流行

ウィーンフィルの演奏を聴いていると目下の金融経済危機が別世界おように見えてくる。贅沢や一穫千金の野望を捨て金融独裁の世界に暇を告げ人間本来の姿を取り戻すことから再出発する:それしかない。自民党政治の終わりの始まりが言われて久しいが自民迷走のまま日本政治の新しい姿見えずだ。来るべき総選挙を時代にふさわしい政治体制構築の好機にすべく納税者は賢明な一票を行使すべきだ。

金曜日, 1月 02, 2009

こどもに自然を、老人に仕事を

一楽照雄氏の言やよし:元職場の線の先輩。当該者として共感する。この正月休みはじっくり家庭生活:日ごろ出入りの激しい日常から離れて人生*社会を考えるいい機会。政治は存亡を問われる時期にさしかかる。年内いずれ総選挙:そして政局は再編の幕が切って落とされる・山積する諸課題に対する処方箋をまとめ実践する有力政治勢力が出現することを望む。

木曜日, 1月 01, 2009

元日の暮らし

年賀状を受け返礼出状が一仕事:郵便局に出かけたその足で近傍の八幡宮2社に初詣:後の方は1時間を越す長蛇の列:人々の日本回帰を実感。あとウィーンフィル生中継:恒例だが欠かせない正月イベント;今日はFMプラス読書。