木曜日, 5月 31, 2007

米国も温暖化ガス削減へ

ブッシュ大統領も重い腰をあげてCO2削減に動くという。だが果たして削減は可能か;昨日の東大・佐藤正教授の解説はそれを強く想起させた。技術革新がそれを可能にするかどうかだ。経済成長とCO2削減は両立し得るか。ネット文明はサーチからレコメンデーションに戦場を変えつつあるらしい。Googleの覇権もどこまで続くか。中小企業育成策に新陳代謝促進視点必要との指摘:保護育成不要論:不振企業経営者退場促進:結構なこと。経営者資格資質なき向きは転職必要:中小だからとの甘えは許されないし国家資源浪費に繋がる。

水曜日, 5月 30, 2007

スベイン見合わせ

実際に航空券を当たってみると格安は売切れどうしても高値に。この際見合わせることにし様子をみることにした。また事前調査も立ち往生を避けるために必須。個人旅行は手間がかかる。日経に1805年の日本橋の賑わいを画いた絵巻紹介。先日のニューデリを思い出す。アジア的喧噪を。

火曜日, 5月 29, 2007

海外志向

先日の訪印の余韻が覚めやらぬ今だが、海外渡航の潜在願望もだしがたく、兼ねて暖めていたスペイン訪問をこの秋実施に移すこととした。職場上司の了承もとりつけ、スペイン商標庁訪問を含む研修休暇取得ということにしてもらった。今から10年以上前日経新聞に載ったスペイン巡礼の道を徒歩で完遂した方の体験記が伏線。そろそろ体力も低下傾向にあり可能な今のうちに実施したいと思う。9月後半folding bicycle持参で半月かけて巡礼の道を辿る所存。

月曜日, 5月 28, 2007

起業文化

米HPのCTOが中国・インドには起業文化が存在するが日本にはないと指摘している。官尊民卑・独立心欠如など背景は根深い。多様性を許容しない・失敗を許さない・出直しを容認しない:了見が狭い:挙げればきりがない文化的背景。結局島国根性が最大の背景だろう。同質・均質・平等・協調が優先し異端者を排除する嫉妬の文化。教育方針もそれを助長することはあっても多様性や独創性を度外視だ。平和で暮らしは安泰かもしれないが長期停滞で世界の進運から置いてきぼりになる可能性が高い。

インド経済シンポジウム

本日と明日の2日にわたり早稲田大学インド経済研究所・日経新聞主催で開催。午前はインド準備銀行レデイ総裁・福井日銀総裁登場・インド経済総括とコメント。午後は課題のインフラ整備・インド側2・日本側1の講師で展望とコメント。先日の渡印と照らし合わせ理解深まる。中国とも異る成長経路がよく判った。今年は日印交流年2007。明日も出席。

日曜日, 5月 27, 2007

クリエイティブ クラス

リチャード・フロリダ著のベストセラーらしい。げに知的創造階級の存在なくして何の21世紀かと思う.旧態依然は前世紀までの遺物;惰性や既得権を墨守する輩は第1線から去れといいたい。そういう輩を強制退去させるシステムの欠如した機関が多すぎる。曰く大学、曰く中央官庁・地方官庁:社会保険庁・林野庁・厚生省、国交省:航空行政所管部署:日本銀行・財務省・巨大銀行。国民は細大漏らさずこれらの諸機関のビヘイビアーをチェックし私利私益・省益確保に憂き身をやつす輩を監視監督すべし。さしずめ次期参院選挙などでの争点にすべき問題だ。参院選挙のあと増税を狙う輩などもってのほか;クリエイティブ・クラスの資格なし。もっと知恵を出せ。「無駄取り」とかアイデアを。北朝鮮の金父子など非クリエイティブの最たる存在;旧世紀の異物:保身と権謀術数だけの存在。この異物を早く片付けないと:相当の敵だ・知恵が要る。出す:出せるのは誰・専門家無力の典型例ではないか。

金曜日, 5月 25, 2007

天候転変

帰国後でかけた岩手・宮城は爽やかな皐月に相応しい天候:帰京して積もる仕事を片付けた昨日は終日驟雨:一夜明けた今日天候回復。まことに目まぐるしい。帰国後の新聞紙面も有為転変を伝える:官製談合で逮捕者6名;懲りない面々。温暖化ガス半減を打ち出す首相:中央官庁事務7割地方移転で10万人減の計画:神戸製鋼のインド投資・日野の南米進出。朝刊・夕刊とも連載小説も留守中掲載分を読み返した。いずれも興味深々だ。Business Week 紙に米国の多重債務者の特集が載っていた。サブプライムで高利率の借り入れに苦しむ人々。インドで暮らす人々と文明国アメリカで暮らす人々:いずれも楽ではなさそう。外国から帰ったばかりの今の心境は母国が一番というところかも。以前は腹に据えかねると思ったことにも寛容になる。

木曜日, 5月 24, 2007

5月24日

前夜は北上泊。中学高校同期の旧知と隔意ない懇談。今朝は7時32分北上発新
幹線で北上開始。青森:弘前:五所川原:津軽中里と辿り、同地で会社社長訪
問;とって返し夜9時東京に戻る。JR企画切符活用の旅。好天爽やか申し分の
ない季節。海の青山の緑もいい。新聞にドバイの挑戦紹介記事;世界中から資本
と人材を集め、インドと欧州から3時間に位置しインド人が6割居住という。目
覚しい開発ぶりだが日本人の存在感とくに金融機関進出ゼロ。もっと勇敢に国際
的インフラ地点に出て行く積極性が欲しい。弘前に近づくと残雪を伴った岩木山
の雄姿が青空に聳える。弘前駅構内の無線LANには接続できず。お目当ての社
長はあいにく中国子会社に出張中:留守部隊に挨拶し辞去。多忙な社長やむをえ
ない。五能線デラックス車両に搭乗し一路帰京へ。デラックス車両は足元スペー
スおよび」展望の広さ:リクライニングなど申し分なし。弘前からの乗り継ぎも
スムース:八戸で新幹線に乗り換えればもう東京だ。流石文明国;日本。

5月23妃

昨夜途中、新宿で旅途中電源途絶した腕時計の電池交換と喪失携帯の補充買い替
えに量販店に立ち寄る。前者はすぐ完了:後者は時間おそく出直し必要確認。帰
宅:就寝夜半。今朝起床6時過ぎ;あわてて家を飛び出し東京駅へ。7時過ぎ發
新幹線に飛び乗り、なんとか予定の仙台での先生訪問、時間に多少の遅れでクリ
アできそう。新幹線は結構乗客多し。

水曜日, 5月 23, 2007

今日岩手

朝家を早朝に飛び出し仙台:盛岡を回る。インドと対照的土地柄。インドは無縁の国との捉え方支配的。個人はそれでいいとして企業は虎視眈々とインドを狙う。マスコミの露出度も上がりつつある。総じてBRICS諸国の情報はあったほうがベター。まず現地の実情を機会あるごと取り込むべし。好悪はその後の話。

火曜日, 5月 22, 2007

無事帰国

夕方6:20成田空港着陸。航空機の旅はその他の交通機関と異なり信頼性がた
かいことを実感する。その他はローカル事情に左右されよそ者んは利用しにく
い。業者の質もまちまち、グローバル時代への適応に遅れありだ。嗜好品供給に
も地域差;酒断ちにインドはもって、こい。手も足も出ない。ビール企業も大き
な存在ではない。インドはようやく伝統的非組織的消費財産業かラ組織的産業へ
の移行期にあるらしい。昔日本農業を表してインド以下的水準と評されたイン
ド:飛躍の糸口を見つけてもらいたい。

5月22日

無事深更のニューデリーを発って5時間;昼前台北空港着。ここで転機の合間に
現地製ビールを飲む;500cc缶500円;高いと思ったが台湾に敬意を表して
購入;試飲。転機の乗客に日本人目立つ。インド対比台湾は先輩。世界には色ん
な人々が住んでいる:その優劣を簡単に決め付けられない多様な世界にブラボー
を言いたい。夕方には成田入りする。

5月22日帰国へ

21日は帰国準備でやや右往左往;空港行きのバスをつかめられると思ったが、
打っちゃりを食い者にできず。結局宿に戻ってタクシー利用を余儀なくされる。
行きはよいよい帰りは怖いだ。インド滞在経験;無事帰国の航空便が空港を飛び
立つまで安心できない心境。再訪意欲を問われたら、積極賛成とはいかない心
境。今後の変貌が旅行者に優しい方向に向かうことを期待したい。

5月18日その2

old Delhiに続きイギリス統治下のDelhiを代表する大統領官邸と
インド門を見に行く。飛行機が発着できそうな幅と長さを持った大道が両者を結
ぶ。地図は有力な道案だが限界もある。ここはロータリーが交差点の特徴だが、
信号なしに交通を捌く巧妙な手段だが、土地不案内には道を間違いやすい危険を
伴う。行きはよいよいよいが帰りは怖い。Old DelhiでもIndian 
gate でも帰りに難渋し、通行人や交通警察のお世話になった.
.
.

5月20日

昨日夕方涼しくなったころを見計らって町に出て。デリーの地図購入。旅行案内
書地図依存は無理にやっと気がつく。google地図も」現地細部は無力。最
初の日案内を買って出たt中年男性の道案内なしには宿探索に相当手間取ったと
思う。メインロードを頭にいれておかないと街を自力走行するには無理;
road map必携。今朝5時起きし6時宿をでてold Dehli目指
す。念願の帝国;世界遺産のLAL QILAとJama Masjidに到
達;インド文明の一端に触れた。

5月17日その2

いうなればakira hirono in India .今朝着いて一日を
過ごした。文明の衝突ではないが、いくつかの経験をした。生半可でこのイン
ド:フアンにはなれない。東アジア文明とは一線を画す骨太文明:文物。少々シ
ンパを自称するには文明の衝突」が要る。その位の心構えで臨むべし。その成果
はグローバルに実るだろう。印象を今日後半で感じた。

5月18日後半〜19日

デリー南郊バス1時間:インド富豪一族所有の日本風庭園つき別荘でビジネスモ
デル学会コンベンションと同ご一族招待による夕食パーティ。インドからのイン
ド経済;日本企業進出状況説明:一族経営開発日本法人の活動説明。インド企業
の日本進出はこれからだろうが、日本語習熟努力を含め対日関心のたかまりは事
実進みつつあるとの印象を持った。あけて19日朝空港に駆けつけチェンナイ搭
乗手続きに入ったところ切符がキャンセルされていrとの反応あり。ネットイン
プットミスなのか原因不明ながら搭乗新切符が予約分比較高価すぎると判断、取
りやめ。デリー滞在継続のこととしもとの宿に戻った。やれやれ、切符をイン
プットしたあと家に国際電話がかかてきたとが要っていたが確認の電話だったの
かも。後の祭りということ。

火曜日, 5月 15, 2007

風呂とシャワー

欧米人に風呂の習慣なしに対する日本人の風呂好きは老若を問わない。健康書も入浴の効用を説く。昔英語の勉強でリンガフォン・テキストにシャワーを使うくだりがあり・それを契機に風呂からシャワー派に転向・湯船は温泉のときだけとなる。新会社法下の事業報告書作りに監査役の役割増加という。監査法人が相次ぐ不祥事で信用失墜。責任重大だ。内部統制強化も進むがここでも人材確保が決め手。制度も人材次第だ。

月曜日, 5月 14, 2007

ISバランスと為替調整

為替調整だけで過剰消費・過剰貯蓄に根ざした世界経済の不安定要因を軟着陸させることは難しいとの見方が有力だと思われるが、このISバランスの調整には相当強い政治的意思が前提になるが、その成算が覚束ない。結局為替調整の荒良治が必須になり世界経済が混乱するという負のシナリオに導かれる懸念を共有する。金利変動も荒々しいものになるとすると実態経済にも深刻な影響を与える。世界の良識がその危険回避のため動けるかどうか。金融大国日本も応分の知恵を出す必要がある。東アジア通貨プールなど考えられる施策は果敢に試みる価値ありだろう。

日曜日, 5月 13, 2007

企業は誰のものか

有限責任という特典を付与されて経済社会発展に役割期待が集まる存在:とても一個人には許されない特権。経営者利益追求だけではその期待にこたえたことにならない。農家も多大の国家補助でなりたつ;食糧確保の担い手としての公的存在だ。土地所有者利益追求だけでは公的期待にこたえたことにならない。国家国民が市場開放を求めた場合の対応も単なる反対では通らない。公的立場に相応しいたい対案を出す必要があろう。明治維新・足軽中間から明治の顕勲輩出:徳川遺風一掃という。功ある者には碌(給与)、能ある者には権(権力)がジンギスカンの人事戦略だったという。組織発展の真髄。

テンシュテット指揮ロンドン・フィル

今朝のFMで紹介されていた標記指揮によるベートーベン交響曲1番:ワグナーのいくつかの曲・コダイのハリー・ヤーノシュ。1980年代の演奏:爽やか。トランス脂肪酸の健康被害に欧米は抑制に動くが日本は動き鈍い。製油過程での水素添加で産生する有害物質:このところ油関係は極力敬遠中。二期作よりも二毛作と片山前鳥取県知事;結構な心がけ。コリアファンタジー:金政権を動かすにリビア同様力の直接的行動必要論・賛成。i-pod新しいビジネスモデルの創出好事例。世銀ヲルフウイッツ総裁の往生際の悪さ・ジャック・ウェルチも指摘している。

土曜日, 5月 12, 2007

ベンチャー敗戦

東証マザース低迷・日本経済片肺飛行と評される・残念だが打開策はないか・日本的成功事例を如何に増やすか。起業家精神を如何にして高めるか。自治体寄付を税額控除との案も面白い。セブン銀行ATM網拡充一括受託の動き・顧客利便性アップ歓迎。紛争解決に予防外交有効という。FTA交渉における農業保護も実情に則した知恵が要る。外国人比率6割超の東證・かと言って農業開放は農業放棄に通ずる。同列には論じられない。

木曜日, 5月 10, 2007

ヘッジファンドとの共存

禿げたかファンドとか投機目当ての金銭亡者と嫌われる存在だが今日の世界では既成金融機関には期待できない企業再編で見逃せない存在。米国でも有名大学の優秀な学生が在来企業に飽き足らないとして続々ファンド入りという。税・規制体系は海外市場並みのものにしなければ日本市場沈下は必然という。好むと好まざるに関わらずそれが現代。楽譜アーカイブ設立機運・埋もれた先人の音楽作品を散逸させない努力・好感する。大作曲家でも生前演奏暦なく没後云十年で図書館から出てきた名曲・楽譜と言う例も聞く。レコード・CDがなかった時代の貴重な文化遺産の一つだろう。それにしても楽譜自体・文字発明に匹敵する技術革新成果だ。市場規律維持・監視委強化が最善・成文法よりも実体法。アングロサクソンの知恵だ。日本5%成長十分可能:チャレンジすべしとは決して絵空事にあらず。20万トン級LGタンカー・造船所も増設例が現れる時代だ。増税路線だけは勘弁してもらいたい。

水曜日, 5月 09, 2007

出生率は回復しうる

伊・家族政策相のコメント。背景は少子化対策費の水準:日本GDPの0.6%;仏・スウェーデン2~3%。公共投資よりも少子化投資だろう。社会インフラは整備十分;一部交通インフラなどは目配りするとして。大胆な資源再配分が必要だ。来るべき人口減10百万人に対し女性・高齢者活用で5百万人は可能といわれる。育児休暇・家族手当・保育所整備などで女性就業促進を強力に推進する国民的合意を取り付ける。人事処遇面でも女性の役員登用を進める・政治進出も現状では世界の先進国とは言えない状態だろう。それこそ数値目標を設定して進捗ぶりを定期的に点検するのも一法ではないか。

火曜日, 5月 08, 2007

LNG線上ガス化

新技術導入の記事を目に。商船三井3隻1000億という。資源環境は新ビジネス・新技術を求めてやまない。日本政府温暖化ガス2050年までに50%削減提案という。その意気を買う。一般競争入札全面導入で公共投資削減との諮問会議提案・また独立行政法人101法人の民営化乃至廃止提案・大いに推進すべき。金融センターの評価に規制環境の優劣ありとの指摘・同感。独500万人西・仏・伊300万人前後の在留外人;日本もその方向かどうか。サウジ・エジプト海上橋50キロメートル・バーレーン・カタール30キロメートル構想;オイルマネーの仕業。缶詰ラーメン出現・反響を呼ぶ;食品もアイデアの時代。オゾン利用で生鮮食料品腐敗防止・シリコンバレー・ベンチャー。流石米国。インド高速鉄道網敷設に動く。外資もOKという。米国ハイテク利用2極化;半数は無縁の生活らしい。

月曜日, 5月 07, 2007

農地を株式交換

諮問会議提案にあげられているそうな。定期賃借権導入も。農地を聖域視せず農業改革を推進することに賛成。格差と競争のジレンマ・日仏共通の悩み。だが退嬰的解決はとらないがベター。三菱重工も有機EL進出。大中三つ巴の取り組み。労働を時空を超えた柔軟な仕組み模索;大賛成。時間外不払いなど矮小化論議に陥るな。羽田空港国際化提言:大いに議論すべし;官僚の狭い了見に左右されることなく。在日外国人200万;中国50万・ブラジル30万。在留条件改善は当然の勤め。公的年金日本約3%米国カルパース18%。プロ投資家起用有無が大差を来たす。素人に任せていて碌なことなし・の一例。

日曜日, 5月 06, 2007

英文FAX挑戦

今度のインド行きでチェンナイで小型自動車の大工場が立ち上がりつつあるとの記事を目にしたので訪問を思い立ったが、日曜なので外から眺めておしまいも已む無しと思う。ダメモトで入手済みの工場本社あて訪問可否打診のFAXを英文で発信。どういう返事がくるか楽しみ。黙殺もありうるかも。Googleの世界地図にも出てこない新工場だ。所在地は見当をつけたがスペルが1字ちがう。bとd。バンガロー・チェンナイ間の高速道路沿線なのは確かだが。現地へ着いてから情報収集し行けたら行くという心算。

土曜日, 5月 05, 2007

国民国家ルールから帝国ルールへ

水野茂夫氏のコメント。自国の貯蓄を相手国に利用される立場に変わったと指摘。グローバル化とはを考えさせられる。課題とされるFTA推進も帝国ルールの下と見れば判りやすいのかも。環境アセスから発電所を外した環境省に批判集まるが環境も一筋縄にはいかないということ。環境と経済の再統合(月岡嘉夫氏)にも当てはまる視点だろう。ファンドの世界にも医薬分業の動き:コンサルの重要性の故だが判る話:お金は手段素地に過ぎない。それにしても世界に2兆ドルを越す規模;大変な時代:帝国ルールの体現者だ。

国民国家ルールから帝国ルールへ

水野茂夫氏のコメント。自国の貯蓄を相手国に利用される立場に変わったと指摘。グローバル化とはを考えさせられる。課題とされるFTA推進も帝国ルールの下と見れば判りやすいのかも。環境アセスから発電所を外した環境省に批判集まるが環境も一筋縄にはいかないということ。環境と経済の再統合(月岡嘉夫氏)にも当てはまる視点だろう。ファンドの世界にも医薬分業の動き:コンサルの重要性の故だが判る話:お金は手段素地に過ぎない。それにしても世界に2兆ドルを越す規模;大変な時代:帝国ルールの体現者だ。

木曜日, 5月 03, 2007

タイトル変更

心気一転しブログ発信に努めたい。憲法記念日・改憲機運徐々に盛り上がりの形勢・60年無修正も一考を要するし解釈で凌ぐやり方も頂けない。手続きを柔軟にし国民意思を結集しやすいシステムに移行すべき。法制局解釈が幅を利かせるなど本末転倒。大学補助金・学生数基準導入という・結構なこと。非常識はどしどし改めるべし。線形思考に限界:双曲モデル導入必要との議論・経済学を文系の口説中心から脱却させよ。ここでもITと数理の一層の活用が求められる。富山に富・家族総働き体制みあげたもの。設計・施工一体発注導入の動き・不具合は早急是正に如くはなし。ベトナム新幹線に日本出番・声援する。米大統領選個人献金上限2300ドル・金持ち影響力なしという。高級ホテル:東京2148ロンドン5196パリ4336NY3754;東京外資進出機運という。さもありなん。オリックス・タクシーでインド進出・面白い。CO20石炭発電技術:雑木エタノール化にキノコ由来白色腐朽菌発見報道;心強い。

水曜日, 5月 02, 2007

 自前主義とアウトソーシング

ちゃんとした自前主義がないとアウトソーシングもメリットを出せないという。安易な外部依存は危険だ。2,005年土地・株で1.2兆円・配当分配金3兆円・預金利子3兆円;家計にも資産効果が浸透中らしい。住民税の分割納税導入構想・面白い。BRICS合計GDP4.54兆ドル・日本4.51ドル(2005年)を超えたという。米市民マネー投資熱・ラスベガス・学生スポーツに群がるという。富の平準化も見られかつてカーネギー資産全米の4%今ビルゲイツのそれ0.4%という。人口移動で高賃金地域へ人口移動・資本は低賃金地域へ動く:こkpでの規制緩和が肝要との指摘;妥当。世界の中で特殊化・行動様式を変えない日本:人口減を招く・移民導入も一策との提案検討すべき。