水曜日, 12月 31, 2008

初日を拝む

私鉄の橋上家並みの間からの初日だが初日は初日:初詣は家の近く:一巡して新聞:FMがメンデルスゾーンの宗教曲を流す;生誕200年らしい:38年を駆け抜けた:誰かがモーツアルト:メンデルスゾーン:チャイコフスキーと言った:音楽づくりの権化。昨日の¥第9にも改めて脱帽:凄い曲だ。紅白も久しぶりだが時代の変化を感じた。歌謡曲の競演ではなく日本のポップソングの場にシフト中:若手の感性がど演歌を評価せずの感。

火曜日, 12月 30, 2008

バイロイト音楽祭

昨晩パルシファル:舞台神聖祝典劇:韓国・日本出身歌手出演・指揮はイタリア出身。24日から7夜聴いたことになる:睡魔との闘いでもあったが満足感を持って今年の年末を過ごしたと思う。100年に一度という経済金融危機・ペーパーマネー制度が招いた過去の遺産の付けが21世紀初頭ではじけた。ペーパーマネーがだめでも代役が見当たらない・資本主義に代役がないのと共通・パラダイム転換の必要は判るがどう転換するか。民主主義も代役なし・だが中東危機再発など火種残り世界が平穏な21世紀への展望が開けない。文明の衝突の著者逝去:提起された問題は未解決のままだ。国際協調も国益擁護なしでは危ない・絶対的平和主義は空念仏だ。過渡期の民主主義と付き合って地位を占めるためのスマートパワーを構築できるかが問われる、

月曜日, 12月 29, 2008

バイロイト音楽祭

昨晩はトリスタンとイゾルデ:つぶさに筋書きを追って見て登場人物の運命の必然性が納得できた。今晩のパルシファルでおしまい。明日の第9と元日のウィーンフィルが次の狙い目。連日好天だが新幹線はご難続きの様子:同情の至り。

日曜日, 12月 28, 2008

バイロイト音楽祭

昨夜はニュルンベルグの名歌手:5時間。観賞にも体力必要。聴衆の反応も凄まじい:殆ど咆哮に近い。日本のクラシック受容:古典定番偏重:現代音楽は空席目立つ由:スポンサー企業姿勢に理解を求めたい:大勢迎合ではない啓蒙姿勢が欲しい。関係者の知恵と工夫必要。会場が高齢者ばかりではつまらない。

土曜日, 12月 27, 2008

バイロイト音楽祭

昨晩は神々の黄昏・圧倒的怒涛のごとき4時間。あと2晩残る;楽しみ。ああいう傑作とつきあうと人生観が変わる・人間が変わる可能性あり。古今の一流芸術にはそういう力が備わりそれがあるからこそ時代の推移とは一線を画し人々から大事にされ受け継がれてゆく。源氏物語もしかり。世界遺産登録の遺跡・文化財しかり。思いを悠久の歴史文物に馳せ目前の些事に拘泥することなき有意義人生を追及すべし。

金曜日, 12月 26, 2008

落:3位

変:1位2008・2009楽:1位。肩の力を抜くのか上達のコツ:和太鼓人気:無心・いい汗:最近2回実演に接した:演奏者の動きが清々しい:男女ともいい表情をしていて観衆にも伝播する。昨晩バイロイト音楽祭はジークフリート:佳境に入る。

木曜日, 12月 25, 2008

今日のつくば

好天ながら風が冷たい。2007日本1人当たりGDP世界19位シェァ8.1%2008は円高で上がるかも:世界2位は変わらず。自動車岐路・大手小売り年末値下げ・金融危機再発防止策に時間掛かる・証券化商品値付け出来ず。大きな政府ならざる大きな民も弊害・今回不況で明らか・

水曜日, 12月 24, 2008

バイロイト音楽祭2008

昨晩からスタートし29日まで5夜連続放送。イヤフォンに耳を傾け台本を追いかける・ワグナー音楽堪能のひと時年末恒例。録音はとりだめに陥るのでやめにして眠さをこらえて放送につきあうことに。ライブ録音だから臨場感も十分。解説によると歌詞をすっとばす歌手もいるらしい・そこを指揮者が巧みにカバーするケースも。演出も大胆で賛否分かれる演目もある様子。これは映像を見ないとわからない。それにしても切符入手に10年説ある伝統的音楽祭・せめてライブ録音を忠実消化する価値は十分ありだ。

火曜日, 12月 23, 2008

バイロイト始まる

今晩から始まる年末恒例のバイロイト紹介番組:夜半まで4時間を楽しむ:翌日が睡眠不足になるがやむを得ない:先年ウィーンから買って帰った筋書きと首っ引きで演奏を辿る。クラシックに限らず世界の音楽が日本では受容され浸透:世界に通用する音楽家輩出:活躍:心強いし声援したい:区民合唱団定期公演招待状到来:昨年は満席通路に座り込む光景も:年末第9も風物詩に:目下の不景気にめげず新年スタート準備だ。

月曜日, 12月 22, 2008

ゼロ金利世界に

日本だけの政策ではなかった:金融政策の壁:次の一手が模索されるがそれは何か。日銀の量的緩和か目標物価水準か。財政との連携もあるが政治が絡むので一筋縄には行かない。この金融危機:当面の公的出動は果たされたが実体経済落ち込み波及し底が見えない:安全装置発動で時間を稼ぎつつも膨脹から収縮への巻き戻しの帰趨を見定め、再起の機会を狙うしかない。再起動はゼロからのスタートであり過去の繰り返しであってはならない。

日曜日, 12月 21, 2008

音楽鑑賞

今朝は湘南新宿ライン利用し栃木県眞岡市へ。昨晩のN響アワー・イルジーコウト指揮2曲・ドボルジャーク/V協・Vドイツ若手ベロニカ・エーベルレ大人の風格・かつ名曲たる認識持つ:次にチェコの作曲家イルジーパウエル&/ファゴット協奏曲:ソロN響首席:岡崎氏:聴かせる演奏と曲想。

土曜日, 12月 20, 2008

音楽鑑賞

今朝のFM:50年代のカラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団でベートーベン/コリオーランほかを放送。モノラルながら40才代のカラヤンでファン高評価という。昨晩は名曲リサイタルで滋賀県高島収録のヴァイオリン・ヴィオラの牧野ミキ氏:サキソフォンの井上アサ子氏若手女性の演奏:好演・技量高度;吉田秀和氏の試聴室はプロコフィエフ/スキタイ組曲・五重奏曲・三つのオレンジの恋からの3曲:流石チャイコフスキー後のロシア代表作曲家の一人の実力を示す作品。今カラヤンはベートーベン/交響曲第4番:ものすごい迫力。五感療法に効くに違いない名曲演奏・快食療法でビール減り焼肉減り野菜増え健康増進の事例・共鳴する。発明は集団的営為という指摘・画竜点晴の偉大なエンジニア存在という構図・至る所に発意あり・力づけられる。カラヤン放送最後が55年録音の交響曲9番:年末日曜日に相応しいクラシックの世界。

金曜日, 12月 19, 2008

東京と故郷

両方あったほうがいい:ずっと故郷にいると「がんばらなくていい」になると桜庭一樹氏:同感だ。地方格差が言われるが地方でのんびりという世論もあるのでは。東京なみに忙しいのはご免というのが真情かも。全国知事会議がもめている:地方分権意欲に欠けるとの内ゲバ:戦う知事会議というのだはないらしい。忙しくなくてもいいが地方の独自性は尊重し育成してもらいたい:金太郎飴の地方は歓迎されない・中央依存の他力本願も持続性がない。ドイツでオネーギン役に抜擢され絶賛を浴びた石野繁生氏:バスバリトン:快挙。

木曜日, 12月 18, 2008

本日好天

年末あと10日余り・今年一年は歴史に残る変動の年・金融だけ米国だけではなかった・地球はフラット化しグローバル化浸透を思い知らされた・米国新政権誕生で時代の歯車が大きく回る・日本にその準備ありや・総選挙をやれば解決すると言うものではない・課題山積新体制構築に建設的取り組み必要・官僚支配は無効・NGOシンクタンクなど知恵者を糾合し世界に通用する処方箋を作る。既製品の審議会・マルマル会議は信用出来ない・事務局が省庁では誘導されま結論見え見えだ。

水曜日, 12月 17, 2008

米新政権と日米同盟

米CSIS/日NIKKEI共催シンポジウム:米国側5名の元政府高官:大学教授講師に時宜を得た企画:課題を経済不況対策・核拡散防止・国際協調の3つとし基礎を日米同盟に置く論議展開・知日派揃い踏みで両国関係は楽観論・中国の国際社会入りに協力しその軟着陸を計るべきとの指摘・さすが米国シンクタンク:世界全体を視野に取り組む姿勢に感服:英語理解も進捗を実感。

火曜日, 12月 16, 2008

異業種交流の空しさ

広告で見た新刊見出しが気になる:確かに効用疑問:おしゃべりなら他にも魅力的機会ありだ。さもしい魂胆があるからそうなるのかも。フランスのバカンス5週間:終わると翌年の計画着手と言う:旅行に限る訳出なく家の手入れや庭仕事という人もいる:年末今年は27日で仕事納め:5日までたっぷり:何を盛り込むかとつおいつ考える:バカンスをフランス人に倣い大事にしたい。

月曜日, 12月 15, 2008

管理された破産

GM救済をめぐり単なる延命策を戒める指摘同感。日本の産業再生経験は確かに先例たりうる:併せて証券投資偏重リスクを認識すべき:リレーショナルバンキング回帰を真剣に検討すべき:3メガ体制日本もこれからが大事:目下の信用収縮に世界の資金需要が邦銀に殺到の気配:落とし穴警戒必要:外銀紹介の証券取引で巨額損失の大学:企業。ナスダック元会長関連ファンド巨額損失で逮捕:大手証券被害。悪いやつ世界に横行。

日曜日, 12月 14, 2008

年賀状印刷

早めだが思い立って実施。物故者・高齢化による途絶などで枚数は減少するこそすれ増えることはない。業務上のお付き合いは職場が用意した賀状を活用する。PC買い替えに伴う住所録再編も終わった。メール時代でも賀状の効用は廃れない。テ゜ジタルデパイドのせいばかりでもない。虚礼廃止の掛け声に踊らされることはない。10年前に買ったワープロが年に一度稼動:ちゃんと動くしこの御蔭で年賀状も苦にならない。

土曜日, 12月 13, 2008

年末近づく

金融不況→経済不況で雇用不安増大:リストラに戦々恐々の人々:安全装置点検・救済に万全を。消費税引き上げは棚上げでいい。街の賑わいはそれとは別にあまり変わっていない感じ:東京というところは35百万人が往来する舞台・不況は別世界の印象。東京も地方あっての東京・首都機能をしっかり果たし国の要請にこたえる必要あり。リニア新幹線が実現すれば日本列島はますます一体化する。電力融通大動脈建設も推進し社会環境インフラ整備を進めるべし。景気対策はばら撒きに堕することなく戦略的集中必要:波及効果があるはず。

金曜日, 12月 12, 2008

円急騰88円台も

ビッグスリー法案不成立のあおりを受け円相場急騰・単独介入・追加利下げ浮上。与党税調消費税引き上げ時期示せず・公明抵抗。求人3300人に30万人応募・米新政権。年金資産18兆ドル・3~4割目減り・住宅2割減価:老後不安募る。100円ノートパソコン登場・イーモバイル契約の場合・凄い。事務所の新入DELLデスクトップ好調・同社のノートPC100円は興味をそそる・携帯と同じ販売手法。FACEBOOK早速メール先から反応・後が楽しみ。GOOGLE CHROME恐る恐る2002購入PCにダウンロード・なにしろメモリー不足・動きが遅い。DELLノートは1ギガとある:それも魅力。

木曜日, 12月 11, 2008

近親上京

夜懇談。地方在住者の立場立ち位置よく理解:近親ならではの率直表明:たまに出かける旅行者では掴めない。そうなると地域支援にどう動くかの手掛かりになる:ちょうどかつての職場の転勤先で現地側から寄せられた期待と通ずる話だ:所謂情報提供:情報格差是正の先兵の役割:活字や映像も有力手段だがマスコミ偏向:不信もあろう:生身の人間交流は見逃せない情報伝達機能がありその価値を受け皿側が内心切望しているという事だ。

水曜日, 12月 10, 2008

GOOGLE陣営拡大

携帯新ソフト利用会社増加・経済危機をよそにIT技術浸透・資源消費型産業後退・低炭素省資源型産業に構造変化・技術革新ニーズ高まる・或は地産地消型・地域連携型産業比重高まる・現状需要減少減産は在来型産業再編・新産業シフトを必然化する・いたずらに時間を空費することなく新時代適合力を高め動き出さなければならない。

火曜日, 12月 09, 2008

連携促進

昨日宇都宮行きは同地所在私大地域連携推進センター主催のこの指とまれプロジェクト会合出席が目的。大学生き残り策に地域連携が位置づけられている印象を強く感ずる。少子高齢化の進行とともに大学過剰感増大・危機感も募ろうというものだ。既存のあらゆる組織に共通の存在基盤見直し・今回金融危機契機に一気に噴出の気配。成長持続に赤信号がともり枠組み再編必然。江戸時代先覚者に倣い質素倹約だが文化性豊かな社会を指向すべき。量的拡大・投機的利己主義は持続できないことがはっきりした。

月曜日, 12月 08, 2008

NHK音楽祭

昨夜生中継:フィルハーモニア管弦楽団・指揮アシュケナージ:オール シベリウス プログラム 1交響詩フィンランディア 2ヴァイリン協奏曲 3交響曲2番 Vソロ諏訪内晶子:アンコール バッハ無伴奏Vソナタからラルゴ:シベリウス 悲しいワルツ :シベリウスの音楽世界を再認識:解説に登場した作曲家新見トクヒデ氏のコメントも啓発的:作曲体験に根差した発言。フィルハーモニア管も堂々たる:かつ柔軟な演奏:アシュケナージも日本里帰り健在振り披露。

日曜日, 12月 07, 2008

落ち込み急激予想できず

どこまで落ち込むかも見えない:米国景気。来夏回復を予想するもずれ込み懸念も。ビッグスリー救済を新たな保護主義と決めつけられるのか。日本の部品メーカーにも影響する構図を無視できまい。WTO農業交渉・輸出国自由化論理の独走を許すべからず:メキシコの土着とうもろこし農業・米国産とうもろこし流入で壊滅・社会問題化の先例などを見よ。多様な農業こそ維持強化されるべきとの主張に全面賛成。米国発自由経済の帰結が今次金融禍との見方からすれば輸出国優位の農業交渉もまゆつばものだろう。食の安全保障・環境貢献など無視できない重要事項山積。

土曜日, 12月 06, 2008

個人投資家動く

この金融危機に個人投資家動く;敬服の至り。北朝鮮・ミャンマー:関与政策無効・圧力政策妥当賛成。社保国庫負担2分の1;4月実施・埋蔵金充当:苦肉の選挙対策。低コスト化・環境対応・異業種提携:危機打開にメーカー動く・危機をチャンスにできるか。五感回復→脳疲労防止:触味聴視嗅:意識して実験すべき。コンビに=公共財:賛成:技術・才能・寛容=都市の条件・都市住民自覚し練磨すべし。

金曜日, 12月 05, 2008

ベルリンフィル定期

昨日のライブ放送は指揮ベルナルド・ハイティンク:曲目 1バッハ・ウェーベルン編曲リチェルカータ 2ベルク・バイオリン協奏曲・ソロ・フランク・ペーター・チンマーマン 3シューベルト交響曲8番:1929生まれ指揮者矍鑠たるリード:シューベルト曲はこういううまい楽団でないと味がわからないことを実感・ベルク曲もまた聴いてみたい曲。前回のピアノ協奏曲ソロはマリア・ジョアン・ピレシュ。名曲は名手の手にかからないと真価判明せずはこの場合にも当てはまる。このブログ携帯からの投稿に不具合・投稿おくれはそのため。いずれ回復を期待。

水曜日, 12月 03, 2008

ベルリンフィル定期

昨晩途中から聴く:オールモーツアルトプログラム・最後が交響曲40番:2番手にピアノ協奏曲9番・最初曲名を聴き漏らした・指揮者トレバー・ピノック・ピアノソロもメモしたが手元にない。演奏は聞かせた:今晩もある:指揮クラウディオ・アバド。期待できるが放送は録音で聴く予定。先日はウィーンフィルの放送・堪能した。経済金融は後退不振の暗いニュースばかりで気勢があがらないがそういう時だけに古典音楽に親しみ、精神の安息を回復させ難局に立ち向かう算段が必要になる・苦難に立ち向かう気力なければ倦土重来の巻き返しもありえない。ここは各自の工夫努力で当面を凌いでゆくしかない。その場合経済金融現象ばかりにとらわれず豊かな人類の文化資産にも目を向け精神力強化を図ること肝要なりということだ。

火曜日, 12月 02, 2008

年末慌ただしい

クリスマスソングが流れても浮かれた気分にならない今年の師走。前立腺手術をクリアーした老友復帰:肺ガン手術クリアーの老友も病歴判明:今の病院は長期滞在許さずらしい:在宅療養に時間必要。老齢化は現代世界を揺るがすが高度成長時代のインフラ見直し改造必要:公共支出やるなら改造中心に:新築需要期待薄のゼネコンも改造工事開拓。

月曜日, 12月 01, 2008

不動産ファイナンスフェア

基調講演の伊藤元重教授:今の金融危機背景にテクノロジーショックと高齢化を指摘:90年代世界経済過去40年で最高の成長:新興工業国出現:世界GDPの70%を占める先進国高齢化:金余り:新興国・不動産・資源に流入・バブル形成・金融一方向に動くと危機惹起・需要不足対応は政府無理:GDP5%支出継続中:輸出も無理:家計と企業の出番:住宅不動産活性化重要選択肢との処方箋。