月曜日, 12月 31, 2007

年頭所感

む日本とのご託宣・果たしてどうか・世界最高所得水準を目指せという財界首脳・賃上げ大丈かを聞きたい・出生109:死亡110.6万2007推定・新年は政界決戦の年・転換期・ねじれバネに素晴らしい政治を・賛成・規制下のサービス産業生産性向上課題・規制緩和が先・このまま手をあぐねいていていいか・若手に若手らしい維新の遺伝子を・賞味期限ぎれはリタイアそれしかない。

日曜日, 12月 30, 2007

年末年始

行く年来る年とどまることなく移り行く・大掃除の残りをこなしたあとの夜半は紅白ではなく年末クラシック鑑賞へ・0時には近所の稲荷神社初詣・朝6時50分の初日の出は都庁最上階を目指す・今年は好天の予報だ。世界はサブプライムで投機熱も冷め新年は多難の気配・俊敏な立ち回りが要りそうな雰囲気・原理原則に忠実に地道な努力が効を奏する・想定外事態変転が予想されるので全方位外交姿勢で一寸先の闇を潜り抜けていかなければなるまい。

土曜日, 12月 29, 2007

隠れた音楽フアン

普通仕事面では判らない人々の趣味の世界・隠れたクラシックファンが結構存在している。バイオリンを少人数で演奏する人とか名盤収集に凝るクラシックファンとか。音楽はすべての芸術を司るという・人生の絶対的な座標軸ともいわれる。今日のNHKFMシャルル・ミンシュ指揮ボストン交響楽団でベートーベン交響曲第6番と第9番:堂々たる・白熱的・音色豊かな・名手奏者揃いの演奏で聴かせる・本邦楽団比較・文化受容力・表現性で一枚も二枚も上手。1950年代ミュンシュ50才台脂の乗り切ったころの結構早いテンポの演奏。昨晩小沢征爾指揮サイトウキネンオーケストラのベルリオーズ・幻想交響曲を聴く・清新な訓練の行き届いた・指揮者への団員の傾倒ぶりが窺える演奏。

金曜日, 12月 28, 2007

来年への期待

改めたいことありや・諸事拘泥せずをモットーにしているので差し迫った改善事項なし・積み残しやりたいことは旅先拡大・最近ご無沙汰のヨーロッパ・取り敢えず意中懸案のスペイン巡礼の道・さらにはバイロイト音楽祭・2005夏初エントリーしたが今年申し込み書届かず・昨日発行継続をチケット事務局に出状依頼・何年掛かるか見物・NHKFMからのワグナー録音進行中・折角のMD何時聴くかだ。今日の衛星TV・小澤征爾・神尾真由子・DVD録画設定済み。

木曜日, 12月 27, 2007

年末所感

2007もあと数日を残すのみとなる。特別の感懐もないが、一つあるとすれば如何に体力を温存し、活力を維持できるかだ。自己努力と利他依存の複雑構造。年齢を問わず人間一人だけでは生存覚束かない。一人暮らしといえども実際は社会によって助けられている。目の前に共同生活者がいないだけだろう。物的・経済的にも精神的心理的側面でも多様な社会との関わりを痛感せざるを得まい。体力維持には自己努力の自覚が必須。処方箋はいろいろあるが実行は自己責任だ。医者は患者を助けるが治癒は本人特有の体力回復によるしかない。それが果たせなくなれば生存が終結する。ヒントは外部に存在しその取り込みが本人の勉強次第と言うわけだ。体力維持には本人の個性が求められる。機械的人まねは永続せず、永続しない健康法は無効となる。健康法にもロールモデルの考え方があてはまりそうだ。

水曜日, 12月 26, 2007

機器操作の苦心

年に一度の年賀状印刷・操作の前にまず名簿整理・終わって印刷だが結構印刷ミス発生・おしゃかが相当出る・印刷状況から目を離そうものなら余計な部数を刷っている。挨拶状画面の編集にも苦心する・試し刷りをやらないとどんな画面になっているか危ないものだ。手書きの苦労にはおよばないがそれなりに苦労する。昨夜はMD録音に失敗した:手順が悪かったに違いない。今日もトライするが果たしてどうなるか。機器便利だが使いこなしに習熟が要る。今日はワグナー・ジークフリート・昨夜のワルキューレは残念。

火曜日, 12月 25, 2007

お粗末の一席

ヨドバシカメラが始めたワイヤレスゲイト早速加入し勇躍事務所近傍のマクドナルド店にて無線LAN接続試行・首尾よく接続画面は立ち上がるがWEB画面に辿り着けない・コールセンターに電話しその指示でモバイルを始動中ワイヤレスOFFにしていたのに気付く・ONにして再試行・成功・全く恥ずかしい・81歳の趣味同好の男性健康生活維持のところ前立腺肥大突発・治療苦痛経験しぼやくこと・80歳元職場先輩メールに糖尿・血圧・心臓など老人病オンパレードと・先日喜寿目前の級友・酒宴終盤に意識失う・自力帰宅は果たした・みな健康維持苦心。

月曜日, 12月 24, 2007

年末押し詰まる

GOOGLE・DOCOMO提携のニュース・一人負け回避で開放モデル移行・当を得た選択・昨日ヨドバシカメラの無線LAN加入申し込み・同新カードにも申し込み予定・EDYが使えるのがいい・米メリル・シンガポール系ファンドなどから62億ドル出資仰ぐ・英ファンド日本企業に株主意識を求める・同感の至り・不確実性拡散で悲観主義蔓延・住宅不動産市場にヘッジ環境構築出来るか・株式市場堅調資産よりも雇用・信用など実体経済波及が要注目。

日曜日, 12月 23, 2007

ヘンデル・メサイア

昨日午前のNHKFM・トマスビーチャム指揮で聴く・改めて最高傑作と認識・一昨日夜はチャイコフスキー・オネーギンとピアノソナタ・味わい豊かな佳曲・昨夜のN響アワー・トロンボーン首席ゲストにデュトワ指揮ベルリオーズ・トルコ行進曲・外山指揮ベートーベン交響曲5番第3楽章・ブロムシュテット指揮ブラームス交響曲1番第4楽章・いずれ劣らぬ個性発揮・近刊・N響80年全記録・文春刊を購入読書中・同時代人としてかつNHK音楽放送シンパとして興趣尽きず。

土曜日, 12月 22, 2007

サブプライム禍拡大

世界損失10兆円政府系ファンド出資3兆円米10-12期成長0.8%・容易ならざる事態・農業進出建設業・農産加工に醸造業・バイオエネルギーに集成材メーカー・アワビ養殖に石油精製業の事例:農業活性化に明確なビジネスモデル持込む必要・耕作者限定の農地保有規制そろそろ見直ししたらどうか・不在地主跳梁の戦前ならいざ知らず・グローバル化の21世紀に相応しい農地制度模索必要・政策当局の怠慢を放置するな。日本の風土特質を生かした産物を世界に売り込めばいい。資源外交で経済産業大臣世界を飛び回る・中央政府ならではの仕事・中国雲南省特産鉱石・磁性材料不可欠という:北朝鮮にはリアルポリティーク・ソ連崩壊を他山の石に粘り強く望むべし。イラン原子力開発に超大国覇権行使の気配・各国が国益追及・日本の世界貢献に市場原理対規範原理の視点・賛成。

木曜日, 12月 20, 2007

中国・四国賂を行く

京都を朝暗いうちに出て山陽線を西へ・順調に電車は走り9時過ぎに岡山へ・沿線の初冬の山谷・紅葉が日本画風・北陸賂とも異なる風景・岡山からマリンライナー・いつもながら瀬戸内海渡橋は絶景・岡山駅頭に「瀬戸の花嫁」メロディーが流れる・今日は曇天空と海の区別がつかず島影も薄ぼんやり波静か・太陽も厚い雲に遮られぼんやり光る・霞たちこめ水平線定かならず・こんな瀬戸内海風景もあることを確認・四国に入っても山裾に霞かかり夢幻風景・坂出の訪問先社長他各位にご挨拶・風光に恵まれた環境で国内外に着実事業展開・昼ご案内願って地元ならではのさぬきうどん店で野趣溢れるかけうどん・入れる具の豊富なこと・うどんにも麺ツユにも店それぞれに特徴あり妍を競う・たっぷりご馳走になり満腹・満足。

福井通過

敦賀から金沢まできて昼食に白山そば・これもグード・高岡の訪問先・専務部長お二人在席ご挨拶でき満足・取って返す京都まで・風は冷たいが陽光の高岡・金沢乗り換え敦賀へ・一転空が暗転雨となる・これぞ北陸の冬・これが数駅を過ぎるともう上がっている・暗くなって敦賀へ・便利になった西日本・新快速が敦賀まで来る・民鉄並行で培われたスピード体質・先般の痛ましい事故の背景・食飲文生の先進地西日本の健闘を祈る・京都泊。

火曜日, 12月 18, 2007

ミサイル発射成功

海上からの実験成功のニュース・北朝鮮への強烈メッセージ・企業のほうは攻めのコーポレートガバナンス不足を指摘されている・収益確保がなければ労賃・配当・租税満足に支払えない・日米生産性格差とくに非製造業で指摘されるがサービスの質がおりこまれていないとの指摘も・日本GDPシェア9.1%ブランド数シェア8%・米27.5%に対し51%大差歴然・結局バイオITナノ環境など先進分野の劣勢が理由・ベンチャー育成が喧伝されるがエンジェル税制不利不足も歴然・21世紀日本を支えるベンチャー支援を掛け声倒れにしてはならない。

アメリカ窮境

もうはっきりしている;米国以外諸国はお世話になった米国とは一線を画し次なる世界秩序に向けて知恵と国家力を結集すべし。米国ほ自らの後始末をしっかりやり再登場すればいい。わが日本は謙虚にも謙虚に荒武者跋扈のこのグローバル世界に・それこそ名誉ある地位を占めたらいいのではないか・日本国憲法の真価がいまやクローズアップされているのではないか。アニメ・云々だけが日本の売りではあるまい・世界再編再構築・日本ならではの提案力を外交なのかどうかは別として・言挙げすべきとき・と思う。

月曜日, 12月 17, 2007

iPS細胞騒動

この新発見が波紋を呼んでいる・言われて久しいバイオ立国推進が華々しいわりに実績あがらずとの批判くすぶっていただけにこの快挙を契機にオールジャパン体制構築へ戦力を結集して難病患者に朗報をもたらしてもらいたいものだ。死とむきあをうとしない日本医療:インドと大差との指摘・薬害事件後始末に汲々として治験審査早期効率化や混合診療推進にブレーキを掛ける短見浅慮・閉鎖的医療薬事行政に憤りを覚える関係者が多いのではないか。医は仁術なりを肝に銘じ混迷脱却に知恵を出せ。真の不確実性のトラウマに悩む米経済が世界経済の重しになりかねないとの見方・大国の驕りを捨て諸国との連携で窮境脱却に踏み切るべし。世界支配帝国にテロ脅威・ならずもの国家謀反・中ロも虎視耽々とチャンスを窺う。利害錯綜は不可避だが世界政治機能維持・平和追求は普遍的価値あり。文化伝播に「旅」の役割大・グローバル化は独自文化を弱体化させるのでなく強化させるものであるべきだ。ローカル・グローカルの意味をかみ締めたい。

日経CSIS共催シンポジウム

CSIS・米戦略国際問題研究所と日経共催で米大統領選と日米関係の行方をテーマに講演とデスカッション・講師はクリントン・ブッシュ政権で国防省高官・大統領補佐官経験者で大学・シンクタンク在籍の面々・日米関係を広い視野で議論・彼らの関心の高さを痛感した。日本の世界貢献に原子力をあげたのが印象的・テロや不穏国家の存在・エネルギー見直しなど無理もないと思う。機関銃のような講師発言をトレースの4時間。途中で抜け出し高齢者講習受講会場へ・適性検査で動体視力・運転適性受検。動体視力が劣ると出る・次にコース走行実習・最後が20分のビデオを含む講習・計3時間・みっちり勉強。

金曜日, 12月 14, 2007

りんくうタウンにて

昨日ホテル入りし今日一日ホテルで政治研修会・二階会長・関西駐在ラッセル総領事・古賀選対委員長登壇講演・総領事在日経験あり日本語流暢・説得的。昨夜のパーティーで中国琵琶披露した徐善祥氏琵琶も名演だったが日本語達者。ホテルから関西空港まで延びる長大橋と遥かに空港が眺められる。午後は選挙プランナー三浦博史氏・松浪健四郎議員登壇・選挙指南や給油特措法支持訴え・記念撮影で閉会。いろいろ勉強になる会合だった。

木曜日, 12月 13, 2007

関西へ

新幹線からの沿線風景を堪能中。好天下の山の紅葉か和ませる。水産も国際標準が視点に・国の漁業振興策にも工夫・競争力高める意識改革へ・ヤマダ電機IBMにITシステム委託・郵便局会社米セールスフォースドットコム利用大幅経費節約。宴の後のサブプライム問題・高額ボーナス蘯尽の面々いまいずこ・信用保証・格付け情報・流動性補完の三位一体構造雪だるま的崩壊・言葉の信頼性急落・バベルの搭建設者の混乱の中に・金融高度化は備え大変。全要素生産性上昇に労働再配分重要とのデータ。小春日和の東海道を新幹線がひた走る・天空に雲なし。

水曜日, 12月 12, 2007

南下中

今朝盛岡を発って南下中・仙台は雨・格差は企業間に顕著・東証一部423社99-07で株価二倍以上・電子部品に競争力抜群中堅企業群・米欧中銀流動性供給協調異例・三メガ銀にサブプライム基金融資要請各50億ドル・韓国次期大統領有力候補日韓改善前向き・100才の自画像け・長寿のリスクどうクアー?米0.25%利下げサブプライム長期化・全要素生産性上昇・IT利用産業に浸透せず・IT革命未波及・京都議定署6%削減実現が今後の交渉力を左右・岩手米639億を鶏660億を越える・仙台では氷雨の洗礼・南下とともに回復。

月曜日, 12月 10, 2007

人と自然

東北への旅はこの二つをいやがうえににも意識させる・特に冬・まだ初冬晩秋・本格的には間がある・ただし11月の冬将軍みたいなことも有り得るぶれの大きさも温暖化の今日肝に銘ずる必要ありだ・Google株価反転が話題に・コンテンツ外部依存大丈夫か・ケイタイ進出は買いだなど囂しい・2004上場700突破の破格株・サブプライム無関係のたくましさ・そういう世界と目下広がる初冬の東北の自然・でも分散居住が世界の大勢・巨大都市居住はその一部・むろん文化発達は都市起源だろうが周辺と密接関係・地方根拠の東北学・反京都史観などの活字に敏感に反応する・身は東京としても田舎っぺ根性不変。

北帰行

JR企画切符の旅・もう恒例行事化・実は明後日スタートの予定を一日繰り上げ・事前の訪問先に急遽変更メール・不在も割り切っての訪問になる・週末新規用務発生が変更理由・岩手の現況手探りのまま装備を決めての出発・雪はまだないという前提・果たしてどうかが最大の懸念・出発前夜は神経興奮・睡眠不十分・結構寝ているはずだが・就寝後の体温調節がスムースでない・血行に難あり体の一部が冷たい・頭寒足熱の途中が問題・いつの間にか結局は全体が温まるのだが・道中留意事項・忘れ物・前冬終わりころ車内にフリースのプルオーバ置き忘れ・遺失物係に駆け込んだか駄目・もう10年来の品物諦めもつくのだが再発防止は必要・6月インドでは小物入れ格納の携帯を擦られた・以来首から吊すことにした・応答も容易で重宝している・同じく肩からぶら下げる小物入れも・恰好に難あるも安心・鞄・ポケットは捜すのが大変・小物入れは場所が細分されているので特定しておけば捜す手間が省ける・加令に因る調整事項は多岐に亘るかその都度つぶして行く・体力維持は年齢を理由に動かなくなるのが問題・体力喪失加速する・酷使ではないにしても引っ込み思案を排し体
を動かす機会を増やすこと。

土曜日, 12月 08, 2007

音楽鑑賞

昨夜のNHKチャイコフスキーのオペラ・オネーギンの続き・独特の雰囲気を醸す・今朝はイラン出身アルメニア系のドリス・チェクナボリアン指揮のロシア音楽・1937生まれ・ナショナルフィルハーモニー管弦楽団でボロディン・中央アジアの草原にて・と・交響曲第2番・アエルメニアフィルハーモニー管弦楽団でリムスキーコルサコフの管弦楽曲おとぎ話と交響組曲シェラザード・流石ネイティブの手練の捌きによる演奏・訴求力絶大・あとボロチディン・歌劇イーゴリ公から韃靼人の行進(ナショナル)トリムスキーコルサコフ・歌劇サトコからインドの歌(アルメニア)満足の行くひと時。

金曜日, 12月 07, 2007

重油使用量半減

廃プラ専用ボイラー採用拡大で半減・石油精製残渣燃料化・木屑発電でゼロ・タイでエコカー生産・温暖化対策進む・気がつけば半値以下の投信・運用分散で収益改善・インドも月探索衛星来年・東京大阪乗客争奪戦・航空新幹線・公意識後退日本にナショナルナンニー(乳母)必要・万能細胞研究に特許障害・チーム日本賛成。

木曜日, 12月 06, 2007

今日のビッグサイト

午前・富士ゼロックス有馬相談役の企業経営論・企業品質・業界品質・社会品質に跨がる広い視野からの開陳に優良企業の所以認識・次の日本通運川合社長・70年の社歴を概観し国内から海外までの物流発展を周知させた。午後の白眉・ソフトブレーン宋文州氏・三井物産沈才彬氏による中国・日本観・中国経済はバブル崩壊必至だが8%割れ有り得ず・日中は別居中の夫婦よろしく別れられず・日本企業国内市場飽和・海外に出るしか成長機会なし・日本人に個人の自立必要・国企業を離れても自立し海外で活動出来る強い個人を育てよ・耳の痛い指摘・胡政権知的武装で政権基盤確立の指摘「居安思危」が政権のモットー・中国恐るべき。

独法改革迷走

省庁抵抗で迷走・天下り先返上を求めるわけだから難渋する・構造不況業種汚名返上に前向き発想出せ・第一生命株式会社移行・英断・国会迷走・政党崩壊の兆し・日本の持続性に焦点を当てる新しいリーダー待望論・賛成・政府ガバナンス抜きの増税社会が腐る・痛烈至言。

水曜日, 12月 05, 2007

坂村健氏講演

本日午前東京ピッグサイト・表記講演狙い目・期待通りの坂村節・技術一辺倒に陥りがちの日本の風土を制度改編視点重視に変えるべき・文理融合・事例重視がイノベーション推進に肝要とも・ユビキタスインフラとしてあらゆる物・場所に個体識別番号を付与するUCODEシステムを提唱・実証実験推進中の由・次のパネルデスカッションではトヨタ渡辺技監の自動車未来展望に電動ハイブリット車をあげていたのが注目・バイオは資源制約ありとの味方。

東京ピッグサイトへ

NEC主催フォーラム・展示・聞き所見所多し・矢野社長大艦隊舵取に腐心・徐々に改善手応え・NTT和田社長次世代ネットワーク作りに着々手を打つ・インドINFOSYS役員も登壇日印関係進化アピール・サキコーポレーション秋山女性社長・新規企業立ち上げ経験・急成長事例紹介・説得力あり・展示で月周回衛星かぐや実物大模型を見る・9月打ち上げ時映像・衛星が送ってきた月面からの地球の出映像・地球観測衛星だいち・超高速インターネット衛星きずなのパネル・模型展示など興味深々。

火曜日, 12月 04, 2007

マリンスキー歌劇場管弦楽団

ワレリー・ゲルギエフ指揮を映像で視聴する・指揮者の気迫・それに応える楽団メンバーの演奏姿勢・音楽性の卓越を痛感・各曲の区分を示す字幕も曲理解を助ける・1チャイコフスキー白鳥の湖組曲1情景2ワルツ3白鳥の湖4情景5ハンガリーの踊り6情景・2プロコフィエフ・ロメオとジュリエットから1モンターギュ家とキャピレット家2少女ジュリエット3修道士ロレンソ4メヌェット5?6ロメオとジュリエットの別れ7タイボルトの死3ストラビンスキー春の祭典第1部1序奏2春の兆し乙女達の踊り3?4春の踊り5村の中の人々の戯れ6賢人達の行列7大地への口付け8大地の踊り第2部1序奏2乙女達の神秘な集い3いけにえの?4祖先の呼び出し5祖先の儀式6いけにえの踊り・アンコール1チャイコフスキー胡桃割り人形パドドウ・アダージョ・プロコフィエフ・三つのオレンジの恋から?チャイコフスキー胡桃割り人形トレパーク・ロシア音楽満喫。

月曜日, 12月 03, 2007

植物科学の発展シンポジウム

理科学研究所ほか主催のシンポジウム・植物生産性向上による食料・エネルギー・環境への貢献がテーマ・とくにバイオ燃料に熱い期待が集まる・各省庁の取り組みも紹介あり・最後に各界からのメンバーによるパネル討論・バイオ燃料・遺伝子組み替え作物・国内受容・国際貢献など課題多岐がクローズアップ・期待が大きいだけ悩みも深い・関係者の真摯さが救い。及び国際的には折角の研究成果活用に劣後する懸念・日本的安穏が何時まで許されるか心配だ。

土曜日, 12月 01, 2007

NY原油価格88ドル

国内ガソリン155円・カーライフに見切りを付ける向きも出よう・格差・高齢社会発想の転換を迫る・孤独死・一人死の冷厳な真実・高齢介護者団体必要論賛成・黙っていては分からない・パブリシティはどんな世界にも必要な技法・イタリアオペラ歌手真摯なE自己PR姿勢・米音楽学校・大学音楽学部にパブリシティ教育コースある由・混合診療違法判決に厚労省控訴・何故阻むのか。

金曜日, 11月 30, 2007

シュツットガルト放送交響楽団

指揮ロジャーノリントン・ピリオド奏法によるブルックナー・交響曲第4番ロマンチック。凄い音響・迫力十分。日本製造業CO2削減90比3.7%どまり・排出権取引に動く・グローバル無責任経済・サブプライム・米:徳政令に動く・金利追加引き下げ・利子凍結・最後の将軍・福田政夫・公武合体の哀しき試み:広告の台詞は冷酷・Google無線周波数獲得に動く・カリフォルニア一部地域で無料携帯試行中・既存携帯の脅威。

木曜日, 11月 29, 2007

スウェーデン放送交響楽団

ダニエル・ハーディング指揮:リヒアルト・シュトラウス・死と変容:次いでシューベルト:交響曲第8番グレイト:凄い演奏:32歳俊英の指揮:日本でも下野龍也氏指揮でN響が死と変容を取り上げる:こちら38歳:このところN響:指揮者を特定せず:面白くなる:優秀団員のためにもなる方針ではないか:反面厳しいプロ根性も問われる:団塊の世代:幼少のみぎり飲まず食わず・ここへきてピアノ練習・サイレントピアノ需要激増:クラシック業界に順風ではないか;先日井上道義氏のショスタコービッチ連続演奏会に出かけた:森の歌を懐かしく鑑賞:次回4番交響曲・東フィル演奏:さぞかし聞き応えありなん:何しろ凄い交響曲:クラシックの世界:いずれ暇になったら没入の価値ある世界。

講師強烈

今日午後の講演講師強烈・技術偏重を戒め理科と併せ社会科重視を訴え・中小企業主のマスコミ売り込みマインドの無さ・簡にして要を得たプレゼンテーション作成能力の欠如・例えばA4一枚に纏める能力なし・耳の痛い話・資格取得=飯が食えるとはならない・特許取得=事業成功とはならない・同感の至り・そして社会科=提案力・トレンド把握力・講師名・西村晃氏。

水曜日, 11月 28, 2007

自民政治窮まる

防衛疑惑に加担・どっちを向いていたのか・世襲議員跋扈・馴れ合い政治横行政党に何れ天罰下る・人口減現実化に発想大変更迫られる・悪名高い過酷労働慣行抜本見直し・女性活用に本腰を・社会進出奨励取り組み加速せよ・基幹産業買収防衛ファンド・独・妙案・公衆無線LAN無料サービス拡大・好感する・大阪・京阪中之島乗り入れ・阪大外語大統合で蘇生・慶賀に堪えない・40年前の勤務地。

火曜日, 11月 27, 2007

首相揮毫

共生・小生所属先と同名・米シティ・アラブADIAから8000億円出資受け入れ・関連SIV連結論対応観測・農中サブプライム損失1057億円・国内損失6000億円見込みという。農林水産省農地のCO2吸収研究開始・森林先行・EU先進国削減60-80%提案の動き・英原発建設再開とも・ヤマハ・ベーゼンドルファー買収・恫目。

月曜日, 11月 26, 2007

再生エネルギー義務化

EUがGDP比導入義務化・メーカーにCO2規制・罰金も・老大国脱却果断・対照的な日本著作権制度・検索サービス・転送サービス展開に壁・農協人件費1.3兆円農家所得の半分というが並べてみて何が問題か・マスメディアの魂胆がわからない・コメ農家に自由販売・これも外国勢跳梁を招く・一面的揚げ足取り要注意・これをメディアリテラシーと言う・欧米では常識。

土曜日, 11月 24, 2007

ドレスデン歌劇場管弦楽団演奏会

音声で聴いていたが映像で改めて視聴して感銘を深めた・音声だけでは得られない迫力・臨場感を痛感した・まずウェーバーの魔騨の射手序曲・うねるような曲想・息使い:次にワグナーさまよえるオランダ人から外国のお客を迎えてくれ・朗々たる父親役のソロ・ついでウェーバー・オイリアンテ序曲・これも名曲・リヒアルトシュトラウスダナエの愛・間奏曲とフィナーレ・シュトラウスの音楽作り認識・最後にワグナー・ワルキューレ第一幕・ソプラノに男性歌手2:ワグナーの世界の一端に触れる・指揮ファビオ・ルイジ精力的に伝統ある楽団をリード。

金曜日, 11月 23, 2007

NHK音楽祭

参加したワレリー・ゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団演奏会生中継の録音を昨晩聴く・中継に先立ってCDで紹介されたのがグリンカ・ルスランとリュドミーラ序曲・ボロディン・中央アジアの草原にて・同歌劇イーゴリ公:韃靼人の踊り・行進・チャイコフスキー・幻想序曲ロメオとジュエイエット・そして本番チャイコフスキー白鳥の湖から・プロコフィエフ・ロメオとジュリエット組曲から・最後がストラビンスキー春の祭典・巨大編成でこの難曲を迫力満点で弾き終える。そのあとアンコール3曲:チャイコフスキーくるみ割り人形から2曲プロコフィエフ三つのオレンジの恋から行進曲。さらにCDでハチャトリアン・スパルタクスからアダージオ・ロンドン交響楽団とのプロコフィエフ古典交響曲・チャイコフスキー・エフゲニーオネーギンからポロネーズ:もう満喫もいいところ。春の祭典日本初演のとき指揮者が危うく終止符不明になりそうになったとか岩城宏之指揮不能で中断したとかがウィキペディアに出ていた:そう思って聴くと凄いの何の・複雑変拍子の難曲であることを認識。マリンスキーのソロの面々大活躍だった様子。いずれ映像でも紹介予定の由・見ものだ。

水曜日, 11月 21, 2007

インドマーケットの未来

4人の講師によるシンポジウム・JETROによるインド経済展望・独DHLから2名ドイツ人日本法人社長・インド人マネージャー最後に日本人コンサルタント氏・何れも訴求力・個性ある内容・シェークスピァの台詞傑作は混沌から生まれる・を引用した講師・毎年20百万人生まれるがITで吸収可能はせいぜい30万人残りに満足な雇用機会がない現状・若い人材豊富はメリットでありデメリットでもある・日本と対照的・すずきの事例が日印ビジネスの成功例に。この6月訪印経験・各講師の話はよく理解できた。

火曜日, 11月 20, 2007

皮膚から万能細胞

京大成功のニュース・再生医療前進・ゴールドマン150億ドル損失・全世界1500FRB4000ドイツ銀予測サブプライム・米10-12・1%台成長・民主・道路財源一般財源化主張・自民迷妄鮮明・増税論議に憂き身を窶す・次期選挙で手痛い報復必至・京都議定書英独仏クリア・日米加削減進まず・三菱製紙・王子提携・再始動・デフレ再来の愚策回避せよ論に賛意・木を見て森を見ない・角を矯めて牛を殺す愚策短見を排せ。

月曜日, 11月 19, 2007

三上

馬上厠上枕上が古来言われてきた脳活性化手法・昨日の講演で脳科学者披露・ボイントは移動にあるという・乗り物によるそれも含む・脳波の揺らぎ・特にシータ波が出るときが好ましい・ひらめきの大脳皮質に対し無意識を司る中心部にある線状体は移動にも関与する・直感は記憶の累積から発達・同じく脳中心の海馬が記憶中心・聴ほどに興味尽きず。

日曜日, 11月 18, 2007

デジタル・ディレンマ

イノベーション・ディレンマの一例か・ドコモの苦戦に関連して指摘されている。他方ディズニー日本上陸も取り沙汰・米国次世代携帯に1社脱落・資金難が背景・サブプライム影響かも・次期メリルリンチCEO報酬5年間で43百万ドル・巨大企業苦境脱出には見合った話かも。米SIV:世界に29本3200億ドル規模という・大銀行の簿外運用機関・不明朗と糾弾を浴びる気配。手書き電子カルテを手がける新規企業・医師出身経営者の好着眼。公開会社法制定提案・証券法と会社法一体化を指向する:複雑化し問題多岐に渉る企業法的環境改善に好ましい方向だろう。

ルツエルン祝祭管弦楽団演奏会

指揮アッバード・マーラー交響曲第2番復活・テノール・アルトソロ・混声合唱団・オルガンも。大編成の祝祭管弦楽団・一糸乱れぬ演奏・各パート・各楽器奏者名手を並べ各位入魂の演奏:長丁場だが飽きさせない緊張感溢れる。2003年8月採録。ふとスイッチを入れたら第一楽章が始まったばかり:聞惚れもし演奏映像の迫力にも打たれる。こんなにも無私無我の境地で弾いているとは。演奏から息遣いをうねりを実感する。各パートも量感効果ある大編成。昨晩チャイコフスキー交響曲第4番・1878年作・ムラビンスキー指揮レニングラードフィルで全曲・あわせて第4楽章だけカラヤン指揮ウィーンフィルも。名曲・聴けば聴くほど味わい深しという曲では:チャイコはメロデイ甘いだけという通念に反対する・その通念があまい。マーラーの曲作りも天下一品。

金曜日, 11月 16, 2007

気温低下

11月半ばを過ぎ流石に寒気募る・暖房未使用で頑張るとすれば部屋の中で重ね着しかない。経済も冬の時代・サブプライム影響報道続く・イーバンク39億東京スター銀20億・10月米鉱工業生産0.5%低下・MMF3兆ドルに元本割れ懸念・クリスマス廉売例年より前倒し実施の模様など。自民財研・増税2010年代半ば提言・予断許さず。東京都環境対応にキャップアンドトレード導入構想・歓迎。新国立劇場・歌劇公演に苦心・海外ノウハウ取り込み期待・歌劇文化受容推進を応援したい。

N響定期

先週に引き続きネグロ・サンティ指揮・オールチャイコ・開幕前の室内楽も先週と同じチャイコ弦楽四重奏曲第一番・違ったのは座席・噛り付き・・爽者が出す音が分かる興趣ひとしお・本番交響曲一番もよかったが最後のロメオとジュリエット幻想組曲が圧巻・オペラ指揮に長けた指揮者本領発揮。

水曜日, 11月 14, 2007

ドレスデン歌劇場管弦楽団

昨夜公演生中継・指揮ファビオ・ルイジ48才・460年の歴史を誇る・ワグナー・ウェーバー・リヒアルトシュトラウスの最後にワグナー・ワルキューレ第1幕・ソロはソプラノ・テノール・バリトン各1・昔ウィーンで買ったワグナー楽劇台本と首っ引きで聴く・オペラ鑑賞に台本必須・字幕有効は先日のラボエームで実感・緻密精妙な響きを聴かせる。。今日午後の高名建築家を偲ぶ会・故人親交著名人5名による弔辞が故人業績話者個性を浮かび上がらせ感銘・会場を後にする際一般参列者長蛇の列。

火曜日, 11月 13, 2007

税の楔

税+社会保険料の被用者所得に対する割合(事業主負担を含む)を標記のように称するらしいがフランス50.2%ドイツ52.5%日本28.8%オランダ44.4%英国33.9%米国28.9%・日本に負担増余裕ありとの指摘。もし正しければ一考の余地ありか。あわせて税額控除の導入で低所得者支援検討提言・これも一考に価しよう。一方医師の年間診療回数や患者の受診回数や入院日数の国際比較で日本は飛びぬけて高い数字を示しているらしい。公立病院の赤字も問題になっている・財政再建と社会保障かねあいが難しい。専門家にうまい処方箋を書いてもらいたいものだ。

月曜日, 11月 12, 2007

昨日のフォーラム

松島克守氏基調講演・ネットワーク時代に相応しい企業IT活用・企業の3層構造をIT実装し早期化・価値創造に繋げる・他企業連携進化にIT不可欠・経営に上り・下り2車線ありなど論点多岐。ついで登場した吉川良三氏・前サムスン常務・同社発展に日本離れビジネスモデル追求あり・またIT活用に組織能力必須・開かれたものづくり追求で地方経済・中小企業にも成長可能にできるなど傾聴する。梅田望夫氏・羽生2冠のWEBが学習の高速道路と大渋滞を作り出す実例に将棋界の天才少女・見晴らしのいい場所にでてゆく人々出現指摘・確かな時代変化。

日曜日, 11月 11, 2007

銀杏色づく

夜来の雨あがって晴天・青空・折しも宮城前を通過した際黄金色に染まった銀杏樹林を目にする。「ウエブ進化論」で名を売った梅田望夫氏の続編「ウエブ時代をゆく」たまたま書店で目にしたので早速購入・読み始める・Googleも当然取り上げられているが、日本勢でもRyubyを開発した松本行弘氏やシリコンバレーで活躍する石黒邦弘氏らWeb人材例を紹介している。若手人材が輩出すればIT後進国と卑下する必要はなさそうだ。機会があってジャパンネット銀行に口座開設・早速所要振り込み案件実施・一々店頭に足を運ぶ必要がなく廉価手数料となれば利用しない手はない。郵便局やコンビニからの入金も便利だ;至るところにそれは存在する・店探しも不要・JR東日本のSuicaも利用可能店舗が増えれば利便性大。小銭不要・財布代わりになる。

土曜日, 11月 10, 2007

内部統制不祥事頻発

日ハム・ニチアス・赤福・不二家・ダスキン・雪印・隠蔽工作が内部告発で覆る・取締役に賠償責任判決が出る時代・社内ホットラインなど体制整備必須。米株式13000ドル日株式15000円・米債離れ・サブプライム損失13社500億ドル・金融受難時代到来・他方国富ファンド台頭・2兆ドル・日本個人投資家ドバイ詣で・口座600という・世界多極化。ドイツ内部昇格の教授なし・米7割は外部に出る仕組み・ハーバード大・日本・閉鎖的排他的大学人事・教育・研究・診療能力低下・停滞招く現状どう打破できるか。

木曜日, 11月 08, 2007

教育ギルド

小学4~6年の年平均授業時間・英889仏830日本709時間・日本の義務教育の質向上に教員ギルド打破必要との提言に賛成・地方分権論議でも義務教育は国の仕事かどうかが問われる・文科省頂点のギルド体制はここまで普及・成熟段階の現状では不必要・非効率温存の元凶・地方分権で思い切った事業移管に踏み切るべし。米ハーバート大゙4兆ドル資産ありという・1500兆円個人金融資産を擁する民間活力を寄付税制見直し喚起する知恵必要・(株式運用ばかり持ちかける魂胆はいただけない)国が独占していいことなし。転職成功例に人のやれないことがやれる人がうまくいっているという:なにごとも単なる人まねはダメ・自治体の未来も国の処方箋を鵜呑みにしたところが苦しむ構図・中央集権打破が一番効く・中国の産学連携も国の支出半減の荒療治が目を見張る成果に繋がっているという。無論諸規制緩和大前提。口もカネも出して自立を迫るのでは奏功せず・微温的文部科学省ギルド的観念が元凶・国の財政再建も微温的矮小施策積み上げでは百年川清を待つような結果しか出てこない。

水曜日, 11月 07, 2007

混合診療除外違法判決

頑なな厚生行政に風穴・大いに歓迎。民主・連立封印し党首復帰・総選挙・政界再編に向けてどう展開するか。金利下げにドル失墜懸念・GM389億ドルの巨額損失;サブプライム激震・原油高:消費国・産油国双方にマイナス:処方箋はあるのか;投機筋封じ込めなど出来るか。サブプライム禍のもと多方面に調整見直し必要な局面到来。グローバル化への抵抗機運も米国内に・大統領選挙の帰趨予断許さず。

火曜日, 11月 06, 2007

民主騒動

結局党首辞意撤回:党力量不足指摘ー大連立疑念消えず・総選挙しか打開策なし。大連立と小選挙区制並立できずもあろう。念願の2大政党よりも政界再編による自・民分割統合しか政界安定策ない気配も。今日の民主両院議員総会発言注目。日本5割米13%独34%預金比率・証券保有拡大どこまで?預金基盤の巨大機関投資家の存在をカウントしないと希望的観測に留まる可能性あり。ドイツ環境税導入時・社会保険料引き下げ・縦割り日本に打開策なしか。技術と効率で中国対抗・頑張れ。しかし中国は購買力平価で見てすでに世界第2位経済大国とも言われる。海外プラント大赤字・採算管理の甘さ・国内公共工事体質では海外通用せず。経済諮問会議の増税論議尚早・改革検証先行すべきに賛成。

月曜日, 11月 05, 2007

NHK音楽祭

クリストフ・エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団演奏会・途中:ストラビンスキー・火の鳥・ラヴェル・マメール・ロワ・ラ・ヴァルス・最後にボレロ;フランス独特の色彩感に満ちた演奏・その前にフランク交響曲二短調・ブルックナー交響曲9番第3楽章・前者マルチノン後者ギュンター・バント指揮を耳にする昨日午後のNHK・確かに受信料引き下げは不要を認識する・クラシック受容に長年お世話になってきた。小沢党首慰留「俺がいないとダメ」の民主党・ダメージを抑えるパブリックショー:諸観測飛び交う・連立がなくても政策協議を狙うのか・混迷なのか前進なのか・総選挙まで息がつけない。所得税・消費税低・社会保険料・法人税高が日米・欧州は逆・どっちがいいか・歴史と制度の功罪・一義的には答えはないのでは。安いが高級メニューに劣る日本・高いがピンからキリまである米医療制度・これも評価が分かれる・加えて医師評価の有無もある。中小企業振興・IT振興も難しい課題・農商工連携を打ち出す政府の地域振興策・縦割り打破で振興策の閉塞感を打破できるか。政府取り仕切りだけでは無理・参画者の自由闊達な発想を広く受け止める度量が政策当局に求められよう。

日曜日, 11月 04, 2007

かつてIT発・今回住宅発

米経済変調:主役交替するも浮沈さだかならず。これまで同様柔軟性発揮しいずれ再生するだろうが当分後退傾向続く。冷戦以降の米外交に辛口批判;大統領選を契機に前進できるか。セカンドチャンス期待できるか。民主優勢も決定的ではなく共和にも3・4割の勝機ありとの観測。小沢退陣が給油再開の展望に繋がるか:国連支援の別行動に向かうのか。民主分党となると自民側の受け皿はどうなるか・他人事ではなくなる。公明も騒然。

katute

かつてIT

トスカニーニ

指揮演奏紹介を聴く・まロッシーニ・歌劇セミラーミデ序曲・1935BBC交響楽団・ブラームス交響曲第2番1938BBC・モーッアルト・バイオリンとビオラの協奏交響曲・1941NBC交響楽団・マスネー交響組曲アルザスの風景1942NBC・ビゼー組曲美しいバースの娘・NBC・トスカニーニの表現力の柔軟性を認識する・夕方ブリテンのチェロ協奏曲を途中から・エルガー交響曲第1番を聴く。ライプチッヒゲバントハウス管弦楽団・指揮リチャード・ヒコックス・発表当時1907国内反響呼び100回も演奏された由・現代の音楽・ピェールブーレーズ室内楽作品・夜のN響・ブラームス・ピアノコンチェルト1番・ソロ・グリモー・同交響曲1番・指揮アシケナージ・アツモン・重層的重厚な名曲に陶然。

金曜日, 11月 02, 2007

文化の日

例年好天をもってなる日・今年もその例に漏れず。自家用PC早くも昨夜修理終え返還・早速追加システム再インストールしたいが購入時状態へ復元した結果キー操作が早くなったので再インストール範囲は見直ししたい。党首会談・連立提案そして拒否・その後がとうなるか・夜の音楽番組楽しみ。

木曜日, 11月 01, 2007

財団と資本主義

SYMANTECセミナー会場への途上スターバックスを見つけ屋外席でコーヒーを啜る・最近レストランなどでも迫り出し屋根の下に座席を用意する店増加・グローバル化の現れ・他方「縮築」コンパクトシティ指向も着実進展・お仕着せ地域開発破綻は誰の眼にも明らか・ベンチャー育成もお仕着せだめ・寄附税制根本見直し米財団資本主義見習うべし。

水曜日, 10月 31, 2007

1機120億円

墜落したF2戦闘機・1機120億円;そういう世界に住んでいると金銭感覚が麻痺して年間何百回ものゴルフ接待にも動じない体質が生まれる。監察監も居るらしいが何を監察しているのか。社保庁歴代幹部も資質を疑う。宙に浮いた年金を放置し平然としている;職務忠実遂行義務は官僚の基本だろう。東電地震被害6000億:天災といって済む話か。地震学者・耐震基準策定者を含め根本的反省と耐震強化復旧策が求められる。それにしても不祥事の余波大:建築確認厳格化で建築着工44%減は驚き:米経済・住宅投資減・逆資産効果・信用収縮で年2%マイナス輸出・投資で1%オンで潜在成長率3%が2%に減速との試算。法人2税は法人税と合体・地方法人税を新設・現法人2税なみ規模としこれを県民所得基準など適切基準で配分との提案・前向き評価可能と思う。

火曜日, 10月 30, 2007

ポスト京都に向けた日本戦略

昨日午後のエネルギー・情報工学研究会主催シンポジウム・充実・熱のこもった内容・炭素制約社会到来を実感させられた・ノーベル平和賞のIPCC貢献改めて認識・環境先進国日本も安住できない・ドイツ中国追い上げ急・日本国家戦略不在・右顧左眄のそしり免れずも認識。技術開発邁進だけで事足りずを痛感。新エネルギー開発ももっと大胆に取り組むべき・風力・太陽光・バイオマス・日本は腰が引けている。昨夜のモザイクカルテットのオールモーツァルトカルテット堪能・プラス・ハイドン・この世界更なる探訪を指向したい。

月曜日, 10月 29, 2007

アルゼンチンに女性大統領

古くて新しい国の印象・なにしろアルゼンチン・タンゴで一世を風靡しミナソラら高名音楽家を輩出・サッカーも強い・ブエノスアイレス・米国退職者移住先有力候補・日本の裏側は当方からは遠い存在だが。米中印で世界の過半を占める温暖化ガス・大国不参加の環境政策では実効あがらず。サブプライム・景気減速必至・米国せいぜい1~2%成長説。ここらで金融システム再点検の季節・日本金融界も病いまだ癒えず・迫力なし。改革推進に精を出す・汗を流さずでは地盤沈下やむなし。日本経済もしかり:改革疲れなどという輩は早急引退しやる気のある若手に権限委譲すべし。

軍門に下る

2002年8月購入のPCキーボード4箇所に不具合発生。結局明日修理に出すことにした。今年はじめに購入したより小型PCを代りに引き出し使用開始。キーボードがより小さいので馴れるのに時間が\要る。字も小さいので大変だ。でも買っておいてよかった。無線ラン機能具備が購入意欲をそそった。先日神保町駅ホームに使用可能と出ていた。そういうサービスが広がるといい。守屋前事務次官証言の厚顔無恥;あきれるばかり;防衛庁という役所はいったいどうなっていたのか・巨額予算を擁して戦争しない軍隊は腐敗する。軍部暴走が戦前戦中とすると戦後は文官腐敗か。

土曜日, 10月 27, 2007

コンスタンチン シルベストリ

今朝のNHKに往年の名指揮者演奏紹介に登場:今リムスキイ コルサコフのスヘイン奇想曲をやっている。これはウィインフィル:白熱した演奏。実は昨日からキイボオドに不具合発生:一部機能しないキイが発生:製造元に電話しても拉が開かないまま、シルベストリはルウマニア出身:高名なチェビリダッケと同じ国。次なるは得意のチャイコフスキイ:交響曲第6番悲愴:フィルハアモニア管弦楽団:堂に入った演奏展開。サブウライム日本への波及:限定的とはいえ漸次明るみに:みずほ銀250億同証券260億;三井住友320億など。米サブウライム運用基金SIV:structured investment vehicle:米銀は本体から切り離しリスク回避を図ったが結局面倒を見ざるを得ず:先刻対策基金SIV S.Fを大銀行3行で設立:これにドイツ銀2行も加わると報道:深刻度深まる印象。ちなみにSIV資金規模全世界で31あって3000億超:S,Fはこのうち1000億ドルくらい買い取るらしいが優良債権主体の買取でSIV救済にはならないとの観測も。原油収入43.62ドルに対しコスト24.73ドル(2006)という;今の90ドル原油相当程度投機価格。代替燃料開発急務。産油国埋蔵量72.5年という。

金曜日, 10月 26, 2007

音楽鑑賞

昨夜庄司沙矢香のバイオリンでグラズウノフのバイオリン協奏曲を聴く:ケルンWDR交響楽団;指揮セニオン、ビシェフ;アンコオルにレエガアの前奏曲とフウガ;併演にドボルザアク:謝肉祭:チャイコフスキイ交響曲第5番:久し振りに聴く。CDでショスタコオビチの24の前奏曲のバイオリン編曲版を庄司演奏で聴いたが美しい曲。ショスタコオビチのオエラ「鼻」からの曲をNHKロシア語講座応用編エンディングに使っているが軽妙諧謔的名曲。東芝;西田社長:社内行脚「イノベエション巡回」社長業も大変だが好業績の原動力には違いない。基礎年金の税方式化は生活補助支出節減も見込めるので空念仏とはいえないとの議論:だから増税是認に直結とはならない。成長:財政再建は幻想明確との指摘にも眉唾を感ずる。財政債務のGD比60%までの抑制に巨額財源必要という:温暖化対策ではないが長期的視野で冷静議論を重ねることが必要:即増税はまずい。

木曜日, 10月 25, 2007

案の定

メリル赤字・サブプライム関連資産209億ドル自己資本の半分・追加利下げ取り沙汰。教員免許不要論・実効なき制度は廃止当然。年金最低加入期間25年短縮論・米10独5・制度欠陥是正もっと真面目にやれ・増税論議は胡散臭い・皆保険の幻想脱却も一案・現在実質加入率49%。ドル急落懸念・経常収支赤字減少にも関わらず・そうならないことを祈る・外貨準備の米ドル保有のリスクに視線が移る・政策注文も必要。有機ハイドライドから水素抽出新技術・注目。

水曜日, 10月 24, 2007

ネビル・マリナー

昨夜のN響定期に登場・28年振りの来日という・1924年生まれ83歳指揮者・2010年まで契約あり・これまでの・CD録音500点余という・最初がアラベラ美歩シュタインバッハーソロによるベートーベン・バイオリンコンチェルト・名器ストラディバリウスで鮮やかな演奏・アンコールにイザイ・無伴奏バイオリンソナタ第4番・次にブラームス交響曲第4番・CDでエルガー威風堂々第1番・後者はネイティブらしい迫力前者は指揮の薫陶を受けたモントウがブラームスと遭遇経験の持ち主だったことから思い入れを窺わせる演奏展開。サントリーホール生中継。

十三夜

昨晩帰途・中空に掛かる満月を眺める・やっと秋らしくなって来たが日中は汗ばむ陽気・昨夜会合プラス2次会で話しが弾み帰宅が夜半近くに・今朝は平常どおりの起床・出勤となり日中睡魔に襲われる・通り掛かりの湯島聖堂開設300年記念公開・何度も罹災し今のは関東大震災後鉄筋コンクリート黒塗り・堂内に復元した孔子像ほかの聖人像・絵画・江戸時代は儒者は重用され儒教教典が広く社会に浸透し教育の中心だったようだ。

月曜日, 10月 22, 2007

音楽鑑賞

昨日投稿の現代曲作者:ギア・カンチェリ:一聴に値する。昨夜トルコ出身若手(1970生まれ)ピアニスト・ファジル・サイーのソロでラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を南西ドイツ放送交響楽団・指揮シルバン・カンブリアンで聴く・他にドビュッシー前奏曲の管弦楽編曲版・ストラビンスキー・春の祭典・いずれも熱演。サイーは作曲も良くし日本のアニメにも作曲例ある由。春の祭典は生贄の女性・舞踊の後死に絶えるという衝撃的内容・そう思って聴くと迫力が募る。

日曜日, 10月 21, 2007

昨日のNHKFM

現代の音楽で紹介されていた現代音楽(作曲者失念)は聴き応え十分。現代曲にもああいう即座に共感できる作品があるなんてすばらしいことだ。苦渋難解が先行して楽しめる曲が少ないからそう言う曲に出会うのは貴重な経験・次回はロシアのグバイドゥーリナらしい。これも楽しみ;曲の審査にあたったショスタコービッチが「正統から外れた道」を続けよとコメントしたという。N響アワーはブラームス・交響曲2番第1楽章とチャイコフスキー・くるみ割り人形から数曲・いずれも聞かせる曲。弾いている方は今の顔ぶれの若かりしころの録画。却って音色に重厚な印象を受ける。

土曜日, 10月 20, 2007

音楽鑑賞

昨夜のNHKFM:チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第3番・名曲:かつバイオリンと管弦楽の瞑想曲に白鳥の湖・ロシア人の踊り・いずれも聴かせる。同じく昨晩のハードディスク掃除でPCの動き回復・時々手入れ必要だが素人の悲しさ・後追いにならざるを得ない。折角契約していたYAHOOBB・カード会社吸収合併でカード再発行・その切り替え手続き未了の為先日の盛岡行きで現地で無線接続できず・帰京後再トライし原状復帰:みずからアクションを取らない限り誰も面倒を見てくれないのがIT技術・先日無線接続の固定電話の恩恵享受・同室の若手が手当てしてくれた。SKYPEもいいが固定電話の便利さはやはり流石。

onngaku

金曜日, 10月 19, 2007

国際光触媒展3日目

建築研究所講師による建築分野における利用技術・石原産業講師による酸化チタン光触媒材料最新動向とTOTO商品紹介を聞く。建築研究所は外装材汚染防止に絞った性能試験・技術指針策定作業を紹介・石原産業は顔料用途開発・プラチナ代替鐵化合物担持の可視光応答型光触媒酸化チタン新規開発・光被膜ガラス施工ビジネス開始を紹介・TOTOは10年来の抗菌タイルから薄膜コーティング・タイル材料・塗料・生活洋品・ライセンス(ガラス・テント・透明遮光板)紹介・この分野の実用化の手応えを感じさせる機会となった。

木曜日, 10月 18, 2007

国際光触媒展

2日目・NIMS・物質材料研究機構・光触媒材料センター講師による成果発表とNEDO・新エネルギー・産業技術総合開発機構講師による取り組み説明を聞く。前者は光触媒可視光応答材料開発に注力・高性能新物質開発に成果・後者は本年度から産学民連携し基礎から応用・標準化まで組織的計画的な開発を目指す・昨年関連技術ロードマップを作成した・日本発の有望科学技術是非着実な進展を期待したい。

水曜日, 10月 17, 2007

国際光触媒展

2日目・セミナーがお目当て・昨日の基調講演で橋本教授・フィレンツェで3日現地の光触媒セミナー出席と述べる・連続セミナー情報豊富は体験している。「日本買い」「最後の黄金時代」広告目につく。ブラックマンデー20年・今度は欧米金融が苦汁を味わう・超緩和政策の付け・商品設計の複雑・値付け困難は表面の話し・マクロ政策責任大。成長低下・消費税増税試算・魂胆見え見え・メディアリテラシーを高めそんな議論に乗せられない用心肝心。外国人受け入れ・踏切るなら態勢整備すべし・日本人は甘いと付け込まれる・洋上給油は恰好の国際感覚養成の機会・拉致打開策も視野に外交国益を狙うべし・安易な対米追従は卒業だ。

火曜日, 10月 16, 2007

昨日帰京

途中前夜の充電ミスで電池切れ・blog投稿不能・かわりに近着のBusinessWeeK誌と取り組む・どうやらサブプライムは部分現象・株式堅調・雇用維持で切り抜け中の模様だが当事者は大変・ビルダーは在庫増加・価格低下・資金繰り難で業績株価悪化・持ち主値下がり損失・売却難・金利負担増加・破産激増・財務長官事態重視・救済策に乗り出す・いずれにしても正常化までには長い時間が掛かる。太陽熱を鏡で水蒸気にし発電するプロジェクトを米計画・1ワット10セント目標の野心的計画・CO2を送りこみ原油生産・CO2原料に高機能樹脂生産など日本も技術開発加速。日本経済再生に強い円が決め手との指摘・マクロ経済も処方箋必要。

月曜日, 10月 15, 2007

北上泊

本日最後の訪問先・岩手県農業センターへはJR村崎野から折り畳み自転車で往復・お会いした研究員室長はJST資金にトライされ意欲的・応援したい先。北上は旧知懇談がテーマ。中学高校6年同期の地元菓子老舗会長・互いの加令確認も関心事。結果は予想どおり・彼我の健在を確認・やれやれ。

日曜日, 10月 14, 2007

盛岡にて

時下今朝夜行バスでやってきた。姪の結婚式出席のため・11時開始まで市内で時間調整・朝刊に「半働半遊」生活提言・共感する・また曰く「学魔」を自称する英文学教授・異質なものを繋ぐ技術・新しい人文学・芸術に近づく。また曰く・サミュエル・ジョンソン・人生というものは一連の目覚ましい行動や優雅な楽しみでできているものではなく日々の勤め・小さな不便の除去・ささやかな楽しみの確保の中にある・と。りそな銀行が支店長廃止するという。営業・内部管理分離・銀行業も複雑高度化・伝統的軍隊組織では対応困難ということだろう・マイクロソフト北京センターは所長の外はフラット組織と聞いた。結婚式はチャペル披露宴も趣向をこらし圧倒的・ジェネレーションギャップ痛感の3時間余。

土曜日, 10月 13, 2007

がん対策

東北大学REDEEM講座午前は腫瘍外科の大内教授による外科総論とがん治療とくに乳癌対策・ナノ医療など先端医療紹介で2時間・講義後の受講者から熱心な質疑・がん治療の問題点も示唆的。午後は大阪大学・和田先生による医療統計学・統計学復習の恰好の機会。次いで東北大学武田先生による外科治療学2・脳・呼吸器・消化器。相当の知識吸収機会・これを契機に研鑽すべきだが圧倒され放しの感否めず。かえりしなの感想・統計学に思い入れ・経済学や金融技術に浸透・確率概念牢固たる地位。

金曜日, 10月 12, 2007

バイオマスエネルギー報告会

幕張でNEDO主催で終日聴講7件の口頭発表とパネル展示50件・企業・大学・国研妍を競う・業種も機械・窯業・鉄鋼・食品・自動車・石油・建設・電力・プラントなど多業種。中でも興味をもったのは微生物固体醗酵によるリグノセルロース完全利用システム開発・新規エタノール醗酵細菌によるリグノセルロース連続糖化並行醗酵技術と低エネルギー密度バイオマス燃料エンジン利用技術。勇気づけられる内容・関心を持ち続けたいテーマだ。

木曜日, 10月 11, 2007

産総研シンポジウム

新エネルギー世界展示会第2日・午前次世代太陽電池・薄膜シリコン・色素増感・有機薄膜について・目を見張る刺激的内容。英国からも発表。午後は再生可能エネルギーのライフサイクルアセスメント・インテグレーション・聞きごたえ十分。ノルウェー大使館からの報告も・石油・水力など資源豊富にも関わらず再生エネルギー開発にも熱心に感心。

火曜日, 10月 09, 2007

シュプリアン・カザリス

ピアノ独奏を聴く・比較的小曲を次々に繰り出す演奏だが華麗な運指力発揮・グリーグ・バッハ・レオポルト・モーツァルト・マスネ・チャイコフスキー・プロコフィエフ・グラナドス・アルベニス・ゴッドシャルクと言った顔触れ。新エネルギー世界展示会・基調講演・経産省上田氏簡にして要を得た新エネルギー事情・日本と世界・及びCool Earce2050への取り組みを語る・蓄電技術開発の重要性指摘・ゼロヱミッション石炭火力・原子力・太陽光・水素利用・省エネルギーが取り組み5分野。次いで駐日英大使・流暢日本語で挨拶・同国専門家が取り組み説明・新エネルギーシェア20%目標推進の由。

宇都宮行き

宇都宮北郊午前一社午後一社訪問・それぞれ個性を持つ金属・セラミック加工で堅固な基盤。辞去し1時間秋の田園都市近郊を自転車走行。新聞に民主党の特殊法人・独立行政法人民営化構想・3.8兆財源捻出・公明党定率減税廃止財源2.6兆の年金公的負担充当主張・民主は消費税全額13兆の基礎年金財源充当主張・百家奏鳴。防衛重点南西シフト・中国対応に動く。安倍失速・世論誤認・過信。シリア核拡散・北朝鮮疑惑・米朝対話戦略に暗雲。常にベストを・多くの人が会社の運命を担う・社員モチベーションと実績を上げられる人がリーダーたりうる・ゴーン氏至言。洋上給油問題に一石・武力行動と警察行動の違い・国際法教授指摘。素人に疎い国際法だが国内法的議論の撞着を衝く可能性あり。

日曜日, 10月 07, 2007

光・量子ビーム研究拠点連携

文科省きもいりで推進するという。テラヘルツ波や粒子線加速器など医療応用含め注目される分野。地方大学の学長選挙で施設誘致がらみ取り沙汰・透明性維持必要。ES細胞研究で培養・がん化に画期的発見が報道・理化学研究所・自治医大。その研究集積を窺わせるニュース。臨床研究に強い意欲と能力が要。
政治の破滅に陥らないために政治資金管理の徹底が焦眉の急・管理団体一元化・連結決算導入・外部監査・公開化提言に全面賛成・関係立法が議員立法では実効あがらず。泥棒が捕吏を演ずる非常識がまかりとおる日本政界・自滅は時間の問題。先進英国・ドイツの立法例をしっかり取り込み再生着手すべし。

土曜日, 10月 06, 2007

サブプライム余震続く

銀行流動性・自己資本比率・資産にリスク拡大・証券化によるリスク分散機能喪失・世界的な信用リスク見直し気運・銀行融資再評価・慌しい動き。EUのキャップ・アンド・トレード方式による排出権取引に米追随・日本の自主参加型取引方式が後塵を拝する恐れありという。温暖化防止意識浸透・環境税賛成4割到達。業界反対は墓穴を掘る懸念。国際宇宙ステーション構想後退・日本発ステーションJEM・きぼう・往還手段確保に工夫必要という。新たな国際協力模索続く・折りしも月探索衛星・あすか・順調飛行中・次期計画に無人機着陸構想。宇宙探検の夢広がる。

金曜日, 10月 05, 2007

連休初日

一年のうちの最適シーズン。ビジネスモデル学会秋例会・東大工学部へ。東京メトロ株売却1000億・民営化は財政再建貢献大。隠匿財源を洗い出せ。道路財源の一般財源化も諦めるな。ハングブリッジ融資(借り入れで資金量を増やした買収・LBO向け)負のスパイラル効果・メリルリンチ・サブプライム損失6400億。銀行投信窓販・証券会社顔負けの手数料稼ぎ。グリーンスパン元議長著書評判・Business Week誌にMandel氏書評・読ませる。生粋の共和党員・辛口の人物評・レーガン・クリントンはプラス評価・ニクソン・両ブッシュはマイナス・現役共和党議員にも厳しい視線。グローバル化に絶大な信頼・それが阻害されると金利上昇・ドル安・成長停滞。一読の価値ありらしい。

木曜日, 10月 04, 2007

政局にまさかあり

小泉元首相コメント。今後も同じだろう。民主制覇の参院とどう対峙するか。変動の時代続く。農業所得補償財源1兆円・民主出身首相が工面する・と小沢党首。洋上補給も葬り去る公算大。外貨準備論争に5分の一への削減提案。為替リスクやこれまでの介入影響度を考慮すれば巨額準備不要との主張:全く同感。社保庁改革・日暮れて道遠しの感・官業不信の好適例・与党も頭を抱える。行財政改革・手を緩めず粛々実行すべし。増税を言う前にその実効を挙げて国民に明示せよ。

水曜日, 10月 03, 2007

音楽鑑賞

昨夜のNHK・ウラジーミル・ペルツマン・ピアノ独奏でハイドン・ピアノソナタ2曲(49番・34番)シューマン・アラベスク・謝肉祭の2曲・アンコールにシューマン・ミルテの愛・シューベルト・楽興の時。CDでバッハ・イギリス組曲4番ほか。ハイドン多作・堅固な曲作り・シューマン・聴けば聴くほど味わい。バッハはピアノよりハープシコードがよい感じ。奏者達者な腕前・選曲がユニーク・ロシア生まれの米国人。国会所信表明・代表質問・いよいよ鬩ぎ合いの時来る。TV意識し両党立ち居振る舞いが国民の前に展開。外貨準備半減させ投資基金化の提言・大いに議論し適切管理に知恵を。

火曜日, 10月 02, 2007

音楽鑑賞

昨夜はテェロ独奏:オフェリー・ガイダール:バッハ無伴奏チェロ組曲:ブリテン・同3番:ガスパール・カサド同の3曲とアンコールにプロコフィエフ・ピアテゴルスキー編曲:行進曲・バッハ・パッサカリア。朗々たる・華やかな味わいの演奏。バッハは高名かつ名曲揃い・ブリテンは受容に時間必要・カサドはスペイン情緒で聞かせる曲。プロコフィエフも面白い曲。日本株式市場・エマージング市場構造に置かれ冴えない価格形成。日本人は海外指向で国内育成マインド欠如。関係者は憂慮と適策を模索すべし。中国・10月15日全国人民代表者会議・人民公会堂に代表者2000人集合3日間の討議・5年に一度開催で次の執行部候補が出揃う:注目の第5世代50歳代。官僚国家中国の行方が懸かる。

月曜日, 10月 01, 2007

バッハの音楽

コンツエルト・コペンハーゲン演奏会ライブをNHKで聴く。チェンバロ協奏曲第1・第4・第5・第3:そしてCDで第6・第2・第1楽章。チェンバロソロ兼指揮モルテンセン・古楽器による演奏。流石バッハとの印象。DVDディスクが機器と不適合:3度目の正直で昨日購入したが果たしてどうなるか。規格多岐:素人は右往左往する。先週・先々週と録音失敗続く。MDのほうはどうやら板についてきた。軌道に乗り出すと録画・録音済みが溜まってくる。時間ひねり出しに工夫が要る。米週刊誌も溜まる。米経済ウオッチの重要性を感ずるだけに時間活用必要。秋はセミナー・フォーラム・展示会シーズン。それにも時間を取られる。全く忙しい。

榊原教授講演

日本経済の行方について。構造・循環・事件の3時間軸・ブルーデル準拠の設定。構造的にはグローバル化と金融制覇・循環的には下降局面・事件はサブプライム第一幕終わり金融小康状態だが第二幕で米住宅価格がどうなるかなど米経済の今後推移が要注目との見立て。予断許さぬ情勢・情報収集おこたりなくリスクシナリオの下君子豹変で臨むべきと示唆。数百年に一度の変動期とも。理科離れに警鐘・技術差別化維持に教育見直し必要も指摘。人材開発はすべての前提を痛感。

土曜日, 9月 29, 2007

秋雨シーズン

その到来と共に気温低下。さもないと紅葉が来ない・大幅遅延必至。10月中旬岩手行き予定あるも紅葉が気になる。盛岡市内でも見所あり・時間を活用し物色。自動車・電機・機械3大勢力・製品力が部品力の上は解るが集中のリスクは高望み・老婆心だろう。二世は体制順応・思考停止に走りがちとの指摘・能力開発とは人材開発であり知能係数の高さプラス業務遂行・対人関係・自己評価の3点セットを具備必要との指摘に賛成。本日は懸案の三井美術館・藤原定家展と午後のN響定期。文化の秋の一日。

ボストン交響楽団

イギリス公演ライブが昨夜NHKから放送に。指揮ジエイムズ・レバイン。バルトーク管弦楽のための協奏曲とブラームス交響曲1番。前者は楽団委嘱作品・手慣れたレパートリー・変化と陰影に富む20世紀の代表作の一つ・後者も名曲・堂々たる演奏。N響定期も取り上げるので楽しみ。自治医大シンポジウム発表者は皆留学経験者・英語駆使はお手のもの・明日は日光観光とのこと・素人の聴衆としては医学述語の英語表記不勉強が理解の壁。でも夕方6時閉会まで頑張って聴講・医学臨床研究の第一線に触れた気がする。

金曜日, 9月 28, 2007

ミャンマー騒動

昨日の榊原教授のインド講演を連想した。多民族国家で多宗教かつ民主国家・究極の連邦国家・宗教対立に無縁の世俗主義。中近東のテロとも別世界。紛争に明け暮れる国の他山の石。日本が他国から侵略されなかった同質性の国対するインドは侵略数多の多様性国家。ミャンマーも多民族国家らしいが仏教国・軍政のごとき前世紀の遺物から脱して国内安定路線に乗り換えてほしい。

木曜日, 9月 27, 2007

ミネソタ管弦楽団

指揮・オスモ・バンスカによる演奏をNHKで聴く。まずシベリウス・バイオリン協奏曲・ソロ・ビットリアン・ムローバ・改めて名曲を認識。ついで1933ポーランド生まれのグレツキ・悲歌のシンフォニー・長大・神秘的民俗的被抑圧的3楽章・受容はこれからの大曲・ソプラノソロ・ニコル・キャベル。午前JSTの新技術説明会・環境とナノ・大学での先端研究紹介。午後榊原教授のインド講演。先日栃木の社長氏に電話したがインド行きで不在。インドの存在感の高まりを感ずる。榊原氏でもインドは未知の国ながら成長には確信をお持ちがよく判った。中国ともども要注視だ。

火曜日, 9月 25, 2007

遺伝子組み替え作物

その可能性と今後の研究開発の方向をテーマに農水省・関係省庁主催の会合が開催された。始めに農水省課長がオリエンテーション説明あと生産者消費者代表や研究者・学者によるシンポジウム。流れとしては組み替え作物ノー一辺倒は卒業・合意形成に向け関係者対話努力必要性認識の段階と見た。EU姿勢変化・日本農業の将来展望も視野に入る。参会者多数・関心の高さを窺わせた。

月曜日, 9月 24, 2007

音楽鑑賞

昨日から始まったNHKFMの南北アメリカの交響楽団演奏紹介:シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ演奏会放送を聴く。指揮:グスタボ・デュダメル:マーラーの2曲:リュッケルトの詩による5つの歌・メゾソプラノ・マグダレーナ・コジェナー:交響曲第5番・長大な1時間余・5楽章。もうマーラーの大曲にも馴染めて抵抗感皆無・堪能できた。演奏は若々しく清新な息吹あり。その前9月71歳で逝去のパバロッティの歌唱を聴く;歌劇道化師:プッチーニ・ツウランドット・連隊の娘など:熱唱の極み髣髴。今日はケント・ナガノのモントリオール交響楽団だが聴けないかも。DVD録画MD録音に今も手こずる・操作ミスとテープ選定の誤り・試行錯誤やむなし。

日曜日, 9月 23, 2007

排出権取引

温暖化防止・低炭素化社会構築・ポスト京都議定書に向けた新しい国際的枠組み論議が始まりつつある。経済成長とCO2削減努力を両立させる妙策が自由・無差別・上流型排出権取引だとする指摘あり。拝主権なしの場合の200分の1の経済的負担とも言われる。何とかして国際世論の支持を取り付け前進させたいものだ。米国大学生就職分野で会計法人人気急浮上という。SOX法施行で求人急増・好条件で有力法人大企業が人集めに狂奔。日本も同傾向ではないか。会計経理人需要の高まりは永続する。アフリカに携帯電話旋風・途上国経済発展の決め手になりそう。資金援助や人道支援もよいがもっと内発的持続的発展契機になる気配だ。最貧国対策を倫理的に主張するより数等説得力をもつ現実の動き。

土曜日, 9月 22, 2007

ケミカル・ジェネティクス

化学遺伝学なる新分野があるそうだ。化学物質を片端から遺伝子に働きかけ有用物質を探索するとう。先日のBIOJAPAN2007も充実したイベントで啓蒙的だった。バイオはどう見ても明日の世界を切り開く重要分野だが日本の取り組みは諸外国に比べ見劣りしているらしい。公的支出もアメリカのNIHなど年間3兆円・日本3000億。基礎研究もさりながら臨床関連研究が手薄・人口比較では遜色ない医学関係者だが病院に殺到する患者応接に忙殺され研究が疎かになっているという。入院期間も長期放置。イノベーション取り組みでは最近の英国・担当官庁を再編し経済・文部関連官庁から科学技術分野を分離集中・一元化する新組織を作ったという。日本の縦割り・無駄・非効率行政は猛省と抜本的改革を求められている。天下りの温床作りに憂き身をやつしている官僚体制が元凶だ。

金曜日, 9月 21, 2007

スペイン巡礼の道

NHKのスペイン語講座に同国新聞社EL PAIS社から出版されている案内書Guiaが紹介されていたので、スペイン政府観光局に問い合わせたら、入手に時間がかかるので、下記サイトを紹介された。
http://www.mundicamino.com
http://guiacaminodesantiago.com
http://www.jacobeo.net
http://www.caminosantiago.com
http://www.caminosantiago.org
まだトライしていないが詳細情報に接することができる由。
日経夕刊やNHKスペイン語講座など関連記事を見る機会が増えた。チャンスがあればトライしたいものだ。

官僚の気概

近時官僚がやる気をなくしているという。現代国家の骨格を作る組織の崩壊が仮に真実としたら由々しきこと・メディヤの誇張報道もあるが国民の素朴な信頼を損なう事例が集中して明るみに出た・自浄能力不在が大きい。当たり前のことができない組織・企業は存在理由を失うのだ。

再生医療

BIOJAPAN2007 3日目・午前再生医療・心筋に自家細胞、自由診療・医療特区内株式会社・豊胸手術、血液幹細胞移植などの事例紹介。ランチョンセミナーはドイツ・フラウンホーファー社概要とそのバイオ部門紹介。次いでNEDOの糖鎖解明プロジェクト・最後に生物物資源問題・中国・インドとの関係でみたバイオ産業。随分勉強したことになる。こういう機会でも無ければ最新のバイオ研究第一線に触れることは難しいことを痛感する。

木曜日, 9月 20, 2007

政治の崩壊

このところの混迷を政治の崩壊とし新しい担い手は政界官界の暗黙知回復を可能にする人材とすべきとの提言あり・共感する。プロがプロらしく振る舞うべきは当然だ。それが担保されない世界は崩壊する。たた専門家が専門家らしく職責を果たさない事例多発で信頼と求心力を無くしたことが背景にある。またIT技術の浸透で情報独占崩壊も事実だ。政治も競争なくして革新なし・早急解散総選挙が正解だ。

火曜日, 9月 18, 2007

安倍内閣人事で失敗

指導者育成システム整備急務。新国連決議働き掛け・妙案・世界有数の負担金拠出国・智恵を出せだ。2005年選挙・不自然な多数・揺り戻し必至・自民崩壊=日本政治崩壊では困る・民主選挙あせるな・識者指摘共感する。自民165民主110公明28億公的支出・その負託に応えよ。

月曜日, 9月 17, 2007

ヨーゼフ・スークのバイオリン

先日FMで聴いた:ドボルザークの縁戚のバイオリン名手。バッハの無伴奏パルティータ・ベートーベンのバイオリンソナタ2曲・ブラームスの同じく1番・ドボルザークのバイオリン小品集。音色が豊かで適確な演奏。一昨日は名古屋大学・福井康雄・野尻伸一両教授のブラックホールの講演を聴く。国立科学博物館で同大主催中の展示「宇宙137億年の旅」特別講演会。展示中に同大や関連機構の宇宙研究紹介の映像があり見入ってしまった。天文学は物理学の実験室とのコメントが記憶に。素粒子論・相対性理論・量子論の世界だ。宇宙の始まり・ビッグバンなど人口に膾炙した概念もある。兵庫県下の天文台が超新星発見のニュース。月面探査衛星・かぐやの打ち上げ成功で日本の衛星打ち上げ技術も世界水準到達実証・明るいニュース。これらの技術開発の波及効果も絶大なものがあろう。

日曜日, 9月 16, 2007

書によって志を高める

そういう提言を読み同感する。但し実行が伴わない・村上華岳のごとく毎朝3000本の線を引く根性がない。所謂習字に拘らないのも提言のとおりだと思うアリの勤勉だけでは空しい・キリギリスの遊び必須との指摘にも同感。負けを知らないトップは誤る・おみこし社長では勤まらないご時世。変わり者は2割サポート8割が望ましいともいう。ハイブリッドの時代・金太郎の時代ではない。「メタゲノム」技術で微生物ゲノム探索に先端を切る動き:日本バイオ陣営遅れをとるなといいたい。補助金づけ農林漁業に自立方策あり林地団地化・路網拡充(米田慶大教授)国土の有効活用と関連産業振興に知恵を絞るときだ。福島県富岡町にたたら製鉄遺跡・先人の苦闘。

土曜日, 9月 15, 2007

ウオールマートの快進撃は続くか

廉価販売で躍進する巨大流通業・環境問題地産地消の新潮流に阻まれる気配。サブプライムに端を発した消費抑制も効いてくるだろう。グローバル化の功罪問われる。ローカル重視するが交流はグローバルという見直しが進む。金融バブルのグローバル化に節制圧力・規制の盲点の洗い出しや機能不全の格付け適正化が求められる。世界は進歩一方とは行かないことが明確・不確実性が横行する世界であり:高度な猜疑心(ガルブレイス)が求められる世界だ。日本経済も節度ある金利正常化と内需充実経済に進路を変えるときではないか。規制緩和と官僚制度など既得権打破を勇断をもって進めるべきだ。

木曜日, 9月 13, 2007

イノベーションジャパン

昨日も終日聴講して回る。午前の名古屋大学・平野総長の講演は国立法人化を契機とする大学の変貌努力を伝えて好感を呼ぶ印象を持った。理系出身ながら文理融合を唱導するあたり共感する。ブラウン首相登場後の英国・官庁再編実施でイノベーション推進の模様。午後のマイクロソフト・北京の産学連携参加学生の体験談が注目された。インターンシップを全世界からの学生参加で実施中。日本の閉鎖体質と対照的。別のセッションでグローバル化の恩恵を享受するには言語の壁克服が大前提:技術学問の前に「英語」マスター必須との指摘をする女性講師に共感と刺激を受けた。

水曜日, 9月 12, 2007

政治の未熟

突然の首相辞任に反響様々。政治家に限らずトップの出所進退は難しい。後継者養成に時間と労力を費やすのが組織維持の常識・それが政界では出来ていないことが露呈した。旧来のは派閥が人材養成機能を果たすはずだったが機能不全が明らか。構造改革は政界にこそ必要なのに遅々として進まずの現状。総選挙を早急に実現し旧弊政治家を一掃するしか打開策はない。自民独善を許すかぎり第2第3の安倍が無責任政治を繰り返すだけだ。

火曜日, 9月 11, 2007

イノベーションジャパン

基調講演に登場したソニー中鉢社長・SUICA開発を例にイノベーションに1.10.100の見方を披露=死の谷ダーウィンの海。また担い手の理科系人材に一芸が多芸に通ずる柔軟性を説く。ブルドックソースの防衛費用26億は避けられる手口ありとの指摘あり。CO2からプラスティックを作る技術開発という。安全「日本」貴重資源・是非維持を・イラク・アフガニスタンは何故ああなのか。

月曜日, 9月 10, 2007

音楽の癒し

昨日の午後携帯ラジオを入れたらちょうどシャルルミンシュ指揮パリ管がベルリオーズ幻想交響曲が始まったところだった。そのあとMD録音ずみのUBSバルビエオーケストラをズビンメータが指揮したドボルザーク・謝肉祭序曲・ロルマン作曲打楽器協奏曲そして前出幻想交響曲を聴く。若手演奏家集団にうってつけの選曲。ミンシュのは本場の雰囲気。夜佐藤俊介・小菅優によるバイオリンソナタ3曲・ベートーベン・モーツァルト・フランク・端正なバイオリンとピアノ名手の組み合わせ。

日曜日, 9月 09, 2007

朝の驟雨

コンビニの休憩コーナーで休んでいるうちに止んだ。昨日のFM放送・今井泰男・宝生流仕手の関寺小町・素人ながらシャドウイングしてみる・興趣それなりに・老薄の女性詩人の心境が迫る。1902生まれの指揮者ヨーゼフ・クリプスのロイヤルコンセルトヘボウ管・モーツァルト交響曲25番・ウィーンフィル・ブラームス交響曲1番ほかは聴かせた。夕方湯浅譲二作品も耳にしたが受容可能と感じた。難解独善が拒絶反応を呼ぶ現代曲・リピートされ評価が定まるまで時間が掛かる。

土曜日, 9月 08, 2007

温暖化ガス対策

国際政治の世界でも大きなテーマとなった。来年の洞爺湖サミットでも主要議題という。他方CO2濃度を一定に保つためには排出量を現行の7・8割削減必要という。数値目標を巡ってAPE C会議でも応酬があったらしいが削減努力が科学的水準に達したとは思えない。長期的脱炭素社会構築に足並みが揃うのは将来課題だ。バイオエネルギー源に稲が取り上げられようとしている。脱炭素への移行過程で化石燃料よりはベターということか。農業見直し・活性化にはプラスかも。低コストの技術開発に注目が集まる。微生物開発がきめてだろうがどんな技術が出てくるか楽しみだ。

日本人の馬鹿

特措法改正問題・日本人の馬鹿さ加減の好例・民意無関係に走りだし延長したいという・マッチポンプ・ツンボ桟敷からそんなこと聞いていないというのが民主の立場・大いに結構・日本人は馬鹿をそろそろ返上すべし・北朝鮮の6か国路線も追随見直しすべし・無頼漢をのさばらす必要なし。

金曜日, 9月 07, 2007

秋の臨時国会

自民・民主激突・前例を見ない事態・民主も鼎の軽重を問われる。社会福祉負担見直しも税負担も懸案・医療制度も中医協の在り方も検討俎上に載せ総合的検討なしには国民の信頼が得られない。臨時国会運営がそれら懸案論議進展のきっかけになるといい。

木曜日, 9月 06, 2007

心で見る

目に見えないものを心で見る・幼少期に戻って感受性トレーニングをする。大人に明け暮れていては鈍感力だけが強まる・豊かな感受性とは無縁の無味乾燥人生。わくわくする感動でなくてもいい。隠遁者の静寂人生も推奨される。中世の宗教者・西行とか宗派創始者たち。芭蕉の「奥の細道」を戦線に携行し心の支えにした戦中派俳人もいる。皆目に見えないものを追求した人達だろう。だからこそ過酷な現実にめげることなく生き延びてきた。音楽も目に見えない。楽譜はあるが見ても音が聞こえるためには訓練が要る。楽譜が読めて音が聞こえたら大変なことだ。職業的音楽家は皆その域に達しているのだろう。近衛秀麿氏が中央を旅したとき列車内でスコアを読む老人の姿を見たと書いていた。ヨーロッパはすごいと思った。

帰京へ

台風接近の帰京へ。始発盛岡も東の空の雲行き怪しく時折驟雨。訪問予定を切り上げ釈明の電話。いつもは西から崩れるが今日は西にまだ青空少しと明るさ。東は暗雲。新幹線は順調走行。途中停車駅は仙台・大宮のみ・ひたすら驀進。しかし新幹線は人の発想には不毛な環境・工業的利便性は思想的貧困に結びつく・飛行機の旅と一緒・早期到達の後が問題。でも旅は途中を楽しむものであったはず。業務出張適合サービス・SLの旅の対極にあるもの。関東の空は一面の暗雲。雨はまだない。大宮まで2時間。少し雨滴。だが東京首都圏の延々と続く建物群・改めて眺める・やがて上野・東京・雨はまだ。台風はこれからだ。すれ違う下り列車も満席の様子・東京は日本の東京・自然が希薄といってみても始まらない。

水曜日, 9月 05, 2007

人を知る

旅に出た場合、そこに知ったお人がいるいないで大違いだと思う。そうでないと単なる物見遊山・観光になってしまう。読書術は旅行術を活用し現地にでかける・名画を訪ね名演を楽しむ旅も推奨されよう。歴史遺跡を訪ねる旅も目的が有意義な旅を実現する。あるいはただ呆然と無為に大自然に触れる旅も価値がある。旅は人間を豊かにするものであるべきだ。釜石から花巻・北上経由金ケ崎へ。ここから自転車を駆り北上川東側の奥州市所在墓参。片道20分・肥沃な北上流域・稲丈が高い。滔々と流れる川・昭和19年夏横須賀から残留した父を除く母以下5名を祖父が迎えてくれ橋のない北上川を渡しで渡った。金ケ崎南方に安倍氏の出た胆沢城跡。北上に戻り旧知と一杯。

火曜日, 9月 04, 2007

釜石へ

仙台から戻り北上・花巻経由釜石行き。曇天。花巻駅に銀河ドリームライン釜石線の表示。ホームに鹿(しし)踊りの実物大人形。駅そばも個性的風味・なにしろ宮沢賢治の里・温泉と合わせ年200万観光客を集める。こども達が大勢先生に引率され乗ってくる・写生遠足らしい。胸章によると2年生・学校に戻って給食をとると言っている。今も昔も変わらぬこども・自分のそのころを思い出す。昭和15年の横須賀・盛岡から移って2年目・校庭を走る回っていた記憶しかない。このころのこどもは皆個性的でチャーミング・憎たらしいのは皆無・どこで違ってしまうのか。2つ目の駅で降りてゆき静けさ戻る。往時岩手軽便鉄道・結構スピードを出す・銀河鉄道の夜の舞台・賢治にあやかり駅名にエスペラント表記。山並みと水田続く。萬長五郎の出た土沢。地ビールの宮守・民話の遠野・早池峰山登山口。清流・猿が石川。宮守駅を過ぎた辺りに架かる跨線橋が賢治の銀河ドリームを触発したのではなかったか。空が晴れ青空と陽光と。列車の右手をトンネル開通した高速道が走る。列車はやがて北上山地にかかる・仙人峠のトンネル群・戦中すでに開削ずみでSL
が煤煙の中を走っていた。山中の上有住駅近傍に鍾乳洞あり・結構大規模。山中は霧一面に覆われる。峠の東側は曇天・霧・天候一変。釜石の旧知・駅頭に・友遠方より来たるあり云々を地で行く邂合。

Macht

経営の淵原であり発展の原動力・結局経営資源を自己の周りに吸引し動員出来る能力・資質。これ規模の大小・社歴の長短を問わない。だがこの資質の目利きができていない。今を盛のベンチャー育成も技術・経営の手練手管が先行し虚しい努力を続けている。予算の無駄・開発生産性を引き下げている。資本主義ならざる社会主義の呪縛から離れられない浅ましさ。もう21世紀クロスボーダー経済ヘの不適応の横行。明治の先達が聞いたら慨嘆するに違いない。経営者教育見直し必須・政治家育成の暇があったら自分のほうか先だ。

社長のタイプ

今日お会いした青森の若社長・戦国小大名タイプ・もっと野武士的もおられる。根拠の地域性もある。大学根拠に一旗上げたい人がいるがこれも地域性。資本主義の浸透度がものを言う。地方は形こそ資本主義だが実質社会主義・格差があるとすれば制度・体制格差。その背因に経済学の不毛化。物理学の発達に比し矮小性明らか。不毛なイデオロギー論争や冷戦に投ぜられた膨大な無駄。全て経済学の発展を阻害したはず。したがって理科系諸氏も那辺の事情に少しは思いをいたし妙策を考えて貰いたい。もうひとつ戦国時代における宗教者の役割・戦国大名の戦略に隠に陽にある種役割を演じていた形跡・今日でも示唆的ではないか。

月曜日, 9月 03, 2007

北東北へ

新幹線の旅は快適・指定席は満員で車室外に立つ人も。車内誌に載っていた安倍・清原氏の盛衰の歴史地理解説を読む・往年のNHK大河ドラマを思い出す。東京から3時間で八戸へ。乗り継ぎ特急も満席・函館行き。八戸では青空も雲間から覗く。野辺地を過ぎ下北半島遠望・青森湾の海の色は濃藍色。青森からの電車も乗客多い。新幹線・新青森駅工事進捗見て取れる・地元熱望の的。津軽平野から見える岩木山は雲の中・裾野が見えるだけ。弘前駅構内・津軽そば・こざっばりした味・蕎麦も独特。地酒・じょっぱり・悪くない。五能線・ローカル線の尖兵・白神観光に専用車両を走行。青空広がり陽光がまぶしい。稲田の黄色と林檎の赤が映える。東に八甲田・西に岩木山・青い山脈の土地柄。

日曜日, 9月 02, 2007

技術開発に中韓の追い上げ

JSTの調査によると技術開発に中韓の追い上げ急という:さもりなん。日本企業の活力が問われる。その日暮らしでは中長期的投資の一環たる技術開発に向ける体力が生まれない。少数大企業だけが元気な日本ではクロスボーダー経済でそれなりの地歩を維持することは困難。個人・個性的小企業が数多活躍する活力ある経済を構築する必要があるが掛け声は盛んだが盛り上がりにかける。成熟国に生じがちの現状安住派の跋扈・緊張感・ハングリー精神希薄化を何とかして打破是正する。ここにも知恵の出しどころがある。イノベーションはその結果であってイノベーション追求の前段階がある・環境整備に意を用いる・政治家責任の大いなる貢献分野・補助金不正に汲々としているようでは退陣は当然だ。

土曜日, 9月 01, 2007

老いて盛ん

宮川登美子氏・皆川博子氏。書きたいことが山ほどあって全部書くとなると200歳まで生きなくてはという宮川氏・ワープロからパソコンに切り替え悪戦奮闘している皆川氏・明治を迎えた江戸人の再現と自認。男性でも白川静氏や森澄雄氏など参考事例枚挙に暇なしだろう。体力劣化はやむを得ないが精神生活はますます豊か:ご同慶の至り。その顰にならって何処まで凡人として追随できるか。自然体でいいのだが蛙の水かきならずの水面下の努力工夫を自分なりに弛まず持続させることが肝要だろう。

金曜日, 8月 31, 2007

BBCフィルハーモニック

NHKFMで指揮ジャナンドレア・ノセダによるプリムス2007公演を聴く。ベートーベン交響曲8番・ベルクの歌曲・ルネ・フレミング・ソプラノ・シューマン交響曲2番:爽やかな好演。同オーケストラのベートーベン交響曲全曲演奏の公開サイトに100万件の訪問者殺到という。30日に同放送で聴いたフランス国立放送局管弦楽団によるサンサーンスの交響曲3番オルガン付きもよかった:指揮ジャン・マルティノン。Business Week誌に載っていた米民主党大統領候補John Edwards氏インタブユー記事迫力あり。なによりもChangeが立候補理由。日本の小沢党首も同じ思いだろう。日経に載っていた俳人森澄雄氏・米寿の今も一遍に30句40句作るという。「頭を使わない無為自然」がそれを可能にするとも。羨むべき境地。

木曜日, 8月 30, 2007

走れ。もっとうまくなれ。

オシム監督の注文。世界の強豪に伍して戦う条件。食べる・しゃべる文化は自殺率低いという・自分の時間を持つ:読書でも音楽鑑賞でも多岐に渉る関心事をもち・余暇を作り出し忘我の境地をさまよう。仕事仕事では仕事自体が矮小化し大きな成果が期待薄となる。あるいはロシアのカバコフではないが「幸福への帰還」こども時代への回帰という工夫。「星の王子様」のサンテグチュペリの世界も同様。先日の名古屋科学館でのプラネタリウム実演で満天の星空の投影を眺めていて出身・岩手の田舎の空を思い出した。織女・牽牛が天の川を挟んで並ぶ姿や北斗七星・北極星・カシオペアなど。今の東京の夜空はせいぜい月の満ち欠けに目が行くだけだ。皆既月食は雲の上だった。

水曜日, 8月 29, 2007

新内閣始動

当面する課題は多岐に渉る:外交も活発な動き:独首相ついで中国主席と目まぐるしい。北朝鮮とのモンゴル会合にも動意を感じる。内側では危殆に瀕しているかに見えるが外からはある種の期待が寄せられる:不思議。テロ特措法も国内では不評だが関係国からは存続のエール:日本の存在感のなせる業。世界経済に金融面から不安要因が強まっているがここでも日本の金融組織力に期待がかかるのではないか。周回遅れの証券化進行が却って幸いし安定要因になる役回りではないか。消費税論議も参院選の民意表明を前にその非現実性がはっきりした。歳出カット・公共部門リストラ加速以外に脱出路はない。公的全部門にムダ・不要支出を精査し必要支出を賄う姿勢を強めるべし。防衛・ダム建設など切り込む余地大ではないか。平和外交に知恵を絞るべし。次期戦闘機など最小限にとどめよ。

火曜日, 8月 28, 2007

農政論議百花繚乱

農地轉用規制尻抜けとの厳しい指摘に共感する。片手間・兼業農家に貴重な農地を錬金術対象に委ねている愚策は是正さるべきだ。日本農業の潜在能力を阻害する全ての要因を白日のもとに曝し農地非農地一体化の土地利用計画を公正に樹立し・新に世界に伍してゆける日本農業を実現すべし。
外人就労にも門戸を開けにも同感する。農林公庫主催第3回アグリフードXPO2007に行く・生産加工主体が全国から出展し妍を競う・大企業別働隊の農業進出例・地元勢が力をつけ個性発揮事例など興味尽きず。

月曜日, 8月 27, 2007

夏の音楽祭

昨夜のNHK.FMがフィンランド・ミッケリで開催されたゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団演奏会を放送。まずチャイコフスキー・くるみ割り人形から3曲・バレエで人口に膾炙した曲・セルゲイ・ハチャツリアンVソロでショスタコービチ・V協・先鋭な名曲・最後にチャイコフスウキー交響曲1番「冬の日の幻想」;とてもいい曲・解説に沼野充義教授・簡潔にコメント。同氏の言に読書術は旅行術というのがある。ブロイデルの地中海などはその好事例。円空の木彫に当時の庶民感情を読む人もいる。権力者や有名人物列伝が歴史と思ったら空しい。底辺に蠢く動きがあっての権力者だろうから。

公園・緑地の重要性

放任すると土地利用上利益を生まない公園緑地の余地がなくなる。市場原理はあくまで原理・万能ではない・原理主義者の陥る陥井・市場と計画の最適組み合わせ目指せ。首都圏の生活環境劣位明白・住民に住環境改善意欲なく政治参加による現状改革意欲欠如の賜物。それでも勝ち組と思っている浅ましさ。この際は都區制見直し・區レベルへの権限委譲で政策競争を促進すべし・地域振興というより個性化競争だ。住民意識が高い分余計なお世話無用・ニューヨークなみの都政マネージメントが欲しい。

日曜日, 8月 26, 2007

静寂

三島近郊の白隱禅師ゆかりの寺へ墓参に・杉木立の緑陰・静寂。般若心経を唱える。年墓参のときだけだが不思議に口をついて出てくる。写経挑戦も一案だがまだ。近著に曹洞宗宗祖・道元をとりあげた本紹介を目にする。昨夜のプラネタリュームではないが天ぬ河を挟んで牽牛と織女くっきり・北斗七星・北極星・昔の田舎の空を思い出した。28日夕方に皆既月食・必見。途中鹿沼の社長から電話・お仕事依頼・早急ご回答を返事。

名古屋発新快速

同じ新快速ながら当地区のは曲線が少ないだけ安定感。目的時刻の電車に首尾よくセーフ。ドイツの公的金融が揺れている。再編も取り沙汰。公的役割だけではやってゆけない時代・どう脱皮するか。リスク官僚の巧拙もポイント・銀行・業態の消長を左右しその先例は枚挙に暇ない。目下ラッシュアワー。刈谷通過・駅看板にバレエスタジオ・自動車だけではなさそう・下車客目立つ。昨日までの天文学の最前線セミナー・女性参加者目立つ・理科無縁は俗説。岡崎を過ぎるころは立つ人少し。豊橋で乗り換え・終身雇用消滅・雇用流動性高まる・正規非正規格差変化・ものみな激しく動く内外情勢・新内閣・党人事見物。

土曜日, 8月 25, 2007

天文学の最前線2日目

会場・名古屋市科学館ホール。昨日夢現で聴講したセミナーだが一夜明け2日ともなると天文世界認識深まる。新聞の月探査衛星打ち上げ記事にも視線がゆくから不思議だ。習うより慣れろとはよく言ったものだ。昨日のテーマにX線望遠鏡もあったのを忘れてた・2年前上がった「すざく」。宇宙神秘探索努力続く。下界では27日の内閣改造に注目集まる。増田・元知事の地域担当相取り沙汰・実現すれば面白い・頽勢挽回に起用失敗許されずだ。なにしろ忠実層・造反層・離反層と党支持流動からどう求心力を回復できるかだ。志衰えし日は(三好達治)無理をしない・音楽も妙薬とも。バレンボイム・来日オペラ前宣伝に力が入る。能の名作・関寺小町・宝生シテ方今井泰夫氏9月2日挑戦。

金曜日, 8月 24, 2007

名古屋へ

今朝京都を発って名古屋へ。サブプライム余波治まらず。短期市場収縮したまま。日本IT遅れは大型依存脱却の遅れとの指摘・判る気がする。ベンダーの罪は重い。任天堂路線がいい・重装備ソニー苦戦・イノベーションも見直しだ。大型重装備にこだわらない。民主・農業基本法案出る・官僚下敷き自民案にない既定路線見直しが新鮮・零細金融がノーベル賞を貰う時代・農政も発想を転換せよ。

道州制の先輩

戦後の電力再編成と国鉄民営化。郵政・社保も地域分割必要・均一サービス強制不毛・事後チェックに移行すべし。大学にも競争刺激必要・民営化と再編成組み合わせ・自発的努力引き出し可否が処方箋良否を決めるといい。研究費配分も現状税金無駄に使われている・小手先改善だめ・大構想・新組織必要。省庁政策能力決定的低下・若者敬遠がなによりの証拠。道州制など新枠組み焦眉の急。日銀・金融庁現体制に不満・再編対象にすべし。委員会隠れ簑・人事にも問題あり。総じて既存体制に疑念あり安倍体制崩壊を機に見直すべし。

木曜日, 8月 23, 2007

北陸2

近江塩津を出る。山間を辿る・トンネルも長い。やがて敦賀。うとうとするうちに今庄。蕎麦が有名。沿線のたんぼの稲は穂を垂れ黄みがかる。福井で1時間待ち金沢へ。福井はJRだけ高架化で目立つ存在。近郊に朝倉氏本拠地跡や北乃庄城跡・昔のほうが栄えた。金沢に30分・石川県の家の屋根瓦目立つ。風情あり。今庄そば・白山そばいずれも風格あり。気温上昇・朦朧としてくる。 折りから旧知からメール・暑さで屋内から外にでずとある。バブルとはなんぞや・極めて貨幣的・資産価格的現象で実物需給から乖離したところで生ずる。思惑支配の金融取引の世界・だが過剰融資で何が過剰か線引きが難しい・実体を越えた思惑による住宅取引とローン付与がサブブライムの元凶だがそれをどう監視・監督すればよかったのか。航空機事故調査委員会のような機能を金融当局が発揮できないのは問題だ。金融取引進化に対応しうる監督統制機能整備急務。高岡は訪問先女社長ご在席・エール交換でき満足。高岡・駅構内風鈴に涼風渡りエレベーターに冷房・9月1-3風の盆踊り・魚酒よしの土地。

水曜日, 8月 22, 2007

関西・四国を行く

JR西日本・新快速・冷房効き過ぎで羽織るもの必要・外気温26度とある・曇天。明石の辺り瀬戸内海沿いに走る。明石大橋も一瞬の間。明石に明石城の白壁。姫路はビルの間から姫路城を見る。岡山に着くころは日差しも出て気温も上がる。瀬戸大橋を渡る。連絡船のころを知る身にとり感慨ありだ。船上潮風を浴び食べた讃岐うどん。いま数分で海峡を渡る。曇天で島影も淡い青。平穏そのもの。坂出で列車を乗り換え鴨川下車・ここから携行自転車で訪問先企業へ。山麓田園工場・ご当主に挨拶でき満足・上海進出軌道にとのこと。繊維関連は国内成熟・海外必須。再び瀬戸大橋・サブプライム騒動とは無縁の内海。自己増殖型バブル崩壊・日本も為替で役割・市場乱高下に当局無策は怠慢との指摘に同感する。

火曜日, 8月 21, 2007

千代田図書館に無線LAN

新装なった千代田図書館に無線LANサービスのニュース:朗報だし先進的公共サービスと感じ入る。サブプライム騒動は連日の新聞紙面を占有しているがこれまでの報道ぶりからすると何を今更の感ぬぐえず。週刊誌広告に〇〇新聞頼むに足らずの活字も躍る。メディアの先見性のなさを露呈してはいなかったか。善良な個人投資家が間接金融から直接金融につき動かされたのもメディアの刷り込みが一因ではなかったか。投資家立ち往生はまたもや後遺症を刻む。中国バブルも米国住宅バブルに追随する危険なきや。日本政府巨額債務に危機招来する不均衡がどれだけ存在するのか。見合い資産を考慮すれば懸念ないのか。情報開示と適切処方箋が急務だ。消費税思枠で真相が見えにくいのは困るのではないか。超金融緩和・低金利政策にも不均衡招来責任がありそうだが国内景気論議に囚われ世界大の副作用が等閑視されたことになる。政治家にも責任がありそうだ。米国発日本経由のバブル崩壊だったのではないか。

山越阿弥陀圖

金戒光明寺所蔵と言う。新聞コラムに紹介・そのコメントに源信の往生要集。機会あれば繙読したい。去る19日の放送にショスタコービチのビオラソナタ第3楽章フィナーレとシュニトケのクワジ・ウナ・ソナタ・ギドン・クレメール指揮の管弦楽団。DVD録画でジュリアード弦楽四重奏団によるバルトーク弦楽四重奏曲第1・第5・第6番日本公演・迫力あり。同日夜半の衛星録画・バレンボイムによる中国ランランへのベートーベン熱情ソナタ・レッスン。いかに名曲を演奏すべきかの厳しい公開レッスンだったが聴衆教育の絶好の機会だった。。

日曜日, 8月 19, 2007

排出権取引

京都議定書をクリアする困難さから排出権購入も已む無しとの観測あり・その負担額600億円という。残念な話だ。それが先行して温暖化阻止にモラルハザードが起きないか心配だ。そうなると排出者負担の炭素税が好ましく思われる。利害関係説得が難しいのだが・経済的抑止効果が大きいだろう。水没危機の海洋諸国は気が気でないだろう。格差社会の背景に対人サービス業の労働集約型分野の人材不足が因果関係を持つという。ロボット導入に真剣に取り組む必要あり。また介護サービスなど先進技術の恩恵の及ばない分野への新技術導入支援など政府公共部門が目配りすべきだ。大学の地域統合がヨーロッパで進んでいるという。。日本の大学も閉鎖的スタイルから脱却しないと世界の俊秀獲得競争から置いてきぼりを食う。英語力強化を日常の工夫で実施している向きは2割にとどまるという。日暮れて道遠い英語力の現状。

土曜日, 8月 18, 2007

ダニエル・バレンボイムのピアノ

録画のDVDのなかから同氏の演奏を聴く。指揮者で活躍だがピアノも名手。今晩も放映があり録画準備。新聞インタービューに登場したエリアフ・インバル氏曰く:ブリテン・メシアン・ッシェーンベルク・ショスタコーヴィチは評価定っていたが20世紀後半登場のリゲティ・ヘンツエらは選考途上と。ご自身はシュレーカー・ツインメルマン・ベルクらの作品と取り組む。マーラー指揮で高名だがますますのご活躍声援したい。シニアの余技に音楽演奏:電子ピアノにイアフォンつきで毎朝練習するご仁もいるという。ちょっと触発される事例。

金曜日, 8月 17, 2007

ヨーロッパ教会音楽

サブプライム騒動を横目に見ながらの夏休み:録音MDを取り出し終日鑑賞三昧。まずマリク・ヤンソンス指揮バイエルン放響でシューベルト・ミサ曲ト短調。ハイドンの交響曲93番・そしてグノーのミサソレムニス。ライプツィッヒ・ゲバントハウス管・ホーネック指揮でモーツアルト・レクイエム:グバイドゥーリナのV協オフェルトリウム・ソロ・ギドンクレーメル:ブラームスのドイツレクイエム。ラ・フォルジュ管・ペーターノイマン指揮のドボルザーク・ミサ曲ニ長調・アロイス・コッホ指揮ルツエルン響・ブルックナー・交響曲0番第2楽章とミサ曲第3番。アルビン・ジョルダン指揮リエージュフィルのマーラー交響曲4番ブルックナーのモテット2曲。同指揮フランス国響のシャブリエ・スペイン狂詩曲。満喫も極まる。

木曜日, 8月 16, 2007

ダイナミック・イノベーション

手詰まりのグローバル化経済を打開する決め手はシュンペーターの唱導したイノベーションしかなさそうだとの指摘に共感する。新製品のみならず新方法・新制度みなイノベーションの対象とすればいい。補助金で当面を糊塗しようとする旧来型政治家はみずから墓穴を掘ることを自覚すべし。国民はその付けがどこに行くか判っている。サブプライム騒動で消費税増税も無理というものだ。搾るべきは他人の財布ではなく人々の知恵と才覚だ。

水曜日, 8月 15, 2007

グローバル経済の不安

人口増・富の不平等が戦争原因という。そして国家の管理能力欠如も。大企業の公共化や安定した銀行システムの存在が国家と並ぶ重要性を持つのが現代との指摘:全く賛成。新興国だけでは世界平和は覚束ない。日本も成熟国の一員として世界の政治経済に貢献すべきだがどこまでやれるか。食品偽装や記録不祥事絶えない現実からは期待値は高まらない。ケインズ先生の言い分をしっかり勉強して自己の役割を見直さなければならない。

火曜日, 8月 14, 2007

またしても人事トラブル

防衛庁次官の進退を巡って抗争続く。省昇格間もない組織の未熟露呈なのか官僚の政治密着の結果なのか。自民にごまかされない民主を標榜する菅代行・しっかりやってもらいたい。原油も金融混乱に揺れるという。げに恐ろしい金融力:その制御が難しい。酷暑続き東北でも36度超:熱中病注意。官僚的支配は実業家的能力を阻害するとアルフレッド・マーシャル。自由な個人尊重重視の文化が愚かな日本人を脱皮させるはずだ。

月曜日, 8月 13, 2007

不動産値下がり

米住宅不況ではないが日本の不動産も要注意。衆院数のおごり参院の餌食となる構圖はっきり・自民自重不可避。米保護に政府在庫170万トン・経費500億。所得補償に回したほうが得策ではないか。ファンド規制論高まる。47兆円供給に至るまでの無策が問題。ウィンテル打倒を目指す99ドルPC提供のゾンブ・健闘を祈る。。

日曜日, 8月 12, 2007

音楽三昧

休みを利用して録画しておいたDVD映像によるクラシックを視聴する。まず2006年日本公演のUBSヴェルヴィエ・フェスティバル・オーケストラ。29歳以下の若手演奏家育成のため結成されたという。指揮クラウス・ペーター・フロール。ソリストにウェールズ出身バスのプリン・ターフェル。モーツアルト・ワグナーのオペラ・序曲:バラード:アリア・ウェールズの歌。最後がプロコフィエフ・ロメオトジュリエット組曲。若手集団らしい溌剌とした演奏。次が2007・春の別府アルゲリッチ音楽祭でのユーリ・バシュメット指揮・桐朋学園オーケストラ;これも若手・女性群優位の演奏・グリーグの弦楽組曲・アルゲリッチ登場のバルトークP協3番:最後がブラームス・クラリネット5重奏曲の弦楽版をバシュメット・ビオラ・指揮で。アンk-ルに武満徹のワルツ:優品。3番目がギドン・クレメール率いる室内合奏団・弦楽プラス打楽器のユニーク編成。マーラー交響曲10番のアダージオ・カンチェリ作曲リトルストラーダ・ピアソラ作曲アルゼンチンの四季・アンコールもピアソラ・フーガ・イ・ミステリオ。クレメールのVソロを軸に脇役陣も確かな演奏技術を披露。マーラーはその嫋嫋たる曲想を余すところ無く表現していた。

土曜日, 8月 11, 2007

魚の食べ方と外国文化理解

沼野充義氏のコメント:当を得ている。文化を越える読書術はそれなりに苦労があるが果実も大きい。ファンド資本主義:世界を席巻するかに見えたがサブプライムで大きく躓く。中銀当局や金融機関に見えないリスクを除去する力ありやが問われる。徹底した訪問・巡回サービスのデンマーク介護制度:日本にも利用者の過去まで織り込んだ時間軸を重視した介護手続きを唱導する向きありという(奥川幸子氏)。政治家は公募に加え予備選をとの提言結構なこと。人材養成を派閥に任せるのは時代逆行だ。原発保安不信:耐震基準を阪神大震災前提に見直せとの主張・賛成。一連の報道はうさんくささを当初からまきちらしていた。米国:マニフェスト・デスティニーに敗れた近代日本(樋口秀昭氏)・愚かな日本国民:当時1億玉砕を覚悟させられていた。

金曜日, 8月 10, 2007

多品種少量栽培

日本の花き産業が輸入花きに対抗して多品種少量栽培の妙を発揮しているらしい。参院選大敗で農水省の大規模経営集約化路線に黄信号がともり民主党の全農家所得保障制度との折り合いをつける羽目に陥っている。大型作物単品経営を見直し花き農家モデルを取り込んだ適地適産や地産地消や兼業農家活性化を盛り込んだ新経営モデルを検討すべし。コメ輸出の例も局面打開の糸口になろう。直売所メリットを唱えるアイデアもある。輸入飼料依存の畜産業など将来性はあるのか。水産業再生のほうが適策ではないのか。

木曜日, 8月 09, 2007

フェルナン・ブローデル

「地中海」を借り出し読書開始。なにしろ1冊600ページで5冊もある。こんな大冊と取り組むのは初めてだ。感想は他の機会に。政局は水面下で激しさを増している・公然たる倒閣運動も表面化・年内退陣観測も有力・進退窮まって野垂れ死にとなると後遺症大きい・進退を誤らぬ進言者が居るのか・自民瓦解も好ましくあるまい。

水曜日, 8月 08, 2007

コメ栽培見直し論

コメ優位のアジア農業にとってバイオエネルギー貢献が果たせない雲行きを前に高収量品種導入により安価ナコメを増産しコメバイオを推進して、農業活性化を図れとの提言を読む。まことに時宜を得た識見と思う。現にとうもろこしからのエタノール生産でで米国農業が色めきたっている。グリーン・ゴールドの時代到来だが食糧供給に固執する愚は避けたい。地球温暖化は農業には追い風のはずだ。累増するCO2でバイオエネルギーを提供する。コメ品種改良にとどまらず砂漠緑地化によるエネルギー源創出構想もささやかれているはず。関係筋の有する技術蓄積はそれらを実現できるものになっているのではないか。枝葉末節に囚われず世界の求めに応じた広い視野からの研究開発が脚光を浴びるようになってもらいたい。

火曜日, 8月 07, 2007

生産性向上にIT利用の遅れ

経済財政白書が指摘しているIT活用の遅れ。一つにはIT専門家任せを以って良しとする安易な経営姿勢が問題。男性優位社会がもつ欠陥の一つではないか。女性を登用し彼らの緻密な仕事能力をIT分野で能力発揮をしてもらうのがいい。女性科学者割合11%は世界でも下位。早急改善しないと世界の笑いものになる。日本経済の潜在能力が発揮できないとすると大きな逸失損失。任天堂:「発想」が売りで部品メーカー技術活用で躍進;新ビジネスモデル:物まねモデルでない迫力。野菜防虫に天敵ハチ活用という。農薬不使用に新技術が応える。大いに見習うべき研究姿勢。

機械の日講演会

8月7日機械の日・制定2年目・講師・作家東北大客任教授・瀬名秀明氏。専門教育に領域横断的な課外ゼミ実施・小松左京の未来思考再評価・工学に取材した小説・評論展開。仙台七夕が機織由来の祭かつ織女牽牛の故事・天文の世界に連なるとして野尻泡影に及ぶ。工学で命を救う医療工学にも言及。紺の浴衣姿で登場も季節感があって好感を呼んだ。

日曜日, 8月 05, 2007

経常黒字増加

モノ・カネ・チエと観光で我が国の経常黒字積みあがり、この傾向は世界経済の成長機運を反映して当分続く気配だ。是非持続させたいが他方政治空白が続くのも気になる。経済に余裕があるうちに政治不安を一掃して構造改革・財政再建を確かなものに移行させる必要がある。温暖化対応も否応なしだ。技術革新ニーヅは至るところに存在する。難病・生活習慣病克服も大きなテーマだ。教育改革とくに高等教育レベルアップは各国がしのぎを削っているだけに手を抜けない。地方分権も道半ば・財政緊縮のなかで一層の規制緩和・市場経済感覚導入で新局面を切り開いていく必要がある。

サプライサイド経済から

デマンドサイド経済へ移行が唱えられている。成熟経済にあってはシーズよりもニーズであり顧客無視は手痛いしっぺ返しを受ける。保険料流用6.4兆円というが初めて聞いた。サプライサイドの独走の一例。安倍失政も有権者との乖離の結果。国際金融センター構想もデマンドサイドから見た条件整備がないといつまでたっても構想だおれに終わる。時代の流れに鈍感力は逆行する。

土曜日, 8月 04, 2007

職人と商人

ブレイヤーと批評家。できれば前者でありたい。消費しない豊かな大衆登場で売れ筋不分明。押し付けから対話へ。財政投融資の証券化で市場金融整備進む。ブッシュ支持29%安倍内閣ととっこいどっこいだ。JT果敢なM&A戦略と経営の自由度で時価総額6兆円。民営化優等生。NTTはどうか。

サプライサイド経済から

デマンドサイド経済へ移行が唱えられている。成熟経済にあってはシーズよりもニーズであり顧客無視は手痛いしっぺ返しを受ける。保険料流用6.4兆円というが初めて聞いた。サプライサイドの独走の

金曜日, 8月 03, 2007

政権交代可能政治と政局再編

参院選余波の振動続く。参院制度の問題点よりもはからずも露呈した与党政府批判の発信源として今回選挙は換えがたい一石を投じた。考えてみれば戦前の貴族院以来の伝統的存在・はからずも政治意思集約に大きな役割を持ちうることを立証した。かといって現状是認というわけではない。衆院との役割分担は見直し必要だろう。しかしこうなって見ると衆院多数も危ういものだ。空洞化が進行している気配ありだ。衆院議員諸公も気が気ではないはず。抵抗勢力を排除して気勢を上げたのもつかの間の夢。政治力学をしっかり見据えて誤りなき対応と大政治では2大政党へのとうとうたる流れの中で派閥次元の発想を脱却し政権交代を前提とした政治的競争に骨身を削るべし。ますます政治家は大変な商売になってきた。

水曜日, 8月 01, 2007

梅雨あけ台風襲来

全く予断を許さない気候変動。午後には雨足とまり日差しも。赤城農相更迭・場当たり人事のつけが参院選惨敗に。もっとシアリアスには戦後50年政治への断罪とする指摘・在来手法無力化は革命的。無党派層が政治的無関心から目覚め最も鋭敏な政治追求勢力となる。舐めたらアカンデ。

火曜日, 7月 31, 2007

生産技術と闘争技術

技術には2種類あって経済社会進歩に貢献する生産技術と私利私欲を実現する闘争技術がそれだという。興味深い分析。金融の世界では情報の非対称性から担保主義のような過酷なリスク管理技術が幅を利かせているがノーベル賞を受賞したグラミン銀行のような新しい金融技術モデルが最貧層の自立に顕著な成果を挙げているのは金融界における生産技術の好例であり悪徳ファンド跳梁は闘争技術なのだろう。イノベーションも単に新規・創造だけで判断できない。アメリカ証券界の新顔・DEATH BONDなどはさしずめ後者か。サブプライム証券化なども後者だろう。証券化至上主義はいただけない。原子力技術も大量殺戮戦略に向けられれば後者であり発電など新エネルギー源なら前者だ。

月曜日, 7月 30, 2007

金融立国

資本・金融市場を整備して世界に通用する競争力のある金融センター構築構想がある。失われた10年の停滞の間にグローバル化が進展し欧米先進国に加えて外貨・資本蓄積を果たしつつある新興国群が登場し資源・労働力にものを言わせて経済・金融力を強めている。不良債権整理に明け暮れて漸く国外に打ってでようという日本勢の劣勢は明らか。なまじ世界2位の規模を有するだけ大胆な改革が出来ないでいるもどかしい現状だ。国益を守り現状打破に打ってでる強力な政治的指導者の出現不可欠の現段階だが先般の参院選がその契機になるのか。有権者の切実な改革進展要請を敏感に取り込み政治的リーダーシップを発揮できる人材を輩出させるか政治家集団の鼎の軽重が問われている。

日曜日, 7月 29, 2007

日本大変動

近来稀にしか見ない政治的変動の時期を迎えている。臥薪嘗胆の民主党とうとう参院第1党・この勢いで総選挙をやれば自民政権崩壊必至の形勢。それへ向けて両陣営必死の陣営建て直し・政策見直しが進むだろう。懸案の政策諸課題がその過程でどう解決に向けた進展がありうるか。有権者意識の高まりの前で姑息な手段は取れない。両陣営とも旧弊を引きずる古参政治家温存は不可能で若手・女性陣起用が功を奏している。新陳代謝競争になっている。それが都市部だけでなく郡部でも明確になっている。しがらみ打破・なかよしクラブ脱皮が要だ。選挙結果を伝えるテレビ映像を見て感じることが多い。

土曜日, 7月 28, 2007

言問橋

昨夜は言問橋のたもと辺でもぐりこんで花火を見た。以前と異なり河岸はシャットアウトだし路上も救急用に立ち入りできない。22千発の花火を見んものと大群衆が集まってくる。閉幕後の帰路が大変だ。2時間かかって帰宅。暑さもあり体力のない向きには勧められない。でもテレビ中継にはない光プラス打ち上げ音響とかすかな硝煙臭と観衆のどよめきが臨場感を盛り上げる。夏の風物詩には違いない。朝刊に折りしも在原業平の言問橋由来の名歌紹介・随想が載っていた。ヘリコプターも何機も飛来していた。帰途眺めた川面に屋形舟の大群:あれは狙い目と思った。朝のうちに参院選投票終了・その後がどうなるか。日本政治の一層の成熟の一里塚たりうるか・政局混迷の迷路に陥るのか・政治家諸公の一挙一頭足に納税者の視線が集まる。

金曜日, 7月 27, 2007

夏は来ぬ

熱帯夜が寝苦しい夏。例年のことだが。蚊の襲来も昔ほどではなくなって久しい。昔は蚊帳を釣って寝た。冷房もなかった。先日のインド:牛と共存する街に蚊も蝿もいなかった。大群衆に圧倒されたが結構人々は生活を楽しんでいる気配。ヒンズー教と回教の世界:いずれも日本からは遠い存在だが地球上では巨大な存在:仏教に影響しその一端に触れてもいる。現地のテレビが導師と伴奏者の経文独唱・伴奏が延々と続く様子を現場中継していた。ヒンズー教の英文と挿絵つき解説書を買ってきた。いずれ読まなくては。地球が相対的に狭くなってきていることを実感する。飛行機に乗らない日本人といわれないようチャンスがあったらどこへでも出かける日本人でありたい。

木曜日, 7月 26, 2007

農産物輸出が活路に

国内産業と思われていた農業が輸出に打って出るという。食糧危機進行と新興国台頭の産物。グローバル化の波があらゆる分野に押し寄せる。経済連携協定も利害調整に汗をかかないわけにはいかない。税・社会保障を一体的に健闘できる受け皿欠如の指摘がある。必要組織は作るべし・既存組織は不断の見直し再編へ。放送通信に3官庁関与は今や不自然・新組織に集中担当させるべき。核融合発電に脚光・インド中国も参加意向という・変化予断できない。知財重視に止まらず中長的研究開発力育成必要提言:賛成。ジェイコブズのインプロビゼーシャン重視論:職人企業による修正自在経済実現論は魅力的。道州制検討に広域的自治体の事務事業適正集約・区分経理・地域人材によるイニシアティブ唱導賛成。2001年2月発表の「ひずみ地震帯」の存在・不安を与えると専門家危惧したというが情報公開姿勢不足といわざるを得ない。

水曜日, 7月 25, 2007

参院選間近

調査の度に与党の旗色冴えない。衆院解散まで波及するのか目を懲らさざるを得ない。曖昧のまま放置されてきた政策諸課題がどう具体化されるのか・税制論議も深まるのか。米金融市場もサブプライム問題波及し警戒感がでているのが懸念される。ドル危機の可能性に自衛措置の必要が通貨当局に感じられているらしい。ネットアスリートの奨められている・検索と選択両面の重要性。伝統と創造も相互に影響するという。ソフトパワーをしっかり育成しなければ都市再生も地域活性化も進まない。先日の岩手県新任知事の県政説明にそれが盛り込まれていて感心した。

火曜日, 7月 24, 2007

原子炉クレーン破損

こんどの地震の原発への影響は日を追うごと明らかになっていてよほどしっかりした補強工事や指針見直しをやらないと余波は収まらないのではないか。日本の半導体も再編必至の雲行き;ジリ貧脱却に新発想法必要。国際化という模倣から抜け出せとオシム監督。オーップンな競争環境を生き抜く独自性をどう勝ち取るか。ボトムアップよりもプルアップ。一点先発事例が他をリードする構図。ボトムアップ:総合的底上げには厖大なエネルギーが要る。財政がもたない。高等教育充実もプルアップがいい。それと規制緩和・既存公教育の硬直性打破と多様な教育並存・競争が望ましい。安倍政権審判の参院選・参院意義も思わざるところに潜む。経済連携協定とりくみに産官学による利害調整機関設立構想・縦割り組織では国家損失を招く。責任のなすり合いや責任逃れで時間を空費することは許されない。

月曜日, 7月 23, 2007

政治とビジネス

ニューヨークの1分がワシントンの30日分というギャップの存在が米国を傷めているとの投書がBusiness Week誌に載っていた。政治もマネージメントの観点から見ると改善の余地が大いにあるというもの。今度の参院選もよりよい政治実現の1里程になればいいが。巨額の選挙費用を無駄にしてはなるまい。北朝鮮紙が安倍首相退陣を主張しているらしい。多かれ少なかれ諸国もその帰趨に関心を寄せていると感じる。昨夕会合でお会いした達増・新岩手県知事・颯爽と登場・話ぶりも好感が持てた。既成政党独占から新人輩出へ舵を切るときだ。21世紀日本を目指す新しい皮袋が待望される。国内大学も外国勢と競争する時代到来;高校生の海外留学熱の前に法人化後の大学は思い切った教育力強化を迫られる。格差是正に平均の75%以下地域を後進地域として重点的に支援するEUの方式を見習えとの意見に賛成・明確客観的なバラマキに陥らない施策の重要性。超創造的中核と創造的専門職の集積こそ地域力の源泉とする米国フロリダ氏の立論賛成。産業クラスター論議もそういう実のある議論がないと空しい。

日曜日, 7月 22, 2007

原発地震対応

IAEAも調査に乗り出すという。耐震指針も見直し必要論が出ている。無謬性神話に囚われることなく客観的見直し姿勢が必要な事態だろう。群馬知事5選阻止のニュース:世論の健全性立証され心強い。国の政策に競争力は無用とクルーグマン氏;もっともな話。定性的判断にハロー効果ありという。絶対視は不要ということ。外資系金融機関が人材流動化に貢献の模様。結構なこと;しかも4番バッターよりも2番3番の人材や新卒にも目配りし採用するという。REITのない地方と都市の格差がいわれている。端的な地域格差露呈。でもREITが存在しなくても住環境の良否は別問題。物価は金融政策の物差しでなくなったとの指摘・日銀はさらなる勉強を求められる。

土曜日, 7月 21, 2007

公文書保存法欠落

日本の公文書保存がなおざりとの社保庁の記録問題との関連で指摘されている。無責任体制の象徴・こんな官僚に税金を払う気がしなくなるのは当然だ。この参院選での与党凋落必至・頂門の一針と心得・公務員制度改革を契機に早急是正努力を望む。天下り調査に応じない元次官も追放もの。環境技術はあるが市場整備がなおざりという。現場力を全体利益に結び付けられないもどかしさ;アニメ産業でもいえる話らしい。対外開放で外国の知恵者と組んで、足りないシステム構築センスを補完する必要がある。小泉改革が先鞭をつけた政策決定過程改革を頓挫させることなく前進していく為にはどうすればよいか。異業種交流・ボランティア精神・NPO・社会起業家など閉鎖的内向き指向や既得権擁護の誘惑を脱却する風通しのよい文化風土根付かせるしかけ工夫を編み出していくことだろう。

金曜日, 7月 20, 2007

会社法見直し

監査法人選任権を監査役に付与する改正案が動き出すという。日本株式会社のガバナビリティ健全化にプラスと評価される。水造りが商機となり日本勢に有利と思いきやフランス・米国も着々実力涵養の動き・水道事業の民間開放の遅れが原因という。官業独占の弊害はグローバル化で明確になった。政治家・官僚を育てる空気希薄との指摘:育てなくてもこれまで政治・行政を独占し失政を重ねても平然としていられたことのほうが問題だ。民との相互交流には開かれた政治行政のありかたの追求と定着が大前提だろう。

木曜日, 7月 19, 2007

太陽光をレーザー光に変換

東工大・矢部教授;マグネシウム製造に使用・エネルギー創出構想。昨日のKSP研究発表会では光技術応用お内視鏡開発を聞いた。先端技術は素人の想像の外を走る。社会保険問題は保険料管理に注目集中だが、税と社会保険のくさびという根本概念を疎かにすべきでないとの意見に賛成する。背後に既得権力温存の動きがあるとすれば一層のことだ。社会保険方式可否・政府管掌健康保険財政分散化の可否・社保不服審査体制の現状可否を検討せよとの提案・妥当至極だ。杉並区の低負担高福祉を目指した住民税ゼロ研究会スタート;奇想天外と言わず帰趨を見守りたい。

水曜日, 7月 18, 2007

知財の重要性

昨日のシンポジウムで企業経営者各位の発言の知財戦略の重要性を一様に強調していたのが思い出される。化学メーカー常務は特許群の戦略的構築の必要を説いていたし食品大手取締役はこれまでの特許取得無縁との見方を反省し今後は積極化に転ずると名言:ソフト・エbンチャー社長は社員集会で評価し反響の大きかった技術を採択し特許化する・みんながびっくりする技術をとりあげるというユニークなやりかたを紹介していた,技術立社には創意工夫が怠れないと感じた。

シーフードショー

例年開催の国内・海外総合ショー。アラスカ・ベトナム・インドネシアからも出品。活魚も寿司も塩乾品・練り製品・加工機械。あらゆる分野が一堂に。古巣の後輩と会場でばったり。金融からマグロ関連会社に移職。試供品をつまんで歩くと満腹となる。食品展の魅力。午後は別会場へ。日経産業新聞セミナー・技術立社・オムロン・住友化学・サントリー・ナビタイムジャパン各社社長役員が熱演。それぞれ個性的取り組みを語る。いい会社はそれだけの好事例を持っている。

月曜日, 7月 16, 2007

年金騒然

参院選挙最大の争点に急浮上。政治も官界もあげて対策に大童。改革提案も多々出ている。この機会に抜本的改革を敢行して国民不安を一掃する契機とすべきだ。まず担い手たる年金機構の実務能力を確立すべきでそれがなかったばかりに大騒動惹起。好先例に国税当局がある。官だからダメとは言い切れない。次にシステム面では住民IDカード提案に賛成する。省庁縦割りを廃止し情報一元化を達成する契機になる。住基システムをも含むカードの乱立の愚は回避する。サッカーに朗報・サッカーも日本化が決めてらしい。そしてプレーもさりながら環境対応力に日本らしいきめの細かさの必要が指摘されている。環境保全もさりながら環境対応にも知恵が要る。地震の度に倒壊家屋下敷きのニュース;人災というべき適応力不足の表れ。

日曜日, 7月 15, 2007

生物テロに浦島勉強会

慈恵医大の先生が民の自由な立場としかし問題の深さと広がりに動機付けられて立ち上げた私的勉強会:官民医学横断的連携の場が出現しているという。縦割り既存組織の限界を越えて実現した快挙:他にも応テーマは多いのではないか。米国・核燃料リサイクルに政策転換の動き:日本のリサイクル化取り組みが脚光を浴びる時代:高速増殖炉にもプラスの風向き変化:資源再利用時代の流れ:北九州市の廃棄物処理施設・秋田県北の環境都市構想など大いに注目される。家庭電化製品にも省電力化推進にメーカー努力が進む。

土曜日, 7月 14, 2007

中国ものづくり産業

垂直分裂を推進し発展中との指摘・面白いし日本部品産業の役割も不可欠とあって歓迎すべきこと。歳出削減を推し進めると我慢の限界に達し初めて増税も容認されようという。その前に市民の生活の知恵で公に頼らない自活活動が出てくるはず。増税賛成とはなるまい。なにしろ官業不信は極端なまでに高まっているからだ。神・宗教はdelusion妄想だとする論者あり:宗教も多様につき一概にきめつけられるか。死者の世界を信ずるか信じないかでもある。金融市場センター化に政府リーダーシップを求める声・官業不信を放置していては賛同も得にくいのでは。数々の失政・不祥事以外でも山ほどあるのではないか。政府プラスシンクタンクなど適切な知的基盤や監視機構欠如が失政を招く。政治家の独善・独占もあるし納税者の市民的未成熟もある。

INS IN TOKYO

八王子での開催。地元ご出身の関教授による巧みなご紹介により参会者大満足。地域振興を語る第一人者。影響力絶大。地域への思いと現場実証主義の結晶。取り巻く若手の着実展開。でも補完事項あり・それは周囲の役割。それだけ地域振興も高度化したということ。それに付けてもネット化が大事。を感じさせる八王子の夕べだった。

木曜日, 7月 12, 2007

商店街活性化

所有と経営を分離させ真に意欲あり経営力のある担い手に商店街経営を委ねる工夫必要との指摘がなされている。バラマキ・総花的中小企業支援は奏功せずだ。農業再建も補助金漬け農政は無効であり予算の無駄に終わる。所得補償制度にも現実的かつ周到な構想力が要る。兼業農家の役割も無視できない。ダウンサイジングの流れに即した政策模索も試みられてよい。大規模経営が解の総てではあるまい。農業の担い手育成もあに農業振興に視野を限定することなく地域振興・文化振興・商農連携・都市・農村ネットワーク化などをも展望し個人力活性化を目指して包括的・横断的・柔構造化を織り込んだ推進策を必要としているのではないか。中小企業・非製造業・農業の生産性劣位が日本経済生産性低位化への元凶視されている現状を英知を結集して打開していかなければならない。

水曜日, 7月 11, 2007

雑穀が脚光

メタボ症候群対策に雑穀が脚光を浴びる時代。確かに戦後間もなくは白米だけではなくアワ混入の食事を取った記憶あり。残念ながら食味には欠けるように思った。気持ちとしては試してみたいが独走も出来ない。家族全体の嗜好が左右する。オシム監督語録に人生20年もあれば経験十分・サッカーなら1年半あれば大丈夫という。時間信仰に気づかされる。レスペクト:客観視することが大事とも。主観的思い込み脱却の大事さ。

火曜日, 7月 10, 2007

クロマツ蘇生

落ち葉一掃・炭埋め菌繁殖でクロマツ蘇生という。専門家の適切処方で事態改善。年金のほうはテ記録問題だけではなく不払い・空洞化が未解決・民主党案は税投入に傾斜しすぎていないか。新機構の保険料徴収能力を高めて不払いを一掃できないのか。嘗て生保は中高年女性活用という画期的ビジネスモデルで生保普及を達成した。郵政も民営化で中国と提携の動き・態勢が変われば知恵も出てくる。円安が今度は心配の種に。日本からロンドンに出かけると円の使いでの悪さにげんなりするという。世界からも敬遠される通貨に成り下がる懸念。円の国際化は夢のまた夢となる。外貨準備も宝の持ち腐れの懸念。競馬界に「保安協会」なる反社会勢力監視組織ありとういう。健全資本市場構築にその顰にならってはどうかという。英知は遠慮なく借用すべし。

月曜日, 7月 09, 2007

携帯回線利用で裁定申し立て

これで携帯参入が容易になり料金低廉化の足がかりになるか、注目される。今のままではネットの無線利用は負担が大きすぎる。携帯の多機能化も進まない。定性的効果と定量的効果・確かに後者が曖昧では使えない。現場力育成に10年かかる・鉱山経営ノウハウ・資源争奪の時代の対処法に人材育成。パソコンによる健康管理サービス・メタボ対応の有力決め手。オンライン化すれば画期的。携帯端末による作詞・作曲・すごいヒトがいる。デジタル・デバイドは勤勉が勝ち。

日曜日, 7月 08, 2007

ITの知覚機能化

情報処理の効率化から始まり、ネットワーク化・個人利用拡大を経て今やセンサーに繋いで知覚機能化進展の段階という。アンビエント情報社会の到来。バイオやナノともITが連携する世界。科学技術が爆発的に進む。勉強が追いつかないがその現実の活用は利用者の立場を反映した着実なものにならざるを得ない。つまりニーズに応じた技術受容だ。それでも技術進歩に触発されて人間活動も変容し拡大進化してゆくことには間違いはあるまい。そのニーズの一つに社会科学分野への応用余地もかなりあろう。政治経済の課題解決に知能化したIT技術が貢献できる可能性が高いのではないか。一寸先は闇でなくなる時代が来ないものか。環境・安全確保や外交軍事面でも知能化ITが活躍し得るのではないか。

土曜日, 7月 07, 2007

またしても閣僚不祥事露見

安倍内閣も命運尽きるとの印象否めずだ。過日の党首討論は民間団体主催で結果好評の様子:ネット配信もすばらしい。閣僚の挿げ替えとは別次元の政治家アッピールの場の登場。英エコノミストが参院選後の自民・民主・改革派による新党旗揚げの可能性に言及している由。おごれる自民に一矢を報いたくなる最近一連の事件だ。それにつけても福田元首相の清廉ぶりが想起される昨今の政治家不明朗資金問題だ。時間・空間・組織を超えて英知を結集するIT・日本の政治家もたかをくくっているとネットに結集した世論から手ひどい痛手を蒙る可能性がある。中小企業の生きる道・新連携・ネットワークを組んで生き残り戦略に英知を結集せよ。地方分権もいまだ上からの改革に止まる:自治労も抵抗勢力らしい。議員諸公も政治調査費にだんまりを決め込み現状改革意欲に乏しい。これも社会起業家の力でなんとかならないか。IT活用の遅れも背景にあろう住基ネット謝絶という自治体が東京のど真ん中にあるのだから。自治体は閉鎖的であっては住民の利便を損なうのだ。

金曜日, 7月 06, 2007

文化政策都市

地域振興に文化をとの構想:極めて妥当。日本は明治まではそれぞれ個性ある文化:経済を展開してきた。明治以後の140年は欧米列強に追随し近代化を成し遂げ今日の成熟国段階に到達した。 路線見直しは当然だ。幸い豊かな文化の尊重の伝統がある。地域にもそれは根付いている。 その魅力を更に高めて人々の往来を盛んにし魅力ある国、地域づくりに注力する:活性化の最たるエンジンになるだろう。

木曜日, 7月 05, 2007

国民負担率

北欧は70%超・日本40%・参院選後の税のありかた論議で増税機運が仄見えるがどうなるか。地方議員の政策調査費@7.2百万円などもまだ闇の中・その行状も選良といえる内実を伴っていない。年金管理も改善途上・増税だけ先行して歳出削減の矛先が鈍るとしたら有権者の納得が得られない。少子化対策や高等教育充実に財源必要もわからないではないが。国出先機関21万人の地方移管による削減も提案段階。地方議会・中央官庁への不信を払拭でjきないかぎり増税は至難の業。

水曜日, 7月 04, 2007

三層構造

Braudel,Fernandの示した歴史認識だが、川勝平太氏は言い換えて・序破急・とされた。このアプローチは有効で先日も榊原英資氏の講演はこれを構造・循環・個別テーマ・同氏の場合は為替をここで取り上げていた。これが新聞・雑誌記事では結論・まとめを先行させ詳細説明が後続する。これでは物語にはならない。記事と物語とでは異質の表現形態だが現代人は多忙につき悠長な大河小説には馴染みがないだろう。シニア期に入り時間に余裕ができたとき物語や浩瀚な歴史書を紐解き来し方行く末に思いをめぐらすのも一興ではないか。

火曜日, 7月 03, 2007

年金システムの立ち遅れ

郵政オンライン化・2003:年金は2011・10年近い遅れ。しかも契約先がNTT一社で30年も独占・関連ソフト著作権もシェアーしていなかった・というお粗末。記録問題はあげてシステムの問題・名寄せシステムは実費ベースを申し出たというが当然だ。日本のITの現状を反映する。M&A旋風吹き荒れる日本資本市場も新会社法はできたもののプリンシプル不備欠如明白・市場インフラ整備なしでは儲け主義先行の海外ファンドに有効な対応ができない。世界2位のGDP規模だけでは世界の金融経済で存在感を主張できず食い物にされるが落ち。地方財政も財政需要に見合った課税権付与との観点で改革すべしという。細分化矮小化を排し理にかなった改革を目指してこそ実りあるものになりうる。

月曜日, 7月 02, 2007

ミニブログ:トィッター

ミニブログが盛んらしい。米国発の短文投稿と自由なやりとりが人気という。ネットの功罪が言われるが現実の動きはそんな議論を乗り越える。批評にうつつを抜かすよりも実践と体験が先だ。是非の判断はその中で身につけていけばいい。考えこんでいても始まらない。網野義彦著:日本中世の百姓と職能民読了。唯物史観を払拭した日本史論客・他の著作も読もうと思う。著者によると日本歴史は抑圧専制体制ではなく相互に活発な交渉のなかで展開してきたとする。今の東京一極集中は最近の短期現象:地域が個性を持って影響を与え合って発展してきたらしい。格差社会などと言っていないで平等・相互交渉・競争を目指すべき。道州制もそれを助長するだろう。

日曜日, 7月 01, 2007

無線LAN無料サービス

NTTが始めるらしい。折角買ったモバイルPCの無線機能を活用する場がない。YAHOOのマクドナルドや大学施設で装備のあるところぐらい。無線LAN無料ネットとの触れ込みのFONもいざやってみると自分の家の有線発でも無線が繋がらない。もう購入デバイスはお蔵入りだ。もっと無線LAN環境を整備してもらいたいものだ。そういう意味でNTTの試みは歓迎だ。目下加入しているCATV/JCOMも無線LAN網拡充の計画があるらしい。AppleもIfone発売・携帯電話に限らず無線利用が進展することを期待する。

土曜日, 6月 30, 2007

投稿失敗

昨日投稿分未達を確認・かつ重複投稿発見・お詫びします。昨夕腰痛に悩みつつも無事帰京・帰宅。日本は居住水準・労働時間・物価水準などからみて80年代比較住みやすい国になったが国際面では存在感低下とするコメントを見る。さもありなんと思う。企業銀行関係もさめた関係に。メインバンク制は夢の彼方に。銀行に代わって発言する株主の時代。中国財政省が株価沈静化に威力発揮・中国の香港化が期待されるが果たしてどうか。

高岡へ

朝東京発・新幹線で長岡まできてさらに在来線特急で高岡へ。北陸路は左が山右が海・トンネル多い。昔一度高岡に行った。途中高田で一泊した記憶あり。今は新幹線あり日帰り可能・北陸新幹線は地元の悲願だろうが部分着工を見る・直江津あたり。黒部川を渡るあたり富山平野。

水曜日, 6月 27, 2007

北陸路の魅力

高岡日帰りの旅はそれをかいまみえさせた。まず降り立った長岡駅構内売店に並ぶ土産品の多様さ・山海珍味。地酒の美味。変化に富み温もりを保つ農村・都市風物。冬の雪景色・陰欝日本海の風波。太平洋岸とは対象的存在感。魚津・直江津間に長大トンネル・山海せめぎあいの地形・酒味は新潟より富山に軍配。各地の日本酒は葡萄園の芳醇を見習うべきで「立山」は先例だ。清酒メーカーに製品開発の初心を感じるのはむずかしい。昨夕渋谷で長大行列をしたがえた寿司店をみた。寿司屋即行列では決してない。

高岡へ

朝東京発・新幹線で長岡まできてさらに在来線特急で高岡へ。北陸路は左が山右が海・トンネル多い。昔一度高岡に行った。途中高田で一泊した記憶あり。今は新幹線あり日帰り可能・北陸新幹線は地元の悲願だろうが部分着工を見る・直江津あたり。黒部川を渡るあたり富山平野。金融国益論が叫ばれるが税制ネック・国内勢の内向き指向もあり雇用期待もままならない。金融庁分離に官民意思疎通希薄化懸念・しかし旧態復帰も愚策。高岡でソフト・ベンチャー訪問・女性社長・若手中心に頑張る・駅前ビル5F入居。取って返し越後湯沢経由帰京へ。。

火曜日, 6月 26, 2007

集団的自衛権

その行使に憲法改正不要との主張あり:共感を覚える。憲法9条は堅持できるものなら堅持すべきだ。自縄自縛・イデオロギー先行型の集団的自衛権論は不毛かつ愚かしい。ならずもの国家になすすべも無いなどもどかしい限りだ。米国議会の戦時慰安婦決議に有効な反論ができない外務省ももどかしさの元凶。政府官僚機構の余りの公共心の欠如を前に政府機構拡大はあり得ず歳出削減圧力を高める世論形成が必然と思われる。歴史的にも租税負担は自由民の善政要求と見合った形で担われてきたというではないか。
経済諮問会議骨太方針に象徴的事業提示欠如の指摘;たとえば東大民営化など;まったく同感。官僚総体による網羅的処方箋羅列からは次世代日本の活力ある展開は生まれず・アジアでの先導的立場も期待薄となる。

月曜日, 6月 25, 2007

序破急

川勝平太氏のブローデル「地中海」三層構造についてのコメント・序破急のほうがフィットするという。欧州文明の武力的特質にも言及・書店書棚に戦争史部門が盤居しているらしい。養殖海藻で日本のバイオ燃料自賄可能という。環境課題解決に知恵と技術結集すべし。ユーユーブに温泉爆発現場映像投稿・グーグルの新サービス・ストリート・ビューも話題に。隠さない社会しかありえない:情報公開優先の時代・食肉偽装も内部告発でたちまち明るみに。

日曜日, 6月 24, 2007

民意は遷ろう

安倍内閣支持率39%低下の衝撃・衆参同時選挙を見込む向きが増えている様子。政策の舵取りは難しい。片やイギルスは粛々とブレアからブラウンへのバトンタッチ。名政治家指導者輩出システム確立・羨むべき状態維持。シティーもEU統合成果を背景に金融中心機能発揮。日本は国内市場と寡占に安住し劣位に甘んずる現状。製造業があるから・などと言っていると世界の進運・サービス化・IT化・グローバル化に遅れをとり・嘗てのスペイン・アルゼンチンになるとの懸念も出ている。成長軌道を確実なものにし増税均衡路線に堕することなき活力社会をどうやって実現するか。知恵と勇気が求められる。

土曜日, 6月 23, 2007

脱石油モデル

カリフォルニア・バークレー校がMOTの新企画として脱石油モデル構築を指向中という。次のビジネス機会を探るのもMOTの課題という;その意気やよし矮小化したビジネスモデル概念に活気を吹き込む動き。環境問題に真面目にとりくまない国家・企業に将来はない:現状安住・既得権擁護の汲々としているようではエリートの資格はない。社保庁の4層構造など前世紀の遺物だが国民福祉を毀損した責任は重大で安倍内閣の命運を揺るがす度合いを日々強めているのではないか。この問題を地追求してきた民主党議員が脚光を浴びているらしい。みのポリテックスが言われ茶の間の世論を動かす気配・参院選挙は要注目。

金曜日, 6月 22, 2007

長期金利上昇

いよいよデフレ脱出気配・日銀利上げも時間の問題。参院選目前で年金記録問題連日話題・納付率低迷に拍車・早急解決急務。東フィルに新鋭指揮者登場・期待集める。本日N響定期・楽しみ。

木曜日, 6月 21, 2007

東京4位

国際ビジネス雑誌の評価て暮らし易さ4位・判る気がする。日本の位置感覚からは意外感も残るが近年の海外渡航経験からは妥当と思う。でも現状に甘えることなく機能拡充に取り組むべき。例えば金融・世界有数の資産保有国ながら欧米勢の後塵を拝してはいまいか。実物産業は失地回復・交易条件改善で追い風に乗る。次は非製造業の出番であってほしい。

水曜日, 6月 20, 2007

温暖化防止国会

加藤三郎氏提唱・大賛成。省庁・業界縦割り利害調整に忙殺され説得力ある対案を出せない日本では来年のサミットで主催国に相応しいイニシアチブが取れない。立法府活用は名案だ。年金全記録再調査の動き・その気になれば何とでもなるはず。世界経済全体エンジン点火との米高官コメント実感篭る。シリコンバレー・INSIGHTとCONTACTで活力発揮・好環境構築・自生的に。翻って日本起業風土の不毛振りがもどかしい。倭寇・戦国の活気をどう取り戻すか。

火曜日, 6月 19, 2007

排出権は有効か

温暖化防止に排出権取引が注目を集める。果たして機能するのか。京都議定書で決め手とされた構想だがまだ本物になっていない。制度を見直し、目標準拠を排出分に責任をとる制度で国連システムが提案されている。折角のアイデアを絵空事に終わらせてはなるまい。。切る場所で変わる世界との指摘あり・共感する。ベルリンの壁崩壊で世界の切り口が一変した。既成秩序が音を立てて崩れ断末魔に曝されている。骨太方針も第2期を迎え先鋭から包括へ変針の様子だか後戻りはできまい。納税者が見ている。

月曜日, 6月 18, 2007

日本経済の復活

失われ死に体だった日本経済・ここへきて粘り腰の回復基調の気配。米国経済も住宅不況ものかわ再浮上の模様。社保庁データ問題など戦後後遺症の不始末対策もあるが、中印・CLV急成長を軸にアジア経済も堅調推移。本腰を据えて21世紀世界構築に邁進すべきときだろう。造船の中国進出も注目;遅ればせながら一国経済の枠を超え世界需要対応に視座を定めて着実前進が望まれる。それにつけても環境問題対応は否応なしだが果たして低炭素社会は技術的に構築可能なのか。海中固定技術など否応なく排出されるCO2を一方では封じ込めるシステムは実現できるのか。バイオエネルギーが脚光を浴びる一方食糧価格高騰で社会不安を助長するジレンマ。低炭素社会は低エネルギー社会でなければなるまいが。環境負荷の相対的低減はできても総量削減が果たして可能なのか。知恵と工夫・イノベーションの行方に固唾を呑む思いだ。

日曜日, 6月 17, 2007

M&Aの矛先

金融との指摘。過当競争に明け暮れている業界は再編の余地大と目される。建設なども思い切った再編が必要な業界ではないか。業者お数が多すぎて何のための経営かがわからなくなっている。力のある大手は国内がダメなら海外とばかりにドバイなどに積極進出。国内は血みどろな生存競争。地元政界も黙認できないから改革も中途半端・何時まで経っても建設業の体質改善が進まない構図。農業も農業外の知見も取り込んで持続的体質改善に努めるべき。大規模土地集約型特化でいいのかも問われる。兼業経営にも活路あり・寧ろそちらの方が数が多いし農業の活性化には効果が出やすい勢力ではないか。新人学生の進路に進んで社会に身を晒し洗礼を受け評価を受け進んでゆくべきと佐々木毅氏。同じことが金融や建設や農業に言えるのではないか。

土曜日, 6月 16, 2007

ダン・タイソンのピアノ

今朝のFMから流れる:好感の持てる演奏:押し付けがましいところがなくすんなりと曲想が伝わる。ベトナムの人々の心性を感ずる。数年前のハノイ訪問を想起する。喧騒を極める市内でもあまり違和感は感じなかった。今度のニューデリーとは大違い。こちらは中近東・イスラムも近いし戸惑うこと多し。でも親切・真摯なインド人やエリート企業家にも接してインドも中同様国というよりも一つの世界ととらえたほうが判りやすいとも思う。その中国食料品価格暴騰で出稼ぎ農民の生活を圧迫という。都市・農村格差は是正すべきだが困難な課題には違いない。マイオイルで自衛という記事も。回収廃油が食用に出回る中国:環境問題も難題だ。

金曜日, 6月 15, 2007

会社防衛策

今年の株主総会はM&A対応・防衛策花盛り:攻める方守る方とも論戦を広げ理論武装し株主説得工作。企業ガバナビイティ意識高まる日本版SOX法適用も目前・会社管理部門は必死だ。それで本業がおろそかになっても困るがガバナビルティ欠如が会社崩壊に繋がる例のあるだけに疎かにはできない。社会保険庁も風前の灯火。組織内外の衆知を結集して難局に対応すべきだ。決め手は人材確保と十全な活用・ぬるま湯年功序列組織は自壊する。

木曜日, 6月 14, 2007

通信・放送一元化

電気通信法と放送法を一本化して新法にする構想ありという。日進月歩の情報通信の世界・M&Aも活発・メディアの盛衰も端倪すべからずとあって法環境整備も怠れない。新聞も買収対象になる時代・情報独占は許されない。金融国際化もしかりだが、その基盤をなす専門家・士業の質量が問われる。官僚統制撤廃・規制緩和で人材強化をしっかりやらない地盤沈下必然。社会保険庁も責任追及に留まらずガバナンス強化回復に抜本的メスを入れる必要がある。

水曜日, 6月 13, 2007

年金カード発行機運

参院選を前に年金問題と公務員法改正論議が盛り上がる。年金カード急浮上。ついでに番号制度も前進するのではないいか。発明に執念を燃やす福井の社長・取得した特許120件;知的財産重視論の空念仏を聞くちょりもずっとアピール力を持つ。ピアニストは指先で考える・なる本が出た。これは是非読んでみたい。アマゾンに駆け込みだ。猪瀬直樹氏都副知事に;石原知事も面食いだ。小選挙区に一人枠おかしいとの批判;一票の重みのアンバランス放置できないはずだ。地域振興の正当性が疑われる。

火曜日, 6月 12, 2007

石庭は日本製品力を示す

精緻・簡素な作庭術が製造業の成功に共通するとの外人社長の指摘。言われてみて合点する。但し特殊化が世界市場での成功に直結しない現状からは複眼思考も必要。鬼の首は簡単にはとれない。ツイッターなるシリコンバレー発のコムニケーション・サービスが急拡大中という。端倪すべからざる米国IT業界・陣取り合戦で制覇しないとダメの世界。ゼネコンに不当廉売の警告を公取が出したという。談合がダメなら廉売でシェア確保となると肉を切らせて骨を切る:非情世界が垣間見える。でも談合には戻れない;どうするか。国交省発表の建設投資50兆円を巡る攻防戦・どうなるか。

月曜日, 6月 11, 2007

出生率回復

微増ながら朗報・でもまだ仏・英には及ばない育児支援体制。空念仏ばかりが横行する嫌いありだ。社会保険庁の不明資料問題:官業不信加速。元気な生産財産業;インド進出に先鞭をつけた日立建機・グループをリードする。ダメ組織・銀行と実績を積み上げる企業群。総会シーズンでM&A対策クローズアップ。ソフト技術者も生産性格差ありらしい。労組に束縛された社保庁ソフト陣と最先端大学院生で500対50000タッチの差ありと聞いた。トラブル続出もむべなるかなだ。そしてGoogle・Microsoftの米国勢に太刀打ちできる日本勢見当たらずだろう。世界標準恐るべし。

日曜日, 6月 10, 2007

格言の妙

大山のぶ子氏によると目は1代耳は2代口は3代だそうだ。画・音楽・料理に対応する。家元制度もその辺に根拠がありそうだ。伝統芸術の伝承にも。台湾の李元総統が波紋を拡げた訪日・作られた反日騒動を指摘。バブル崩壊後の10数年東京は死んでいたとの指摘・共感する。東京が甦らなければ日本の将来も危うい。ふるさとの蘇生も空しくなる。学生・教員流動化が大学活性化に必須との指摘大賛成・始点を誤ると議論が空転する好例だ。

インドの映像

去る5月17日から21日までのニューデリーで撮影した映像をご披露しています。落着いて風景を撮るといった心境ではなかったので数枚に止まっていますが。オールドデリーのムガール帝国の城郭や回教寺院とイギリス支配下のニューデリー官庁風景を紹介しています。繁華街映像は人々に圧倒されて写真どころではなかったのが実態です。












土曜日, 6月 09, 2007

インターネット不具合

PCからの投稿が出来ず携帯から実施。年金データ問題でデータベース構築に手抜かりなきやとの指摘。システム技術陣の責任は重い。サイト上の財務諸表にXBRL使用義務付けという・歓迎すべき行政指導。EUのリージョナりズム奏功・米グローバリズム対抗戦略。市場不完全・再設計必要との指摘・異議なし。戸籍制度廃止・義務教育・社会保障制度確立・行財政改革が中国に必須課題と言う・要注目。

金曜日, 6月 08, 2007

欧州中銀4%へ

好景気・物価上昇を反映。株安懸念も。プライベート・エクィティ登場で財務制限条項なき青天井で価格下落時の混乱が懸念されるという。当局のコントロールが及ばない世界。中国当局も沸騰する株式相場対応に妙策がないようだ。年金データ問題は官僚組織不効率の証左で民の活用で解決できようが金融政策は専門家の世界かつ間違った場合の代償が甚大。国内外を問わず賢人の手綱捌きが求められる。。

木曜日, 6月 07, 2007

インドに立ち遅れる日本

中国と比較し立ち遅れ歴然;距離の遠さ・日本人の英語力のなさ・バブル期でインドの変貌に対応できなかったなど原因はいろいろだろうが。先日ビジネスモデル学会海外コンベンションでの訪印は適時ヒットだった。会長・松島教授訪印歴8度の猛者・英語もブロークンながら達者。その中国・株民なる個人証券口座1億・日本の8倍という。社会保障未発達で老後対策に株式・必死。日本・新興市場低迷で起業精神萎縮気配とは情けない。バイオ燃料は各国の現実と需要に合った資源用作物を栽培すれば食糧安全保障や環境保全と両立するとブラジル大統領。新興国にとってはチャンスなのかも。

水曜日, 6月 06, 2007

日本株式会社の地域的ポートフォリオ

上場企業の海外売り上げ45%かつ米国をアジア+EUが抜いたという。地域ポートフォリオを如何に構築するかがクローズアップという。島国根性をいち早く脱却し異文化交流マインドを高めた者が勝ち;の時代到来。中国経済の格差社会化進行に社会不安定懸念。銀行BIS規制が銀行経営安定に貢献できていないとの指摘:人為的規制の空しさ。無税国家構想を杉並区が試行中;78年後積み立て基金運用で財政支出カバーという:その志を買う。

火曜日, 6月 05, 2007

農業必ずしも阻害要因ならず

WTOと並ぶEPA交渉に農業品が阻害要因とされるが実態は工業品分野での要求水準が高すぎるため交渉進展しないケースが目立つという。農業改革は農相交代後も着実進展すべきだが、農業品を一方的に槍玉にあげる議論には眉つば必要。交渉には経済論に終始しない政治的判断も大事。経済的ゴリ押しが反対デモの暴発と反米感情を引き起こす。それに日本は世界中の農林水産品の巨額輸入国・かろうじてコメだけが自給率を維持している。国内農業は相当部分・国外品にとって代わられていることを想起すべし。

月曜日, 6月 04, 2007

那須街道

黒磯下車・那須街道を行く。昭和天皇ご愛顧の松並木が素晴らしい。栃木路は麦秋・緑に黄色が点在する。地酒・東力士・美味・ローカルスーパーの商品力に脱帽。首都圏スーパーは配送難で品揃え見劣り。東京インフラの相対的劣位の現れ。

またしても間違う金融政策

消費者物価指数の呪縛で身動きできない日銀・名物局長の転出で利上げに動くのか。消費波及が見られないまま素材原材料・不動産価格上昇・円安・円借り運用盛行。かつてのバブル期の政策ミス再発回避が重要課題になっている。世界を闊歩するファンド資金も日本発・米経常収支を支えるのも日本・自国本位は許されないが8000億ドル外貨を米国債に塩漬は芸がない。資源エネルギーや懸案外交課題解決などに回したらどうか。

コールセンター

ネット接続に手を焼いてウイルスソフト提供会社のカスタマーサービスに電話すると応対に出た女性は中国系・日本語はしっかりしており:技術面も的確な支援を得た。メーカーのSONYのほうは皆日本人で応対。ITソフトの世界に外国人進出は時代の流れかも。事務所にも中国人女性が入ってきて真摯に仕事に取り組んでいる。法政大の日本文学・今昔物語専攻卒業だ。事務所には事務方の仕事で女性陣不可欠。国際化は身近で進行する。日本人によるユーロ投資がドル投資を越えたという。円安がとまらない。

日曜日, 6月 03, 2007

ナクソス・クラシック音楽配信

朝刊で紹介されていた・歓迎する。ケータイによる消費が増大中という。追随する種があればトライしてみたいが。排出権取引よりも炭素税ではないかの指摘・理解できる。有料化進むデジ袋が買い物袋持参を加速との実例もある。ハイリゲンダムサミットで50台指導者クローズアップという。安倍首相の健闘を祈りたい。再生水利用・浸透中という・天候に左右されない安定生産実現へ。

土曜日, 6月 02, 2007

中国に自信と余裕

外貨準備1兆2千億ドル・株式売買代金も日本凌駕:ここへ来て中国の柔軟姿勢が目立つ背景に自信と余裕という指摘:結構なこと。他方日本が中国の一州にならない決意表明を強調する政治家もいる。グローバル時代だ:あまりじたばたしないほうがいい。世界・帝国論が叫ばれている:・中国といえども世界制覇はありえない。相互依存の深まりは米国とて同様に直面する。イラクが好例でにっちもさっちもいかないジレンマに陥っているではないか。多面的目配りの下で国益を正当に追求する姿勢が肝要。折りしも脱北者4名小舟を操り深浦港に:いつぞや五能線の旅で泊まった。日本海の向こうはロシアであり朝鮮。環日本海構想は夢であって目下は金政権がばん居するならずもの国家では実現は相当先の話。ロシアも一筋縄ではいかない国・音楽やバレエは脱帽だが。

金曜日, 6月 01, 2007

インドとGCC

インドとGCC(湾岸協力会議)諸国とが関係緊密化の動き。ドバイまで3時間のインド、日本としても注目したい動き。生花輸出活発化が報じられている。品種管理などを万全の備えを整備し発展させたいものだ。

木曜日, 5月 31, 2007

米国も温暖化ガス削減へ

ブッシュ大統領も重い腰をあげてCO2削減に動くという。だが果たして削減は可能か;昨日の東大・佐藤正教授の解説はそれを強く想起させた。技術革新がそれを可能にするかどうかだ。経済成長とCO2削減は両立し得るか。ネット文明はサーチからレコメンデーションに戦場を変えつつあるらしい。Googleの覇権もどこまで続くか。中小企業育成策に新陳代謝促進視点必要との指摘:保護育成不要論:不振企業経営者退場促進:結構なこと。経営者資格資質なき向きは転職必要:中小だからとの甘えは許されないし国家資源浪費に繋がる。

水曜日, 5月 30, 2007

スベイン見合わせ

実際に航空券を当たってみると格安は売切れどうしても高値に。この際見合わせることにし様子をみることにした。また事前調査も立ち往生を避けるために必須。個人旅行は手間がかかる。日経に1805年の日本橋の賑わいを画いた絵巻紹介。先日のニューデリを思い出す。アジア的喧噪を。

火曜日, 5月 29, 2007

海外志向

先日の訪印の余韻が覚めやらぬ今だが、海外渡航の潜在願望もだしがたく、兼ねて暖めていたスペイン訪問をこの秋実施に移すこととした。職場上司の了承もとりつけ、スペイン商標庁訪問を含む研修休暇取得ということにしてもらった。今から10年以上前日経新聞に載ったスペイン巡礼の道を徒歩で完遂した方の体験記が伏線。そろそろ体力も低下傾向にあり可能な今のうちに実施したいと思う。9月後半folding bicycle持参で半月かけて巡礼の道を辿る所存。

月曜日, 5月 28, 2007

起業文化

米HPのCTOが中国・インドには起業文化が存在するが日本にはないと指摘している。官尊民卑・独立心欠如など背景は根深い。多様性を許容しない・失敗を許さない・出直しを容認しない:了見が狭い:挙げればきりがない文化的背景。結局島国根性が最大の背景だろう。同質・均質・平等・協調が優先し異端者を排除する嫉妬の文化。教育方針もそれを助長することはあっても多様性や独創性を度外視だ。平和で暮らしは安泰かもしれないが長期停滞で世界の進運から置いてきぼりになる可能性が高い。

インド経済シンポジウム

本日と明日の2日にわたり早稲田大学インド経済研究所・日経新聞主催で開催。午前はインド準備銀行レデイ総裁・福井日銀総裁登場・インド経済総括とコメント。午後は課題のインフラ整備・インド側2・日本側1の講師で展望とコメント。先日の渡印と照らし合わせ理解深まる。中国とも異る成長経路がよく判った。今年は日印交流年2007。明日も出席。

日曜日, 5月 27, 2007

クリエイティブ クラス

リチャード・フロリダ著のベストセラーらしい。げに知的創造階級の存在なくして何の21世紀かと思う.旧態依然は前世紀までの遺物;惰性や既得権を墨守する輩は第1線から去れといいたい。そういう輩を強制退去させるシステムの欠如した機関が多すぎる。曰く大学、曰く中央官庁・地方官庁:社会保険庁・林野庁・厚生省、国交省:航空行政所管部署:日本銀行・財務省・巨大銀行。国民は細大漏らさずこれらの諸機関のビヘイビアーをチェックし私利私益・省益確保に憂き身をやつす輩を監視監督すべし。さしずめ次期参院選挙などでの争点にすべき問題だ。参院選挙のあと増税を狙う輩などもってのほか;クリエイティブ・クラスの資格なし。もっと知恵を出せ。「無駄取り」とかアイデアを。北朝鮮の金父子など非クリエイティブの最たる存在;旧世紀の異物:保身と権謀術数だけの存在。この異物を早く片付けないと:相当の敵だ・知恵が要る。出す:出せるのは誰・専門家無力の典型例ではないか。

金曜日, 5月 25, 2007

天候転変

帰国後でかけた岩手・宮城は爽やかな皐月に相応しい天候:帰京して積もる仕事を片付けた昨日は終日驟雨:一夜明けた今日天候回復。まことに目まぐるしい。帰国後の新聞紙面も有為転変を伝える:官製談合で逮捕者6名;懲りない面々。温暖化ガス半減を打ち出す首相:中央官庁事務7割地方移転で10万人減の計画:神戸製鋼のインド投資・日野の南米進出。朝刊・夕刊とも連載小説も留守中掲載分を読み返した。いずれも興味深々だ。Business Week 紙に米国の多重債務者の特集が載っていた。サブプライムで高利率の借り入れに苦しむ人々。インドで暮らす人々と文明国アメリカで暮らす人々:いずれも楽ではなさそう。外国から帰ったばかりの今の心境は母国が一番というところかも。以前は腹に据えかねると思ったことにも寛容になる。

木曜日, 5月 24, 2007

5月24日

前夜は北上泊。中学高校同期の旧知と隔意ない懇談。今朝は7時32分北上発新
幹線で北上開始。青森:弘前:五所川原:津軽中里と辿り、同地で会社社長訪
問;とって返し夜9時東京に戻る。JR企画切符活用の旅。好天爽やか申し分の
ない季節。海の青山の緑もいい。新聞にドバイの挑戦紹介記事;世界中から資本
と人材を集め、インドと欧州から3時間に位置しインド人が6割居住という。目
覚しい開発ぶりだが日本人の存在感とくに金融機関進出ゼロ。もっと勇敢に国際
的インフラ地点に出て行く積極性が欲しい。弘前に近づくと残雪を伴った岩木山
の雄姿が青空に聳える。弘前駅構内の無線LANには接続できず。お目当ての社
長はあいにく中国子会社に出張中:留守部隊に挨拶し辞去。多忙な社長やむをえ
ない。五能線デラックス車両に搭乗し一路帰京へ。デラックス車両は足元スペー
スおよび」展望の広さ:リクライニングなど申し分なし。弘前からの乗り継ぎも
スムース:八戸で新幹線に乗り換えればもう東京だ。流石文明国;日本。

5月23妃

昨夜途中、新宿で旅途中電源途絶した腕時計の電池交換と喪失携帯の補充買い替
えに量販店に立ち寄る。前者はすぐ完了:後者は時間おそく出直し必要確認。帰
宅:就寝夜半。今朝起床6時過ぎ;あわてて家を飛び出し東京駅へ。7時過ぎ發
新幹線に飛び乗り、なんとか予定の仙台での先生訪問、時間に多少の遅れでクリ
アできそう。新幹線は結構乗客多し。

水曜日, 5月 23, 2007

今日岩手

朝家を早朝に飛び出し仙台:盛岡を回る。インドと対照的土地柄。インドは無縁の国との捉え方支配的。個人はそれでいいとして企業は虎視眈々とインドを狙う。マスコミの露出度も上がりつつある。総じてBRICS諸国の情報はあったほうがベター。まず現地の実情を機会あるごと取り込むべし。好悪はその後の話。

火曜日, 5月 22, 2007

無事帰国

夕方6:20成田空港着陸。航空機の旅はその他の交通機関と異なり信頼性がた
かいことを実感する。その他はローカル事情に左右されよそ者んは利用しにく
い。業者の質もまちまち、グローバル時代への適応に遅れありだ。嗜好品供給に
も地域差;酒断ちにインドはもって、こい。手も足も出ない。ビール企業も大き
な存在ではない。インドはようやく伝統的非組織的消費財産業かラ組織的産業へ
の移行期にあるらしい。昔日本農業を表してインド以下的水準と評されたイン
ド:飛躍の糸口を見つけてもらいたい。

5月22日

無事深更のニューデリーを発って5時間;昼前台北空港着。ここで転機の合間に
現地製ビールを飲む;500cc缶500円;高いと思ったが台湾に敬意を表して
購入;試飲。転機の乗客に日本人目立つ。インド対比台湾は先輩。世界には色ん
な人々が住んでいる:その優劣を簡単に決め付けられない多様な世界にブラボー
を言いたい。夕方には成田入りする。

5月22日帰国へ

21日は帰国準備でやや右往左往;空港行きのバスをつかめられると思ったが、
打っちゃりを食い者にできず。結局宿に戻ってタクシー利用を余儀なくされる。
行きはよいよい帰りは怖いだ。インド滞在経験;無事帰国の航空便が空港を飛び
立つまで安心できない心境。再訪意欲を問われたら、積極賛成とはいかない心
境。今後の変貌が旅行者に優しい方向に向かうことを期待したい。

5月18日その2

old Delhiに続きイギリス統治下のDelhiを代表する大統領官邸と
インド門を見に行く。飛行機が発着できそうな幅と長さを持った大道が両者を結
ぶ。地図は有力な道案だが限界もある。ここはロータリーが交差点の特徴だが、
信号なしに交通を捌く巧妙な手段だが、土地不案内には道を間違いやすい危険を
伴う。行きはよいよいよいが帰りは怖い。Old DelhiでもIndian 
gate でも帰りに難渋し、通行人や交通警察のお世話になった.
.
.

5月20日

昨日夕方涼しくなったころを見計らって町に出て。デリーの地図購入。旅行案内
書地図依存は無理にやっと気がつく。google地図も」現地細部は無力。最
初の日案内を買って出たt中年男性の道案内なしには宿探索に相当手間取ったと
思う。メインロードを頭にいれておかないと街を自力走行するには無理;
road map必携。今朝5時起きし6時宿をでてold Dehli目指
す。念願の帝国;世界遺産のLAL QILAとJama Masjidに到
達;インド文明の一端に触れた。

5月17日その2

いうなればakira hirono in India .今朝着いて一日を
過ごした。文明の衝突ではないが、いくつかの経験をした。生半可でこのイン
ド:フアンにはなれない。東アジア文明とは一線を画す骨太文明:文物。少々シ
ンパを自称するには文明の衝突」が要る。その位の心構えで臨むべし。その成果
はグローバルに実るだろう。印象を今日後半で感じた。

5月18日後半〜19日

デリー南郊バス1時間:インド富豪一族所有の日本風庭園つき別荘でビジネスモ
デル学会コンベンションと同ご一族招待による夕食パーティ。インドからのイン
ド経済;日本企業進出状況説明:一族経営開発日本法人の活動説明。インド企業
の日本進出はこれからだろうが、日本語習熟努力を含め対日関心のたかまりは事
実進みつつあるとの印象を持った。あけて19日朝空港に駆けつけチェンナイ搭
乗手続きに入ったところ切符がキャンセルされていrとの反応あり。ネットイン
プットミスなのか原因不明ながら搭乗新切符が予約分比較高価すぎると判断、取
りやめ。デリー滞在継続のこととしもとの宿に戻った。やれやれ、切符をイン
プットしたあと家に国際電話がかかてきたとが要っていたが確認の電話だったの
かも。後の祭りということ。

火曜日, 5月 15, 2007

風呂とシャワー

欧米人に風呂の習慣なしに対する日本人の風呂好きは老若を問わない。健康書も入浴の効用を説く。昔英語の勉強でリンガフォン・テキストにシャワーを使うくだりがあり・それを契機に風呂からシャワー派に転向・湯船は温泉のときだけとなる。新会社法下の事業報告書作りに監査役の役割増加という。監査法人が相次ぐ不祥事で信用失墜。責任重大だ。内部統制強化も進むがここでも人材確保が決め手。制度も人材次第だ。

月曜日, 5月 14, 2007

ISバランスと為替調整

為替調整だけで過剰消費・過剰貯蓄に根ざした世界経済の不安定要因を軟着陸させることは難しいとの見方が有力だと思われるが、このISバランスの調整には相当強い政治的意思が前提になるが、その成算が覚束ない。結局為替調整の荒良治が必須になり世界経済が混乱するという負のシナリオに導かれる懸念を共有する。金利変動も荒々しいものになるとすると実態経済にも深刻な影響を与える。世界の良識がその危険回避のため動けるかどうか。金融大国日本も応分の知恵を出す必要がある。東アジア通貨プールなど考えられる施策は果敢に試みる価値ありだろう。

日曜日, 5月 13, 2007

企業は誰のものか

有限責任という特典を付与されて経済社会発展に役割期待が集まる存在:とても一個人には許されない特権。経営者利益追求だけではその期待にこたえたことにならない。農家も多大の国家補助でなりたつ;食糧確保の担い手としての公的存在だ。土地所有者利益追求だけでは公的期待にこたえたことにならない。国家国民が市場開放を求めた場合の対応も単なる反対では通らない。公的立場に相応しいたい対案を出す必要があろう。明治維新・足軽中間から明治の顕勲輩出:徳川遺風一掃という。功ある者には碌(給与)、能ある者には権(権力)がジンギスカンの人事戦略だったという。組織発展の真髄。

テンシュテット指揮ロンドン・フィル

今朝のFMで紹介されていた標記指揮によるベートーベン交響曲1番:ワグナーのいくつかの曲・コダイのハリー・ヤーノシュ。1980年代の演奏:爽やか。トランス脂肪酸の健康被害に欧米は抑制に動くが日本は動き鈍い。製油過程での水素添加で産生する有害物質:このところ油関係は極力敬遠中。二期作よりも二毛作と片山前鳥取県知事;結構な心がけ。コリアファンタジー:金政権を動かすにリビア同様力の直接的行動必要論・賛成。i-pod新しいビジネスモデルの創出好事例。世銀ヲルフウイッツ総裁の往生際の悪さ・ジャック・ウェルチも指摘している。

土曜日, 5月 12, 2007

ベンチャー敗戦

東証マザース低迷・日本経済片肺飛行と評される・残念だが打開策はないか・日本的成功事例を如何に増やすか。起業家精神を如何にして高めるか。自治体寄付を税額控除との案も面白い。セブン銀行ATM網拡充一括受託の動き・顧客利便性アップ歓迎。紛争解決に予防外交有効という。FTA交渉における農業保護も実情に則した知恵が要る。外国人比率6割超の東證・かと言って農業開放は農業放棄に通ずる。同列には論じられない。

木曜日, 5月 10, 2007

ヘッジファンドとの共存

禿げたかファンドとか投機目当ての金銭亡者と嫌われる存在だが今日の世界では既成金融機関には期待できない企業再編で見逃せない存在。米国でも有名大学の優秀な学生が在来企業に飽き足らないとして続々ファンド入りという。税・規制体系は海外市場並みのものにしなければ日本市場沈下は必然という。好むと好まざるに関わらずそれが現代。楽譜アーカイブ設立機運・埋もれた先人の音楽作品を散逸させない努力・好感する。大作曲家でも生前演奏暦なく没後云十年で図書館から出てきた名曲・楽譜と言う例も聞く。レコード・CDがなかった時代の貴重な文化遺産の一つだろう。それにしても楽譜自体・文字発明に匹敵する技術革新成果だ。市場規律維持・監視委強化が最善・成文法よりも実体法。アングロサクソンの知恵だ。日本5%成長十分可能:チャレンジすべしとは決して絵空事にあらず。20万トン級LGタンカー・造船所も増設例が現れる時代だ。増税路線だけは勘弁してもらいたい。

水曜日, 5月 09, 2007

出生率は回復しうる

伊・家族政策相のコメント。背景は少子化対策費の水準:日本GDPの0.6%;仏・スウェーデン2~3%。公共投資よりも少子化投資だろう。社会インフラは整備十分;一部交通インフラなどは目配りするとして。大胆な資源再配分が必要だ。来るべき人口減10百万人に対し女性・高齢者活用で5百万人は可能といわれる。育児休暇・家族手当・保育所整備などで女性就業促進を強力に推進する国民的合意を取り付ける。人事処遇面でも女性の役員登用を進める・政治進出も現状では世界の先進国とは言えない状態だろう。それこそ数値目標を設定して進捗ぶりを定期的に点検するのも一法ではないか。

火曜日, 5月 08, 2007

LNG線上ガス化

新技術導入の記事を目に。商船三井3隻1000億という。資源環境は新ビジネス・新技術を求めてやまない。日本政府温暖化ガス2050年までに50%削減提案という。その意気を買う。一般競争入札全面導入で公共投資削減との諮問会議提案・また独立行政法人101法人の民営化乃至廃止提案・大いに推進すべき。金融センターの評価に規制環境の優劣ありとの指摘・同感。独500万人西・仏・伊300万人前後の在留外人;日本もその方向かどうか。サウジ・エジプト海上橋50キロメートル・バーレーン・カタール30キロメートル構想;オイルマネーの仕業。缶詰ラーメン出現・反響を呼ぶ;食品もアイデアの時代。オゾン利用で生鮮食料品腐敗防止・シリコンバレー・ベンチャー。流石米国。インド高速鉄道網敷設に動く。外資もOKという。米国ハイテク利用2極化;半数は無縁の生活らしい。

月曜日, 5月 07, 2007

農地を株式交換

諮問会議提案にあげられているそうな。定期賃借権導入も。農地を聖域視せず農業改革を推進することに賛成。格差と競争のジレンマ・日仏共通の悩み。だが退嬰的解決はとらないがベター。三菱重工も有機EL進出。大中三つ巴の取り組み。労働を時空を超えた柔軟な仕組み模索;大賛成。時間外不払いなど矮小化論議に陥るな。羽田空港国際化提言:大いに議論すべし;官僚の狭い了見に左右されることなく。在日外国人200万;中国50万・ブラジル30万。在留条件改善は当然の勤め。公的年金日本約3%米国カルパース18%。プロ投資家起用有無が大差を来たす。素人に任せていて碌なことなし・の一例。

日曜日, 5月 06, 2007

英文FAX挑戦

今度のインド行きでチェンナイで小型自動車の大工場が立ち上がりつつあるとの記事を目にしたので訪問を思い立ったが、日曜なので外から眺めておしまいも已む無しと思う。ダメモトで入手済みの工場本社あて訪問可否打診のFAXを英文で発信。どういう返事がくるか楽しみ。黙殺もありうるかも。Googleの世界地図にも出てこない新工場だ。所在地は見当をつけたがスペルが1字ちがう。bとd。バンガロー・チェンナイ間の高速道路沿線なのは確かだが。現地へ着いてから情報収集し行けたら行くという心算。

土曜日, 5月 05, 2007

国民国家ルールから帝国ルールへ

水野茂夫氏のコメント。自国の貯蓄を相手国に利用される立場に変わったと指摘。グローバル化とはを考えさせられる。課題とされるFTA推進も帝国ルールの下と見れば判りやすいのかも。環境アセスから発電所を外した環境省に批判集まるが環境も一筋縄にはいかないということ。環境と経済の再統合(月岡嘉夫氏)にも当てはまる視点だろう。ファンドの世界にも医薬分業の動き:コンサルの重要性の故だが判る話:お金は手段素地に過ぎない。それにしても世界に2兆ドルを越す規模;大変な時代:帝国ルールの体現者だ。

国民国家ルールから帝国ルールへ

水野茂夫氏のコメント。自国の貯蓄を相手国に利用される立場に変わったと指摘。グローバル化とはを考えさせられる。課題とされるFTA推進も帝国ルールの下と見れば判りやすいのかも。環境アセスから発電所を外した環境省に批判集まるが環境も一筋縄にはいかないということ。環境と経済の再統合(月岡嘉夫氏)にも当てはまる視点だろう。ファンドの世界にも医薬分業の動き:コンサルの重要性の故だが判る話:お金は手段素地に過ぎない。それにしても世界に2兆ドルを越す規模;大変な時代:帝国ルールの体現者だ。

木曜日, 5月 03, 2007

タイトル変更

心気一転しブログ発信に努めたい。憲法記念日・改憲機運徐々に盛り上がりの形勢・60年無修正も一考を要するし解釈で凌ぐやり方も頂けない。手続きを柔軟にし国民意思を結集しやすいシステムに移行すべき。法制局解釈が幅を利かせるなど本末転倒。大学補助金・学生数基準導入という・結構なこと。非常識はどしどし改めるべし。線形思考に限界:双曲モデル導入必要との議論・経済学を文系の口説中心から脱却させよ。ここでもITと数理の一層の活用が求められる。富山に富・家族総働き体制みあげたもの。設計・施工一体発注導入の動き・不具合は早急是正に如くはなし。ベトナム新幹線に日本出番・声援する。米大統領選個人献金上限2300ドル・金持ち影響力なしという。高級ホテル:東京2148ロンドン5196パリ4336NY3754;東京外資進出機運という。さもありなん。オリックス・タクシーでインド進出・面白い。CO20石炭発電技術:雑木エタノール化にキノコ由来白色腐朽菌発見報道;心強い。

水曜日, 5月 02, 2007

 自前主義とアウトソーシング

ちゃんとした自前主義がないとアウトソーシングもメリットを出せないという。安易な外部依存は危険だ。2,005年土地・株で1.2兆円・配当分配金3兆円・預金利子3兆円;家計にも資産効果が浸透中らしい。住民税の分割納税導入構想・面白い。BRICS合計GDP4.54兆ドル・日本4.51ドル(2005年)を超えたという。米市民マネー投資熱・ラスベガス・学生スポーツに群がるという。富の平準化も見られかつてカーネギー資産全米の4%今ビルゲイツのそれ0.4%という。人口移動で高賃金地域へ人口移動・資本は低賃金地域へ動く:こkpでの規制緩和が肝要との指摘;妥当。世界の中で特殊化・行動様式を変えない日本:人口減を招く・移民導入も一策との提案検討すべき。

月曜日, 4月 30, 2007

ソニーの反撃

液晶で遅れをとったソニー:有機ELでは嘱目すべき新製品発表:同時展示の東芝を顔色なからしめている模様。ウラン原料確保でカザフと合意との報道:経産相してやったり。公務員幹部・専門職公募へ:結構なこと。アジア統合静かに進展・日本通運上海・シンガポール間7千キロにトラック輸送網のニュース:東西回廊開通で大きく変貌。5月31日~6月2日東大駒場キャンパス公開;例年行事ながら是非参加したい。

日曜日, 4月 29, 2007

資源マネーの威力

中東やノルウェーの資源マネーが日本を標的に動くという。日本の金融マンも大挙して日参の模様。新卒1000人の銀行いかに新人を戦力化しグローバル化に対応できるか。集団的自衛権は保有するが発動でいないという法務局見解は首相のいうとおりおかしい。戦後の呪縛はそろそろ卒業すべし。バブル崩壊後日本は新世紀に入った(西岡幸一氏)。次期社長はグローバル工場長かつ同財務部長兼企画部長兼総務部長であるべしとも。CEOだけでなくCFO・CTO・CHOも求められる(金井寿宏氏)。「楽しんで健康になる」勧めも。「健院」「健康院」を提唱。健康法にも自立・自己管理必要。インド行きではインド衣装の現地調達を一目標に計画。

土曜日, 4月 28, 2007

株主提案奔流

ファンドの影響力増大し株主総会への株主提案激増傾向という。結構なこと。誰の為の会社か。経営者独裁はもはや時代遅れ。投資家も視野の狭い国内だけでない海外からも入る。否応なしのグローバル化だ。
海外雄飛は必然だし企業力復活はそういう形で実現できたはず。もう一つの役者:女性の社会進出がどうなるか。出生率回復は先覚的動きの反映かもしれない。お金と恋愛は共通:追いかけても入ってこない(やなせたかし氏)さもありなん、会社を辞めるには個人力不可欠:①自立心②人脈③家族理解:全く同感。経済社会に必須:cool head,warm heart;A.Marshal至言。週3度ドライマルティニーで痛飲・矢沢永吉氏・息抜きの妙。CTV戦略進展:14日ラオス・ブアソン首相来日:記念セミナー出席の所存。虎塚発見30年・行政・考古学:保存科学連携の成果・片や高松塚・解体の運命。

金曜日, 4月 27, 2007

米国成長率1.3%

この1~3月4年ぶりの低成長という。日本国富2639兆円0.5%減(2005年度)経済は変動するのが当たり前。いちいち心配する必要もない。首相渡米はまずまずの推移。夫妻同伴はプラスだろう。日本郵政・新事業着々準備:周辺は気が気ではあるまい。GOOGE登場で世界が変わりサーバーがっつないだネットワーク化の方向目指すと久多良木氏。ITの本流続く:勉強していないと取り残される。ロストロポービチ氏80歳死去:偉大なテェロ奏者:同氏テーマのドキュメンタリー映画を渋谷に見に行くことにした。アルゲリッチ音楽祭で世界一流が日本の若手に公開レッスン:目を見張る才能開花を目の当たりに。話し方;姿勢・表情・ジェスツア・目がポイントという。意識しよう。

木曜日, 4月 26, 2007

好天なれど肌寒い

連休直前の今朝は晴れ渡った空だが肌寒い。予報によると東京は好天持続と出ているが果たしてどうか。とくに遠出するわけでもなく我が家中心に外出もあり得るし家事手伝いもあると思う。買い込んで積読状態の本などをこの機会に読むのも一興だ。中旬のインド行きに備えた旅行案内や関連書籍にも時間を割きたい。連続9日といっても退屈することはまずない。同様に録音・録画で集積したDVDやCDとも取り組む必要がある。結構忙しい毎日を送ることになるに違いない。

中国が最大の貿易相手国に

米国を抜いてなったとの報道。グローバル化は避けられないし中国そしてインドから目を離せない時代になった。そしてM&A・経営者のぼやき・経営者受難のこれも時代。組織に安住し上り詰めた世界は嘗てとは様相一変。これを切り抜けられる真の経営者のみが経営者でいられる時代。羨望・嫉視は不必要。格好だけの経営者はどんどん降板し力量・識見ある人材のみが就任し実績を挙げるのでなければ株主が泣く。M&Aが相乗効果を実現できるか足の引っ張り合いで失敗に終わるか・関係者の責任重大。ここでも形骸化した経営者ではうまく行かない。米国式MBAをしっかり勉強しないと。素人経営者の出る幕はないということ。地域格差に東京版と地方版とあるという。東京自体に中心部と周辺部で格差あり・地方内部よりも激しいとの指摘。東京異質論:グローバル化の申し子・対応に抵抗ある向きは静かな場所に移住するがいい。市場化進行の洗礼を受け安住が許されない「自由」の支配する経済社会;それなりの覚悟が要る。

火曜日, 4月 24, 2007

12兆円穴埋め

独立行政法人移行時に54法人につき非公表実施という。原子力4兆円・宇宙航空2.6兆円・労働能力1.3兆円ほか。国民の血税を何と心得るといいたくなる。中途雇用増・景気堅調。合併反対取締役退任要請を筆頭株主がという。取締役横暴の謗りあり。取調べ可視化の動き;裁判が無罪・有罪判断せず有罪を確認する所だった(平野竜一氏)はもう許されない。トヨタ1~3月生産世界1のニュース。郵貯民営化のインパクト;地銀もうかうかできない。法人地方税配分見直し;結構なこと。公務員人件費・社会保障改革工程表作成という;着々進行願いたい。高効率ヒートポンプ「エキュート」83万円で普及難・建物断熱基準強化で省エネ余地ありという。大いに推進すべし。韓国FTAのハブ指向(韓国首相)・日本も遅れをとるなだろう。自動車海外生産10百万台:グローバル化は進展する。100万円以下低価格車競争も始まっているらしい。スケソ・タコ・エビ欧米需要増・やはり近海魚活用が必要に。職員に医療機関債を福利厚生見地でとの事例・面白い。温暖化対応に外交的・技術的ブレイクスルーをとの提言・支持する。後進国型「文明」の日本・最先端に出たが対応不十分;会社員は「貢献」に「給与」ネット事業家・ベンチャー高報酬不可解でいいか。「自由」必須。脱工業化ながら重厚長大産業は比較優位構造高度化・金融は語学人材絶対的不足で香港・シンガポールの後塵を拝する現状(足立茂氏)でいいのか。

月曜日, 4月 23, 2007

炭素中立宣言

ノルウェーが2050年までに達成を宣言。その意気やよし。日本もそうしたらどうか。若手は総賛成だろう。子孫に温暖化に無策の未来を残して何になるか。経済的資産もそうなると空しい。寡占供給に調達リスク;高シェアドル箱製品も過度依存は見直しの機運。ものごとはバランスが大事。サプライズ社員旅行;サイト運営新興企業:仕事に熱中する社員に新幹線乗車指示の連絡が出る:面白いし流石の感もする。総合取引所構想プラス総合自主規制機関プラス大市場規制委員会構想;極めて結構。そのくらいの取り組みでないと日本資本市場はグローバル化に埋没する。米国にも世界の中央銀行必要論;米連銀だけでは手に負えないグローバル化進行。国際流動性は年率11%増との報道;ドルに加えユーロ前面に。

日曜日, 4月 22, 2007

大人の休日切符活用

JR民営化移行20周年で企画切符繰り出す。利用するに如かずと北帰行を実施することにする。5月23・24日懸案の訪問先巡回。3月でもそうだったがイベントは重なるもの。16日~22日インド行きに続くが何とか消化したい。物事は切っ掛けが肝心。さもないと徒に時間を空費する。時間活用は立体的見地が大事。日常はどうしても平坦に流れる。どう動態化するかが個人の力量に掛かる。エントロピーの法則はスケジュール作りにも作用してはいまいか。昨日最近店頭で見つけた粗食の勧めを説いた文庫本を一読し得るところあり。動物性食品を断ったら大便がものづごくよくなったという体験紹介とか、農業が地球の場を高める方法の一つとか水田は世界最高の食糧生産システム:土地生産力が何年経っても落ちないとか。

土曜日, 4月 21, 2007

FONからの要請

折角加入し機器も購入したのに接続不具合とくにエクスプローラー経由GOOGLE*BLOGのログインが拒否されるので有線切り替えを余儀なくされることもあって常時FON接続を怠っていたらメールが入り接続要請あり。反省しかつ\折角大枚¥を投じて購入した新PC活用に転換。ただこれが小型モバイル型なのでキーが小さくインプットミスし勝ち。そして字が小さい。拡大も可能だが手間暇が要る。だが納得して特に無線ラン機能に着目して買ったもの;愛用しなければ。インド行きにも使えるのであと現地の無線網に当たってみたい。

金曜日, 4月 20, 2007

北欧音楽

グリーグ没後100年シベリウス没後50年で演奏会を賑わす気配:結構なこと。その音楽受容が日本では早くから進んでいたとの指摘判る気がする。独特な音楽作り:東洋でもないが西洋でもない。もっと新しい世代にもニールセンとか聴いたことおある。政治経済分野でも注目される国々:目が離せない。

木曜日, 4月 19, 2007

朝食抜き

小山内博氏の勧めに従って朝食抜きにトライして1月。大体定着。加えて昼食抜きにも挑戦しこれも定着方向。だが夕方の軽度トレーニングを夕食前にこなすとなると、やや辛い。なにか飴や煎餅・ビスケットの類が繋ぎに必要。実は昨晩トレーニングは無事こなしたが帰りが大変だった。生活習慣病はいいとして飢餓空腹でダウンではお笑い草になる。旅で遠出とか運動とか普段とは異なるケースでの食事のありかたを再検討する必要がある。機械的に抜くのにはリスクが存在していそうだ。

水曜日, 4月 18, 2007

国際共同治験

厚生労働省新施策の一つ。治験の遅れが指摘されて久しいだけに前進期待高まろう。郵便局会社・顧客情報管理システム開発を米社に委託ノニュースも新時代を感じさせる。電子マネー林立はいいが後方事務重複・コストダウンに共同化必要との指摘:さもありなん。買収防衛策最上は企業効率向上に尽きるとの指摘;:経営陣は肝に銘じるべし。世界同時好況とグローバル市場大調整到来不安に当局の連携協力必要との指摘;急務だろう。ブッシュ退陣・民主党大統領実現2年後まで情勢流動;悪の枢軸抑止進まずとの指摘・残念ながら現実。

火曜日, 4月 17, 2007

日本的都市景観

シンガポールの都市景観が欧米並みで賞賛されるが面白みに欠ける。日本の都市景観が猥雑で遅れているとの識者批判が必ずしも当を得ているわけではないとのコメントに共感を覚える。かといって賞賛に値する日本的景観がどこかだ。城郭を持つ地方都市が一つあげられる。川のある町も山を抱く都市もある。その気になって探してみるのも一興。自然と歴史がものを言う都市を育てなければ。日本の輸出が「資本財」6割という。空洞化どこ吹く風とばかり有力企業はしこしこと世界を相手に活動中との指摘;さもありなん。都に国の直轄地・特区をとの構想:そこから上がる法人税を地方格差補填に当てる:面白い。オリンピックなどやるより数等ましな提案。大学入試の日程分散提案;受験生の選択肢が広がる名案。セブンイレブン成功の原動力にIT応用ありという。単純な商売モデルではなかったということ。英国物価3%で目標インフレ率を上回る:金利引き上げへという。その透明性がいい。日本の建設業も談合決別・総合評価制度のもとで仕切り直し中らしい。

月曜日, 4月 16, 2007

唐様で書く3代目

同族経営の蹉跌が目立つ。曰く三洋電機・曰く不二家。株価低迷が示す企業の前歴に同族脱皮の失敗が尾を引きずっているケースがある。有為の人材を追放しあるいは活用を怠り追従者で身辺を固め裸の王様になり果てて時代の荒波を乗り切れず・競争力を回復できない。これを銀行主導で実現することは困難だ。財務は企業力の一側面に過ぎず事業力はキープされた有為人材でなければ発揮されない。M&Aのほうが数等ましだ。

日曜日, 4月 15, 2007

吹奏楽の勧め

昨晩のN響は「吹奏楽の勧め」がテーマで管楽器が活躍するラベル・ムソルグスキー「展覧会の絵」やレスピーギ「ローマの松」が放映されていた。日本の吹奏楽普及は顕著で田舎の高校の吹奏楽団も先輩指導でレベルアップし活躍中と聞く。小生も往時少しフルートに触った経験あり;もし再トライできたらが夢の一つではある。クラシックCDを一曲ずつ聴いてコメントした本が出版されたという。篤志家がいるものだ。外人で瞽女の歴史・世界を独自調査した成果が公的支援を得て出版という。これも篤志家の貢献例だ。

土曜日, 4月 14, 2007

大学改革

経済諮問会議・民間議員提言は刺激的だが根本を衝いている。一律交付金削減を機械的に持続させることは角を矯めて牛を殺す愚策:早期に前進的建設的改革策に切り替えるべきだがこの提言はその方向を示していて力付けられる。閉塞的機械的改革では改革の持続的効果的推進は望めない。数値目標で経理面その他の縛りを強めるのも愚策:先生方のやる気を失わせ文部官僚だけがのさばる結果に終る。気がついたら東大19位・アジアでは北京大学のほうが一枚上という現状評価に終っている。さもありなんだ。政府もランク付けしてみたら面白い。日本の競争力イコール政府の競争力だろう。上位転落して久しい体多落。コップのなかで利害調整にあけくれているようではこの局面を打開できない。

YOU TUBE猛威

その普及ぶりが注目の的らしい。今日は東北大redeemプロジェクト再受講。大隈典子教授の生物学。遺伝子のあたりはまだ半神半疑だが3回リピートとなると流石に曙光が見えてくる。先生もリピーターが多くやりにくいとは言わないが気にかけてくださる。最先端のゲノムの話1回で氷解とはならない。毎月1回の出張講義・NHK外国語よろしく通うことにする。NHKのほうも聴取開始以来もう何年も。着実に進展するがまだ語彙習得不足;とくにロシア語はその感深しだ。独仏伊西は共通部分あり中は漢字があるので橋は懸かっている。ロシア語は孤立無援。だがそれだけに挑戦意欲が湧く。ロシア音楽バレエもあるし止められない。

木曜日, 4月 12, 2007

東武線で宇都宮へ

浅草を出るときガラガラだった快速は北上するにつれ混んできた。沿線にある大学通学生たち・女性多い。会話が耳に・先生の評判とか。ジーパン・ズックスタイル・髪は素のままカット。学生が降りると車内はもとの静けさに。栃木の自然は麦の青と菜種の黄色。桜は峠を越している。木々に新緑。
山並が視野に入ってきた。春霞でうっすら。新栃木で宇都宮行き乗りかえ。車中から訪問予定先の先生と連絡がとれ午後予定を午前に変更・なにしろご多忙の医学部教授。この沿線はJRよりも県内アプローチに便利・栃木・鹿沼などを通る。問題は東京・浅草は東により過ぎ。この沿線は林が目立つ。首尾よく先生訪問実現・今後の展開が楽しみ。もう1件予定先に事前連絡。宇都宮市内で昼食の提案受ける。前出の先生・おもちゃのまち下車・独協医科大学教授・大病院を併設・林間木立ちに囲まれた広大な環境。宇都宮の昼食はヤング向きレストラン。美術館近くの洒落た店・スパゲッティ・カルボナーラを取る。市内根拠に県内企業相手に活動する中小企業診断士と同氏応援の女性ITプランナーと情報交換。お仕事の発展を祈り辞去。

水曜日, 4月 11, 2007

友遠方より来るあり

昨日午後岩手でお世話になった若手旧知上京し来訪。久濶を叙し早めの夕食を共にし懇談。勤務先に中国進出の動きが出てきて中国語習得を開始と言う。組織に埋没せず企業外とのコンタクト維持に心を砕いている健気な若手だ。そのお知り合いで岩手から仙台へ移られた研究者を紹介していただく。人のネットワークは思わざるところから伸長展開する。有難いことだ。中国出身の中小企業社長から中国出身若手女性の求職支援を求められた。勤務先事務所オーナーが中国ネット作りへの戦力化を狙って近く面接する。中国はグアンシ(人的関係)の国・徒手空拳は通用しない。

火曜日, 4月 10, 2007

滞在型旅の勧め

日本人の旅についてもう少し欧米人なみにゆっくりした滞在型旅行を志向したほうがいいとの指摘あり;同館する。ぎっしり無駄のないスケジュールを追いかけて観光スポットを消化して回るというのは反省したほうがいい。どうせ体力と時間と旅費に限度がある。何のために旅に出るのか・歴訪実績を誇ってみても空しいのではないか。スイカが加入人口20百万超という。あっという間の記録:他業態も指をくわえて見ているわけには行くまい。となると顧客たる消費者の利便性向上が加速する。面白くなってきた。JR東日本の小売売り上げ高が百貨店を越える躍進ぶりともいう。百貨店も新宿三越のように貸し店舗転換した向きもある。伊勢丹は欧米型高級ムードで顧客を誘引する。小売業の生産性は国際的に他サービス業とも劣位らしいが先端企業は国際水準だろう。若い女性誘引確実な雰囲気を醸し出している。

月曜日, 4月 09, 2007

朝食抜きの勧め

かつて職場の主治医だった小山内博氏の健康法を最近再評価して朝食撤廃断行。見るまに体重2*3キロ減。肥満退治に卓功あり。プラス冷水浴・こちらは温水シャワーのあと冷水シャワーを浴びるだけだが爽快感は確認。同氏によると副腎皮質機能強化・免疫機能活発化に効果ありと説く。朝食ついでに昼食も抜くと時間管理が効率化する。メニュウ選択や調理負担消滅・すっきりしたデイタイムが過ごせる。その代わり夜はエネルギー摂取に専念できる。ただし日中水摂取に留意・500cc3本は飲む。食事後即就床・睡眠中消化進捗。日野原重明氏も1日1100kclもとれば十分と言っている。若い人には酷だがシニア層にはお勧めだ。

日曜日, 4月 08, 2007

直売所が農業を変える

そんな題目の新刊本が広告に出ていた。農業分野が足かせになって貿易立国を国是とする日本が諸国とのFTA交渉に遅れをとるとは頂けない。何とかして現状を打開改善して国際化に耐えうる体質を身につけた日本農業を構築しなければならない。社会イノベーショpンの格好の対象分野ではないか。旧態依然の政治解決傾斜思考では新時代・新世紀に相応しい打開策は出てこないと考えるべきだ。直売所重視とか所有と利用の分離とか現実的かつ革新的発想転換的処方箋を編み出すべきだ。

うまく行った

エクスプローラーでもうまく行きました。googleでも大丈夫。無線ランというのは有線より試行錯誤を覚悟すべき。今度インド行きで使えるか挑戦。だめなら現地のインターネットカフェだ。衛星テレビ;アンテナ突然不調。方向調整一度はちょっといじったら感度回復。今日はだめ。昼太陽の12時方向を確認しつつ再調整だ。

土曜日, 4月 07, 2007

ブラウザーの違い

どうもマイクロソフトのエクスプローラーとGoogleは相性がよくないような気がする。これはモジラ経由の投稿。全国一律サービスを工夫なしに展開してはコスト負担が大変だ。JR北海道のDMVのような創意工夫や宅急便システムの信書配達適用などが求められる。構成厚労省のハローワーク市場化テスト反対も抵抗勢力の権化。規制業種の民間開放こそが生産性アップの国策に適う。既得権打破に国民的圧力を。他方「族」を求めて「企業名」「商品名」から「個人名」「地名」が新ブランドに。不可思議な成立根拠ながら厳然たる現実。バイオ産業おくれに石油産業への遠慮とはいただけない。時流に棹さす産業は退場だ。メタボローム・代謝物質解析が遺伝子・蛋白質の次なる大テーマに。電気泳動解析駆使という。先日実習でその一端に触れてきた。

無線ラン;トラブル

京都駅構内の無線ランは電波微弱でPC動かず。おまけに画面癒着し電源切れず。隣席から声あり;スイッチを押し続けるといいと。まったくそのとおり。旅先の親切は有難き極み。帰宅して起動し有線で繋ぐと平常作動。公衆無線網は場所を選ぶ必要あり。仙台も熊本もよかったのに。久しぶりのN響定期:ドボルザーク交響曲8番豊かな旋律の数多出ること。9番よりも好きが結構いるらしい。それと独演したviolin奏者の父君ユリアン’シトコベツスキーのシベリウス^violin コンチェルトがsp録音ながら聞かせた。

水曜日, 4月 04, 2007

同級会シーズン

田舎の小学校の同級会開催案内舞い込む。バスで陸中海岸ホテル一泊旅行。5月下旬は岩手は好季節。中下旬のニューデリー行きの直後につき割愛。北海道在住の弟は同じ会合が6月末・本人は出席の意向。たまには里帰りとの気持ちなのだろう。こちらは頻繁に往来しているので同級会は選択肢の一つに止まる。皆シニアに移行し安否確認のニーズもあるのだろう。今草津・大阪方面に向かう新快速電車・朝のラッシュアワーで混んできた。この小学校当時国民学校・昭和19年夏疎開で転校し半年過ごしただけ。終戦の20年には北上の旧制中学へ。ここは中学高校6年を過ごし同じ同級会だがウェイトはこちらが上。半年でも開催案内が来る・感謝しなければ。電車は京都駅。駅ビルもすっかり定着。小生の関西拠点施設所在地。これから四国・坂出明日北陸高岡行き。いずれも京都日帰り圏。電車は京都を出て南下中。昭和45年から3年大阪勤務。西日本に初めて生活。土日は京都奈良の神社仏閣巡り。その後東京帰任したら第1次オイルショックで担当業務超多忙が待っていた。その後53年から55年
博多転勤で転勤生活打ち止め。地方経験は日本認識に絶大効果。大阪通過・高層林立は東京に並ぶ。西梅田に大規模開発・息長い景気持続を祈るや切。

火曜日, 4月 03, 2007

環境問題世界に浸透

誰の目にも温暖化の激化が明らかになりさしもの米国も政権の態度とは裏腹に企業は生き残りと新機会を狙って着々環境対応に努める動き。EUは世界的イニシアティブをとる意向を示し中国といえども足元の環境悪化に手を拱いてはいられない状況に置かれている。日中首脳交流でも環境関連で大規模な交流が計画されている由。走れば走るほどクリーンになる車を目指す自動車メーカー。街のごみ分別も徹底してきて家庭でも分別細分化対応浸透中。先日の大学での医療実習でも医療廃棄物は独立分別項目だった。

月曜日, 4月 02, 2007

インド行き準備続く

宿確保に国際電話にトライ。若干手間取ったが首尾よく目指すホテルに通じ予約完了。意味不明の相手の音声:受話器を置いてから同ホテル名であることに気がついた。お粗末の一席。現時点での必要アクションは終わったのであとは旅行案内から必要知識を仕入れることが残されている。まだ時間があるのでぼちぼちやればいいと思っている。

日曜日, 4月 01, 2007

インド行き準備

今朝首尾よくパスポート申請・前回分期限ぎりぎり。宿の見当もつけ後で予約の国際電話予定。時期が5月平均気温で37゜〜25゜cという・昨年のバンコックより暑そう。衣類準備を始める。電気ソケットは昨年タイ行きの際調達済みでOk。パスポートは来週受領するのでその後ビザ申請。食事の問題その他の予備知識はその後ゆっくり。8時間余のトランジットはじっと耐えるしかあるまい。

土曜日, 3月 31, 2007

科学する心

できあがった学問を追いかけるだけでは辛い・自分で出来る問題を発見して取り組むことで自分も科学の仕事に加われると思う(小谷元子氏)。そして科学者はこれまで社会に自分の仕事を説明して来なかったとして中少年への啓蒙活動に取り組むという。結構なことだし若手研究者にも貴重な助言だろう。法科大学院が急増し卒業者を法曹界だけでは吸収困難という。公務員や企業の法律関連業務開拓に迫られる実情らしい。法律人材拡充はこれからの方向だろうが現実社会の受け入れ体制も合わせて改革を必要とする。制度設計は閉鎖的・個別的であってはならないということだ。

英米アップ日独ダウン

将来人口見通し。英米は移民受け入れ積極・日独閉鎖的。この差・傾向は文化の差で簡単には変わらないだろう。ドイツから英国へ移住のケースも見られるという。経済発展と移民政策の密接な関係に注目し日本も思い切った外国人受け入れ体制を築く必要があるのではないか。日本人の心性を開かれたものにし活性化を齎し経済成長への格好の刺激剤トなりうるはずだ。

金曜日, 3月 30, 2007

インド行

昨日の学会で勧誘を受けた海外コンベンション参加を決め準備開始。航空券予約の際パスポート・ビザの点検・手続きを注意され期限到来寸前を知り走り回るも今日は時間ぎれ。また旅行案内も購入。美麗な写真を見ていると旅への期待高まる。固有技術イノベーション論は危ういと藤本隆宏氏。昨日のテクノロジーイノベーションだけでは不十分とする松島会長に共通する。夜に入り風冷たい・花見族は震え上がっているにちがいない。

木曜日, 3月 29, 2007

ビジネスモデル学会

午前は学会メンバーの研究発表でいまひとつの感ありだったが午後講師登場のWEV2*0を担うITベンチャー企業社長の講演とパネルデスカッションはWEB2*0の現状紹介におおいに啓発された。冒頭挨拶の松島会長のテクノロジーイノベーションと並ぶビジネスイノベーション・ソシアルイノベーションが共に重要との指摘は共感できた。また日米のIT新興企業の体質差をコメントした講師社長の発言も注目された。(日本はラーメン屋ベンチャー・米国はmba・phdが取り組む米国ベンチャー)

火曜日, 3月 27, 2007

在宅勤務3万人

松下電器が導入とのニュース。遅々として進まないホワイトカラーの生産性アップに一石を投ずる動き。それにはIT活用をもっと真面目に進める必要があるし、業績評価を見直し成果主義に大胆に切り替える必要がある。個人尊重の企業風土への変革を伴わなければ企業体質強化に結びつけられまい。先般姦しかった裁量労働制度導入にもプラスの試みといえる。シャドウライフ尊重も同じ範疇・多用なライフスタイル支援は成熟・人口減社会の活性化に必ず資すると思う。地方空港の国際線自由化という新手が出てきた。EVOLVEする経済社会実現に知恵を絞るべし。中央官庁の天下り禁止・人材バンク導入もEVOLVEする気があれば反対とはなるまい。能登地震は大地震で緊急速報発信できた初めてのケースという。これも前進だ。

月曜日, 3月 26, 2007

帰京途中

仙台下車、訪問2件。前ぶれなしだったが在席で結果オーライだった。レジ専門の人材派遣を手掛ける新興企業・登録4千人。スカイプ創業者・無料動画配信に進出。沖縄が移住促進で活気という。社長の責任平役員と雲泥の差という。社長の資質が経営成果を左右。日本のユニットレーバーコスト欧米比低位・賃上げ余力ありとの指摘・さもありなん。合併しない小規模市町村・人件費節約で自立の事例。癌治療に地域格差。放置できない。

日曜日, 3月 25, 2007

北上から花巻・盛岡へ

一夜を北上で過ごし花巻を目指したが盛岡行快速電車であり途中矢巾で下車・取って返し花巻空港へ。昔と違い肌理細かい。待っていると盛岡・日詰を走る上りもある。盛岡中心の都市化進行の現れ。日本の経済犯罪・軽科過ぎるとの指摘。法制度が官僚と裁判官の独占であった反映。経済実態に疎い輩が既存法とのバランスばかりに気を取られて量刑を考えるからそうなる。亜臨界水が産業廃棄物リサイクル・エネルギー化に卓効の由。トウモロコシ・砂糖きびのバアイオ燃料では食糧が心配。花巻空港下車・支援センター佐藤利雄氏訪問。もう7年ものお付き合い。支援センター重鎮。国内各地でも講師でご活躍。入居企業は地元外からも多数。

土曜日, 3月 24, 2007

日韓のIT利用

ブロードバンド普及などでは世界に冠たる実績をあげているのにlT活用では米国の後塵を拝する理由・企業文化の違いとBusiness Week誌最近号指摘。目の前で働いていない場合を評価しない風土・集団重視・個人軽視の文化が背景と。イノベーションを生む環境とはとても言えない。ベンチャーにも不毛な土壌。出来るだけ早くこの頸城から個人を開放しないと人口減社会活性化に求められている生産性向上も念仏に終わる。

金曜日, 3月 23, 2007

地域間競争

人口減の歯止めとの指摘;同感。問題は何で勝負するかだ。地域の特性発揮が求められよう。地方選挙の季節到来;この機会にアイデアを競い・マニフェストで論戦を盛り上げて地域づくりが大いに進む構図を期待したい。パスモ早くも100万人利用という。時流に乗ったサービスというべき。日本のドラッグ・ラグ解消が課題との指摘・同感。他方薬害対応の遅れがタミフルで再発。厚生省は重要官庁だがそれに相応しい人材確保が出来ていないのでは。年功序列では激変する健康環境・医療ニーズに答えられないのではないか。保険支払いに定額制導入の動き;膨張医療費抑制に知恵が問われる。医療の質を維持が大前提だから制度設計に知恵が要る。混合診療なども思い切って導入すべし。病院の株式会社化も病院経営改善の妙策だろう。電子化にも全面的に取り組むべし。そこから生まれる雇用吸収力は膨大なはずだ。地域おこしにも著効ありだ。有力な人口減対策になるはずだ。

木曜日, 3月 22, 2007

豊富な話題

築城400年を祝う城が多いという。彦根・熊本など。先日も車窓から彦根・姫路・明石・福山・熊本・白河などを見た。今は東京・大阪などの超高層ビル群。公示地価も全国に上昇気配。バブル卒業といえるのかどうか。中国経済に環境制約との見方。貪欲なエネルギー使用と環境破壊放置はストップがかかるはず。個人情報保護配慮・名簿頒布ストップ。名刺交換で初めて判明。不便だがもどかしい思いもある。多世代・プロエージ;ドイツもシニア層の呼称に頭を悩ます。銀・証・保の垣根まだ高く硬いと都銀懇主張。大型金融業未発達の背景かも。国際的に見れば妥当な主張かも。総合電機によるM&A奏功せず。巨額評価損計上事例目立つ。M&Aは打出の小槌にあらずだ。

水曜日, 3月 21, 2007

靖国神社の桜

今日機を得て靖国神社の桜を見に立ち寄る。まだ数輪の段階だが、今日の陽気で一斉開花も近いのではないか。蕾の膨らみがそれを感じさせる。予報の東京23日は的中と言えるかも。そうなると花見計画を立て動き回る必要がある。出来るだけ各地の名所を見てみたい。来週25日から28日まで東北・岩手行き。それを挟んでどう回るかだ。4月第1週は京都・四国・北陸巡り。ここでも桜が期待できよう。

火曜日, 3月 20, 2007

イラク政策の行方

進攻して4年その評価は失敗に傾く形勢。米国民も苦慮の体。41兆円もの費用と云千名の人命・イラク人のそれは遥かにそれを上回る。北朝鮮・漸く金融制裁が解かれ、核停止に視線が移る。ナラズ者国家は始末に終えない。こどもと年寄りは似ているという。お互い癒し癒される関係。散歩の効用;コース選定が秘訣かも。東京は不利:でも探せば自分にあったコースが見つかるかも。個人のモチベーションを企業の成果に結びつける経営が雇用安定を齎すという。経営者の姿勢と識見が決めてだ。IT活用の前提に個人間の信頼関係重要との指摘;手段と目的を間違えないこと。

月曜日, 3月 19, 2007

都知事選始まる

4月8日投票という。石原知事の低所得者への特別減税が話題を呼んでいる。都ならではのアイデアかも。それに総務相がヒントを得て消費税の地方への税源譲渡を提唱し財務省に渋面を作らせている。道州制論議が参院選を前に熱を帯びる気配。公務員制度改革も省庁による天下り禁止・人材バンク新設一元化構想が関係者の波紋を呼ぶ。中国の温首相の4月来日にも新時代を予感させる動き。日中がいがみ合っていいことはない。中国の動きに自動車企業によるクライスラー買収構想や航空機国産化まで飛び出す今日だ。日本企業も抱えすぎた子会社を売却し資源の選択と集中を進める動き。このグローバル化の時代にあっては従来路線執着は首を絞めることに直結する。株主総会に利益処分を付議する日本の会社法は基本的欠陥との指摘あり。米国は取締役任免に専心させる法制。検討に値する指摘だ。

日曜日, 3月 18, 2007

寒気残る

久しぶりのデスクワークは2週間の留守もあって処理事項多し。一段落してブログに向かう。webの時代便利な私的関心事発信手段。手紙だと汚い字を気にしながらの執筆・伝達事項が多くなるとどうしても字がぞんざいになる。読まされる方が大変。ワープロ時代から早云十年・ブロウなりメールで瞬時に伝達可能。感謝感激だがその恩恵から無縁の人々も多数。今でも古式ゆかしく状書を送ってくる同級生。ご本人が書くことを楽しんでいる形跡もある。肝心の用件は書状のどこかに潜んでいてその他事項が多岐に渉って展開する。しかし冗長部分を無碍にそぎ落とす危険を指摘する編集工学の先生の記事を読んだ。日本文化の特性に編集による妙ありとの指摘。漢字からカタカナ平仮名を発明した日本人という。オリジナルと並ぶ編集作業という訳だ。中国の台頭はもともと大国が復活しているに過ぎないがどう復活するか。宋時代のような平和・文化・科学:羅針盤・印刷機・火薬の3大発明がこの時代だった由。

土曜日, 3月 17, 2007

西奔東走の2週間

この2週間2つのプロジェクトを連続消化するため、まず九州・熊本・福岡そして次の1週間は仙台滞在で出ずっぱり。前者は奇遇先訪問・後者は東北大主催の医療工学の向け技術者再教育プログラムREDEEMプロエクト実習受講のため。それぞれに満足の行く成果ありと自認。後者では先立つ東京での月1度の出張講義および仙台での5日間の集中講義受講済み。もういっぱしの医療工学通になったはずだがまだまだ序の口。でも一口には言い表せない学習成果ありと思う。どんな分野でもそれが人類社会で確固たる存在理由があるものは押しなべて厳しい先人の努力の成果だろう。学問科学もしかり。謙虚に学ぶことがなければ新規発見も創造性発揮も期待できない。それと学習機会を用意し提供いただいた関係者各位への深甚なる感謝の気持ちが強く蘇る。教育産業の・人材育成のあり方を受講側から理解できた。

土曜日, 3月 10, 2007

仙台へ

朝の雨は北上するにつれ上がった。今黒磯への車中。関西の富豪山本発次郎の絵画・書蒐集業績が日経に紹介されている。前者は佐伯裕三・後者は三輪田米山。後者の筆跡は初めて見た。幕末から明治にかけての伊予・松山の神官の書を高く評価・豪放闊達・超脱無礙・変幻きわまりなしと評した。他に慈雲・寂厳・良寛を賞揚する。中林悟竹は書家の書とし好まずという。書の観賞に示唆的。佐伯裕三画蒐集でも業績あり。その鑑識眼は独特抜群だったようだ。紙面に載った「モランの風景」がいい。

金曜日, 3月 09, 2007

桜シーズン近し

開花時期をめぐりやきもきしている向も多いらしい。開花に合わせたイベントを抱える関係者など。花見の名所紹介記事に公園で1位弘前城2に円山3上野他にも大阪城・熊本城・盛岡城。城と桜はお似合い。行けそうな先・千鳥が淵・靖国神社・上野・墨田・小金井・円山・嵐山。墨堤公園の夜桜と隅田川風情・幽玄夢の如し。岩手・北上に河畔に連なる桜名所あり。北上夜曲全国大会開催地。

木曜日, 3月 08, 2007

医療改革

今や国民的課題。問題は多岐に亘り改革の成否は日本経済に多大の影響を及ぼす。規制産業としては建設・農業・流通・金融に並ぶ重要性を持つ。目下東北大主宰の工学エンジニア対象医工連携再教育プログラムに参加・来週実習受講。先月実習書交付を受け予習指示あり。5日間集中実施。医学部に専用実習設備を持つ・受講者たるもの有り難さに感涙。医療関心は専門家に限らす他部門や個人にも広範囲に広がる。IT関係者は医療歴を巨大データベース化し健康管理や医療技術進歩貢献を目論む。健康書がミリオンセラーで話題になる。特殊保健食品が需要を伸ばし農水省が機能性食品開発に熱心。これら関係者の努力が真に人の健康維持に効果があるのかを冷静に観察する必要がある。人体は複雑で未知の世界が多いのだから。新岩国で岡山行き電車に乗換え。とにかくのんびり中国路を辿る。好天で日差しがまぶしい。開花予報だと東京は18日という。大変な早咲きだ。鹿児島31日とも出ていたが奇異な感じ。でも今回の熊本行きで九州が温暖という先入見は卒業。

云年ぶりの博多

熊本で午前訪問をこなし午後博多。今の前の職場で年に1度は出張機会あり。ここ9年はチャンスなし。今回熊本訪問の機会を活用し一泊。変貌著しいを確認。川勝平太氏が明治経済人・学者・田口卯吉をとりあげ言説を紹介し日中競争言及を指摘している。他に河上肇・山田盛太郎・隅谷三喜男も。日本経済学ここにありと。勇気づけられる所論。ノーベル賞無縁もやむなし。

火曜日, 3月 06, 2007

中国路を辿る

昨夜東京を発って今倉敷。中国路を辿る機会は少ない。昔大原美術館は行った。先年坂出・廣島・呉を辿った。もっと以前来島大橋を含むしまなみ街道をMTBで走破した。橋ごとに段差がありMTBを担ぎあげるのに往生した記憶あり。今は買い替えて7キロだが前のは13キロ。車中のつれづれなる合間にbusiness Week誌を読む。経営トップの交替記事が目につく。高額報酬と裏腹に成果の出ないCEOはすぐ追い出される。尾道に近づく。これも周遊経験ある風景。電車が瀬戸内海の海岸線に沿って走る。三島着・ここで廣島に向け電車乗換え。しまなみ海道の起点。終点の今治までMTBで1日がかり・暗くなって到着の記憶。内海の島々の風景も記憶に。日差しは早春に相応しく低い山並みが続く心和む風景。三島駅で買った酔心パック・柔らかいい舌触り・これぞ日本酒の感触。本社・三島とある・知らなかった。パックの造りもしっかりしている。直営店は知っているが品物は東京では無理。日本酒の難しいところ。窓外に赤瓦の家々目につく。東国えびすの我が身・まず大阪あと福岡と勤務でき日本認識をまっとうで
きたと今にして思う。

月曜日, 3月 05, 2007

不健康者は解雇

アメリカという国は凄い。ビジネスウィーク誌紹介の会社・従業員に健康維持呼びかけ。無視して禁煙しなかった短期雇用者を解雇、法廷闘争に。会社が医療保険支払者なので高額化する負担削減がその動機。日本は政府のITプロジェクトで予防医療イノベーションが推進され福岡で実証実験が計画中。医療は次世代産業の中核になる。オランダ・フィリップ社は総合電機を脱皮し得意分野にシフトする中で医療部門を視座に据えている。福岡には日本有数の大病院があり県知事も取り組みに熱意を示す。学者先生も大挙して応援の構図。

科学技術立国の難しさ

日本だけがそれを指向しているわけではないところが難しい。今のところ世界一の出願件数を誇る特許だがそれに目をつけ海外勢が公開特許を丹念にトレースして日本を追撃中という。技術流出を警戒しノウハウは出願しない有力先進企業も伝えられている。特許も技術保護の一形態・万能ではないということ。かといって引っ込み思案になってばかりでは勝負にならない。技術の事業化にはいくつもの越えなければならないハードルがある。特許出願はその一里塚にすぎない。

土曜日, 3月 03, 2007

規制緩和いまだし

港湾空港インフラの日本劣位は明らか。韓中勢に席卷されるがまま。既得権勢力の利害調整に翻弄され劣位に甘んずる体多落。国交省行政にも大いなる責任。片や民営化20年のJR着々経営基盤構築。今や自前で次世代新幹線投資も視野に。同じ日本人なのに、インスチチュートの違いで経済効果に大差が出る。東工大のインスティチュート技術経営学の問題意識に同感する。個人の自主思考による取り組みと併せ・政策面でインスチチュート思考の大事さをもっと浸透させるべし。とくに中央官庁諸公に。

金曜日, 3月 02, 2007

ブラウザー異変

どうもマイクロソフトとGoogleの相性がよくない気がする。FON経由でこのブログにアプローチしたが奏功せず。有線に切り替えOK.先日来無線Lanにトライ中でYahooの会員にも加入し遠出の際試行中。懸案のFONにも繋がったばかり。日本の家計貯蓄率低下は高齢化だけが原因ではないとの¥指摘。労賃アップなしが元凶という。企業経営側からすれば競争対応優先でやむなしかもしれないが。日本の資金力維持も競争力に入るとすれば軽視できない。格差論の前に悪平等放置論も。活力維持も視点として重要だ。

木曜日, 3月 01, 2007

外国語への挑戦

会話もさりながら長文読解が課題だが、一々辞書を引いていたのでは埒が開かない。そこで大意を取る能力が求められる。中国映画に文革で下放し雲南省で子供たちに文字を教えた若者の体験を描いた「孩子王」監督・陳凱歌氏曰く・3000字に及ぶ文字をマスターしないと手紙は書けない。盲目的に党の宣伝文句を書くだけでよいのか云々。文字の持つ重みを描写したという。文字なり外国語なりの持つ意味は大きいがそれは諸国民との交流手段であり自分なりの独自性ある考えを組み立てる素材に過ぎない。かといって言語なしに考えを伝え発表し感化力・影響力を発揮することは不可能。げに恐るべき機能的存在であると思う。

水曜日, 2月 28, 2007

失われた10年

昨日の東工大国際シンポジウムにおける渡辺千仭教授の講演のうち興味を惹いたのが標記の日本企業社会の停滞がなぜ生じたかの分析。教授によるとIT社会入りに際して日本の固有文化との間で摩擦が引き起こされイノベーションが停滞したことを指摘する。漸く2000年代に入り携帯普及を梃子に再活性化に向かっているとする。企業にもキャノンのようなハイブリッド型の企業革新を実現する向きも現れたとする。これまでもそうだったがIT活用や梃子化の必要はもっともっと強調されていい。政府も情報大航海プロジェクトを走らせ世界の進運に遅れをとるまいと必死だ。個人的にもGoogleのような利便性の高いサービスに馴染んで自己のITリテラシー向上に取り組むべきだ。

東工大シンポジウム

昨日から2日間。今日は英語オンリー。米欧日からの講師が次次に登壇しMOTインスティテューショナル技術経営学の世界の議論を展開する。極めて刺激的。実質プロモーターの渡辺千仞教授発表は流石との印象。この大学は文科系との融合にも心を砕いていて好感する。イノベーションを社会的歴史的文脈でも見て行こうというアプローチは国際的連携に馴染む。相澤学長も朝登壇し英語スピーチ。午後5時過ぎまで討論があり充実した一日だった。

火曜日, 2月 27, 2007

大プロジェクト進行

今日の日立総研フォーラムでIT.がらみの大プロジェクトが始まろうとしていることを知る。果たしてうまく行くのか。巨額予算を政府が出し国家的プロジェクトだ。もし相応の社会的効果を狙うならもっとPRすべきだ。当事者だけが危機意識で走り回っていても具体的効果は出てこない可能性がないか。そんな印象を講師の説明を聞いていて思った。

日曜日, 2月 25, 2007

H2ロケット成功

監視衛星打ち上げ成功と報じられ結構なこと。いよいよ日本も衛星ビジネスに足がかりを得つつある。課題がコスト。果てしない努力が要る。新幹線技術が中国北東部で導入打診ありという。台湾の新幹線は日本のよりも乗り心地がいいらしい。日本のは揺れが大きく不安と言う人も。これら巨大技術を支える技術人材が組織的にくみ上げられて巨大システムがものを言う。片やベンチャービジネス振興も課題だ。個人と組織とこの社会を支える人材もベンチャー創業型と組織貢献型と並立する。どっちがどう優位かは一概に言えない。官庁組織も改革とともに浮沈を生ずる。経産省の地盤沈下や情報産業省浮上が取り沙汰される。省庁にあって失われた10年に日本経済再建に貢献した官僚も居る。力量を請われて華麗に転進して銀行会長に就任する銀行OBもいる。ベンチャー的経験からは考えられない組織的経営ノウハウ。他方日本の金融機関の商品開発能力の貧困も指摘されて久しい。バブル退治に狂奔していればすむ時代は終わっているのにだ。

土曜日, 2月 24, 2007

仙台滞在

18日から23日まで東北大学21世紀COEによる工学技術者医工学再教育プロジェクト参加。略称Redeem
。受講者は東京勢大半。若手現役企業人。修了者には1週間の実習受講が認められる。定員制なので待機者大勢;前から東京での出張講義を聴講しその際キャンセル待ちを申し込んでいたので、初日にキャンセルあり申し込みできた。3月12日から再度仙台へ。すっかり仙台に馴染むことに。いつも帰郷の際通過していた町。東北代表の大都市・学問教育のメッカ。魯迅・藤野先生で有名。これだけ医学の世界に触れると否応なしに目が開かれる。企画された関係者先生方に感謝と敬意を抱かざるを得ない。及ばずながら今後に生かす努力を重ねたいと思う。

土曜日, 2月 17, 2007

円安の行方

円安が続く・介入なしにも拘らず。国力の低下と言う向きも。いずれユーロ陣営から反撃あり円高もとも指摘される。バックにロシア・ダボスでも話題だったという。イランと北朝鮮の非神聖同盟を山口昌之氏指摘。日本政治分析に政治学者格闘・佐々毅氏。対米外交5人目の降板を予想する向きも・まだまだ波乱含み。ポストブッシュ外交路線・米国も揺れている。

金曜日, 2月 16, 2007

愛郷心

昨日岩手から末弟上京:久しぶりの夕食懇談。三陸・大船渡在勤の県庁勤め。本人県内転勤数度・内陸にも居たがこのところ三陸を2箇所目。退職まであと3年・この際三陸地域振興に邁進を助言・激励。観光資源・農林水産戦力強化・目標・環境明確。具体策が課題。丁度岩手大学・新技術発表会聴講後だったのでそれも紹介・産学連携慫慂。先生方も地元密着型研究特化と見て取れた。大学も法人化で独自性を問われる。同学は健闘しているほうだ。

岩手大学・新技術発表会

非常に感銘した。とくに農学部系統・もちろん工学部系統も・ご健闘を祈るといった心境。同県人として遥か東京から声援を送りたい。末弟上京・事務所近くで飲む・あと3年の同人・飛ぶ鳥跡を濁さずの心境で心して後輩指導にあたるよう進言。16年差あり感性の年代的格差を感じたこともあったが急速接近。この社会各種の格差・差別化・個性化で相互の意思疎通に閉塞状態・それぞれに深刻な影響あり・社会の連帯感喪失目を覆うばかり。差別化はほどほどに社会の一体感・ゲマインシャフト回復急務。市場で物を売ることと社会の一体感維持とは別次元と認識すべし。市場化は適切な提言だが適用場面は限定的。

水曜日, 2月 14, 2007

3代目の成果

台湾の新幹線・日本のそれを凌ぐ乗り心地らしい。技術顧問・島氏・祖父以来の推進役。渋谷に東急の路面電車・車輪をはずしハチ公と並ぶ名物に。路面電車は今でも廣島や熊本で健在。排ガス対策に再評価。ストラスブールも有名・ウィーンでも健在。自動車の排ガス対策究極は燃料電池だろう。先日の展示でも取り組み事例数多紹介されていた。据え置き型も1kW・100kwなど開発進行中。電力配電不要となれば都市景観も格段に改善する。人間支援ロボット現状50万円・老人介護や肉体労働支援・普及すれば画期的。ロボット大国日本のお家芸・是非がんばれと言いたい。日本の映画若い製作者登場で活気・海外所得が国内所得を超えたとの記事・グローバル化は止どまることを知らない。

火曜日, 2月 13, 2007

ものくるる友はよき友

そんな文を読んだ記憶がある。友遠方より来るありまた喜ばしからずや。そんな気持ちを持ってもらえるかどうかが友人の付き合いの深浅を反映する。会ってみても面白くない名前だけの旧友:継続にこだわるべきではない。水の流れるごとく友人も流れ寄り流れ去る:と思ったほうがいい。波長の合わない向きとはさっさと絶縁するに如かずだ。新しいすばらしい他人が突然出現しないでもない。正面からは現れず予想外の辺境的周辺から思いがけない現われかたをするかもしれない。全方位外交がいい。観察力を高め直観力を鋭敏に鈍感力もそこそこに対人関係を維持開拓し新陳代謝をはかるのがベターだ。

月曜日, 2月 12, 2007

首尾よく無線LANに接続

Googleのブログに書くのが気が引けるがYahooの無線LANに入会し首尾よく接続成功。こうなると携帯からの投稿もしなくて済む。接続ポイントがかなり地方にも展開しており、主要市町村に設置ずみであることが判る。出かける先は十分カバーしている。いつの間にか大したものだ。FON接続よりもまずYahoo活用が先だ。しかも5月まで無料のトライが許される。無線技術はどんどん進歩しており近く次世代規格も実用化見込み。屋内でも配線不要は大きいメリット。病院・工場など導入メリットは大きいはずだ。

舞踏の世界

機を得てジャズダンス・バレエの諸グループ合同発表会に行く。若い女性が圧倒的だがジュニアも参加していいてまだ幼稚園レベルから小中学生と思しき参加者まで幅広い年齢層が楽しんで踊る。見ていて気持ちがいいもの・かつ微笑ましい。お化粧もしそれなりの衣装も身につけ精一杯に群舞を踊る。もう一つは九段の日本武道館でのワールド規模の社交ダンス選手権。プロの部には英・独・ポーランド・タイ・中国などからの選手。ラテンの部だけで引き上げたがその動きの激しさと修練から得られた強靭な身体動作に圧倒される。プロの世界の厳しさを実感し感嘆したしだい。日本選手も海外勢に劣らぬ偉丈夫・婦揃い。グローバル化はここにもくっきり。

日曜日, 2月 11, 2007

窮しても通じない

厳しい指摘・夕張市の場合。対象的に常磐ハワイや旭山動物園。景観規制を排ガス規制なみにとの提言賛成。無神経広告放置の公徳心欠如。とても成熟文化国とは言えない。科学技術予算槍玉に。配分額非公開の不明瞭管理体制。これも科学技術立国の看板が泣く。基礎研究は進むが臨床研究が見劣りの日本医療・梃子入れ必要。他分野連携に関心と注力を。

土曜日, 2月 10, 2007

幼稚愚昧な指導者

戦時下で清沢 氏が時の指導者を批判して書いていたという。他方日本には日本の知を代表するたとえば聖徳太子・織田信長・平賀源内といった逸材が輩出した。この取り合わせが歴史というものか。波乱万丈がそこから生まれる。平穏で一直線は期待できない。かといって失望する必要もない。北朝鮮対応も覚めた外交感覚で粘り越しに如くなし。日本には財政力がある。これをどこかで発揮するとしても国益はしっかり堅持する。向こうは核保有を高く売りつけようとする。外交は取引だ。常盤新平氏の寄稿随筆76歳氏の現況を伝えて共感を呼ぶ。

金曜日, 2月 09, 2007

故宮博物館記念展

80周年記念展「大観」開催中という。台湾渡航の価値高まる。まだ見ぬ台北。北宋の大文物が展示され壮観らしい。とくに書に関心ありだ。瀬戸内晴美氏の日経連載が面白い:往時の文豪との交遊が鮮明に書かれていてその記憶力に脱帽。物語作りの得意技・どうも苦手では文学は無理・せめてブログ・メールが関の山。一文の長さ・40ないし50字との専門家の指南:さもありなん:物語的文章はビジネス世界では困り者:判読負担を招くようでは相手に失礼だ。手書きの時代では気になる悪筆もPC化で肩身が広くなる。でも肉筆も少々悪筆でも味があるというお世辞もあり得る。小学生のように真面目な文字と三島由紀夫からの手紙を瀬戸内女史がコメントしていた。文学素養貧弱ながらどこかで読んだ覚えのある上田秋声と現代中国の莫言・作品と相通ずる情景描写を想起する。怪談風なところがそう思わせる。

木曜日, 2月 08, 2007

終身雇用・雇用無差別両立せず

まことにその通り。民主党大丈夫か。住宅への消費税課税・海外に例なき大衆課税・同感の至り。経済不活性化の悪税。金融制裁の効き目想定外と米当局。グローバル化の前にさしものならずもの国家もたじたじ。Uチューブ創業者2名に800億の株交付・すごい。外交に戦略家輩出必要・日本劣勢。

水曜日, 2月 07, 2007

景気の現局面

どうも息切れ懸念ないかが取り沙汰される気配。すくなくとも経済全体が浮揚力を得て舞い上がる気配はない。勝ち組はいいが地方や中小には波及感が今ひとつ。米国もインフレなき景気持続で企業の価格支配力は失われているらしい。イラク情勢もぐつつく。自爆テロというのはとても想像できない。それを支える真情とはなにか。米の反戦気運も当然だ。

火曜日, 2月 06, 2007

産む機械大騒動

政治問題になるほどの反響。女性陣からは特に厳しい反撥の声が上がっている。少子化対策会合メンバー男性圧倒も問題。女性意向を軽視して実効は期せられまい。反発は当然として改めて出生率アップには女性力発動に期待せざるを得ない。男女別世界では人類は危うい。いい意味でのフェニミズム振興が望まれる。

月曜日, 2月 05, 2007

書と音楽と

書は石川九楊氏・音楽はスタニスラフ・マクロバチェフスキー氏他;昨夜の新聞・FM登場。石川氏文中・簡野道明著:字源が取り上げられていて懐かしい感じがした。岩手の田舎にもあった覚えあり。マクロバチェフスキー氏83歳読響音楽監督就任とある。FMでウィーンフィル定期のライブ録音放送:リッカルド・ムーティ指揮でハイドン交響曲39番89番・モーツアルト同25番プラス・サルエリ作品。プラス同CDでコシファントウッテ序曲と女性2重唱・黒髪の人が好き。今晩もこんどはニコラウス・アーノンクールでシューベルト・シューマンなどらしい。楽しみだ;今晩のはMD録音セットして出てきた。政情不安と不正会計:日本株式市場の重しに。エネルギーと食糧競合でトウモロコシ価格揺れる。政府にも内部統制をとの提言蓋し時宜を得ている。監査欠陥が中央・地方官庁病弊の原因だ。郵便自由化世界の大勢だというのに既得権勢力反対で進展せず;大艦巨砲主義・騎兵隊抵抗し近代化に遅れた日本海軍や英機甲師団と同構図。

日曜日, 2月 04, 2007

イノベーション不発

知的財産立国がちぐはぐとの記事を読む。バイオマスに用いられる酵素は欧米産で日本の発酵技術は貢献していないとの指摘。バイオ振興は掛け声倒れといわざるを得ない。どうも遺伝子組み換えアレルギーも寄与しているらしい。怯えることなく人類の将来を見据えた研究開発に邁進すべし。財政再建・金融安定・技術革新の好循環(香西泰氏)で成長要因たる起業・創意・発明・勤労・節倹の力を発揮させる環境を作る (ミルトン・フリードマン氏)との指摘に全面的賛成。手抜きが折角の構想を台無しにする。

土曜日, 2月 03, 2007

音に聞くgoogle

いつもお世話になっていて文句はないが一つあるとすればblog訪問者数の表示がないこと。投稿する側からすれば内容はともかく反応が知りたい。早くそれを表示するサービスをはじめてもらいたい。どせささやかな訪問者に止まるとは思って書いているが0でもあるまいし何人か読者がいるというのを確認するのは投稿の励みになる。グーグルの次のモデルが取沙汰されている。次世代WEBなる文庫本を見つけて買い込んだ。全く目まぐるしい話だ。素人が付いて行くのが大変だがどんどん進化してもらいたい。

金曜日, 2月 02, 2007

経済優先

英国FT紙が安部内閣に標記の注文をつけているという。教育や外交が先行して低成長に甘んじていると思われているのかも。世界第2の巨大経済スピードがつきにくい。中小にもM&Aの嵐との報道:折角築きあげた家業に後継者がいないならそれも已むを得まい。新規起業も大変だが後継者育成も肝要。ここでも教育の役割が大きい。プロフェッショナルを尊重しそれに十分報いる社会の作法確立が求められる。ヒエラルキー維持を優先し落後者を出さない・既得権を尊重する風土では生産性向上は期待できず低成長に甘んじ世界の期待に答えられない図体ばかりが大きい老大国でしかあり得ない。

JST新技術説明会

熊本大学などの発表。医学分野に強く旧制5高由来の知的拠点。12件の発表は結構面白かった。医・農関連に注目。地域の特徴に根差した技術ということだろう。農工連携事例は勇気づけられる。

水曜日, 1月 31, 2007

チャイコフスキー交響曲第3番

昨日のNHK/FMを途中から聴いていてどうもこれはチャイコフスキーに違いないと思っていたら標記のとおりでポーランドの別名を持つユニークなムードの曲。定番の4・5・6とは違う土着色の強いしかし魅力ある曲想。音楽史を切り替えるような影響力はなかったかもしれないが聴いて満足感の高い曲といえる。ほかにもマスネーの歌曲とかサンサーンスとか聴衆満足度の高い曲を放送していた。夜の弦楽カルテットがモーツアルトやハイドンをやっていた。モーツアルトのはビオラを加えたユニーク編成で重厚な曲:とてもよかった。大変な作曲家だ。

火曜日, 1月 30, 2007

米経済の重し

住宅低迷影響これからとの見方。世界経済波及懸念も出よう。当面の日本経済6年目の回復過程・英15年目・豪16年目に倣って持続させたいものだ。財政改革に増税はまずい:年金に税も反対・保険理念を貫徹させよ。ODAも無償援助不用論・欲しいのは元気な企業との声・とても途上国大統領とは思えない発言・日本の不甲斐ない地方首長に聞かせたい。人口ボーナス人口オーナス;経済発展段階に発現するとの見方・景気回復で出生率プラスの動きもあり宿命論は頂けない。政策よろしきを得れば違ってくるのではないか。新エネルギー日本比率0.5%独5.8%西7.9%劣位明らか。政策に本気必要;電力会社に気兼ね不要;導入比率引き上げ義務化推進すべし。窓の2重ガラス化も規制したらいい;暖房費削減に利くはず。原燃核燃料再処理費用見積もり下げ;過大見積りだったのではないか:割引率如何もあるが。

月曜日, 1月 29, 2007

藤田嗣治新居跡

事務所に向かう道すがらに標記の新しい銘板を見つけた。昭和12年7月に新アトリエを建てて移り住んだとある。その名声は確立し作品は愛されている。戦争画が批判されたが画業には変わりない。夜スタニスラフ・スクレバチェフスキ指揮のザールブリュッケン放送交響楽団によるベートーベン交響曲1*4*5番を聴く。地元の音楽・自家薬籠。構えない自然体のベートーベン。80年代初めての欧州旅行で同地訪問。楽団の存在知らず・36年設立という。指揮者23年生まれ・N響にも度々登場。矍鑠たる棒さばき。

日曜日, 1月 28, 2007

ベルリオーズからヘフリガーまで

昨日のNHK・FM。途中から聴いたのだがこれはてっきりベルリオーズと思いきやイタリアのハロルドだった。現代の音楽でポーランド出身のグレツキの交響曲・悲歌、ギラールのオラク、パウル・ギーガーのアレルヤが紹介される。単純・ナイーブだが訴求力大。朝聴いた作曲家の自作自演のピアノ演奏でマーラーが弾いた交響曲第4番;自家薬籠中の感あり。夜ヘフリガーの日本歌曲。目下の日銀利上げ・景況データ統計・経済モデル開発活用深化で発信力を高めよとの提言妥当。ゼロ金利の罠脱却に工夫が要る。

土曜日, 1月 27, 2007

ダニエル・バレンボイム

ベルリン国立歌劇場シュターツカペレ就任:曰く作曲家に2つのタイプ。音楽史を塗り変えた人と荘でない人。バッハ、モーツアルト、ワグナー、シェーンベルグらが前者メンデルスゾーンは後者。アルゼンチン出身ピアニストで指揮者:異色、アップルが出すiphone波乱を呼ぶ気配、電話・音楽プレイヤー・ブラウザーを兼ね備える。かつソフト力を生かした使い勝手のよさ。中国反日教育修正を求めよとの主張賛成;外交努力せよだ。韓国大統領は何れ交代だろう。高級住宅地に農地も食のと健康・体力維持を守る存在価値ありとの指摘・多謝だ。

金曜日, 1月 26, 2007

米国経済

1~3月期は下方修正の気配という見方と労働需給から見て利下げは遠のきむしろ利上げ説強まるとの見方で錯綜している。住宅・製造以外分野がマイナスをカバーしているとも。日銀は利上げ見送り:円安続く。ヘッジファンドは出資金の50倍もの借金で高収益確保との見方。円のキャリートレード盛行の印象。世界経済を下支えする役回り。国内よりもそっちのほうが気になる日銀との見方も。携帯のネット料金定額化の動き・まだまだ高価だ。会員260万人というモバソーなる携帯サービスが若者に大人気とある。高料金ものかわ若手が走る構図。

木曜日, 1月 25, 2007

放射線医療の進歩

癌センター・柏は放射線医療に卓越した治療成績をあげている模様。知人夫人・食道癌に柏を選択・着々成果あり・愁眉を開いておられる。片や田舎在住の従兄弟・昨年66歳で放射線治療空しく逝去。治療拠点選択の差ではないかとの思いがしきりに。柏を選択したのは夫人の亭主・情報源はインターネット。外科医に依頼すれば即手術を嫌い柏に白羽の矢を立てたのが奏功した。同センターには日本に2台しかない陽電子照射装置あり。@183万円ながら癌治療に威力発揮の模様。ご本人は陽電子は使用せずだったが腫瘍をピンポイントで照射するので患者の苦痛も大いに軽減されるらしい。日本の医療水準を再認識するが医療受診選択の重要性も痛感させられた。

水曜日, 1月 24, 2007

つくばエクスプレス

秋葉原からの利用は初めて。つくばからは1度乗っている。朝の秋葉原に通勤客の人の波。新装なった駅構内を埋める。つくば行きは空いている。地方の疲弊をよそに首都圏は利便性を高める。談合騒動の名古屋圏もしかりだろう。移住促進も果たして決め手になるか。北千住から地上に出る。冬晴れの陽光が眩しい。隅田川・荒川放水路を過ぎ再び地下走行・ヤシオまで。エクスプレス完成前は八重洲口からの高速バスだった。ずっと高速快適。高架で展望が効く。駅は地下もある。移住促進では旧知の職場後輩が故郷移住を決めた。先輩・同級にも例あり。結構事例が出ている。エクスプレス沿線に大規模開発案件を目にする。アメリカの住宅不振懸念が囁かれている。バブルの2の舞いはどっちにしても御免だ。専用線だから安心して乗っていられる。はるかに筑波山が見える。研究所に発明家訪問。以前は花巻拠点でご活躍いまつくば・研究者市場流動化を体現したお方。先日東北大の先生教員公募に否定的だったが。エクスプレス駅と研究所結構距離あり・自転車正解。帰路つくば駅から快速利用・早く快適。

火曜日, 1月 23, 2007

外国語習得術

継続は力なりを実践中だがノウハウにも留意。その一つに高音域に着目を講師が指摘していた。ヒアリング力アップするらしい。新聞を読みながら語学放送を聞くも可能。映像だと無理。音楽しかり・いくら長大な大曲でも大丈夫。先日のシベリウス・シリーズ。他にない独特な世界を表現とのコメントに同意する。