月曜日, 3月 05, 2007

科学技術立国の難しさ

日本だけがそれを指向しているわけではないところが難しい。今のところ世界一の出願件数を誇る特許だがそれに目をつけ海外勢が公開特許を丹念にトレースして日本を追撃中という。技術流出を警戒しノウハウは出願しない有力先進企業も伝えられている。特許も技術保護の一形態・万能ではないということ。かといって引っ込み思案になってばかりでは勝負にならない。技術の事業化にはいくつもの越えなければならないハードルがある。特許出願はその一里塚にすぎない。

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