水曜日, 1月 31, 2007

チャイコフスキー交響曲第3番

昨日のNHK/FMを途中から聴いていてどうもこれはチャイコフスキーに違いないと思っていたら標記のとおりでポーランドの別名を持つユニークなムードの曲。定番の4・5・6とは違う土着色の強いしかし魅力ある曲想。音楽史を切り替えるような影響力はなかったかもしれないが聴いて満足感の高い曲といえる。ほかにもマスネーの歌曲とかサンサーンスとか聴衆満足度の高い曲を放送していた。夜の弦楽カルテットがモーツアルトやハイドンをやっていた。モーツアルトのはビオラを加えたユニーク編成で重厚な曲:とてもよかった。大変な作曲家だ。

火曜日, 1月 30, 2007

米経済の重し

住宅低迷影響これからとの見方。世界経済波及懸念も出よう。当面の日本経済6年目の回復過程・英15年目・豪16年目に倣って持続させたいものだ。財政改革に増税はまずい:年金に税も反対・保険理念を貫徹させよ。ODAも無償援助不用論・欲しいのは元気な企業との声・とても途上国大統領とは思えない発言・日本の不甲斐ない地方首長に聞かせたい。人口ボーナス人口オーナス;経済発展段階に発現するとの見方・景気回復で出生率プラスの動きもあり宿命論は頂けない。政策よろしきを得れば違ってくるのではないか。新エネルギー日本比率0.5%独5.8%西7.9%劣位明らか。政策に本気必要;電力会社に気兼ね不要;導入比率引き上げ義務化推進すべし。窓の2重ガラス化も規制したらいい;暖房費削減に利くはず。原燃核燃料再処理費用見積もり下げ;過大見積りだったのではないか:割引率如何もあるが。

月曜日, 1月 29, 2007

藤田嗣治新居跡

事務所に向かう道すがらに標記の新しい銘板を見つけた。昭和12年7月に新アトリエを建てて移り住んだとある。その名声は確立し作品は愛されている。戦争画が批判されたが画業には変わりない。夜スタニスラフ・スクレバチェフスキ指揮のザールブリュッケン放送交響楽団によるベートーベン交響曲1*4*5番を聴く。地元の音楽・自家薬籠。構えない自然体のベートーベン。80年代初めての欧州旅行で同地訪問。楽団の存在知らず・36年設立という。指揮者23年生まれ・N響にも度々登場。矍鑠たる棒さばき。

日曜日, 1月 28, 2007

ベルリオーズからヘフリガーまで

昨日のNHK・FM。途中から聴いたのだがこれはてっきりベルリオーズと思いきやイタリアのハロルドだった。現代の音楽でポーランド出身のグレツキの交響曲・悲歌、ギラールのオラク、パウル・ギーガーのアレルヤが紹介される。単純・ナイーブだが訴求力大。朝聴いた作曲家の自作自演のピアノ演奏でマーラーが弾いた交響曲第4番;自家薬籠中の感あり。夜ヘフリガーの日本歌曲。目下の日銀利上げ・景況データ統計・経済モデル開発活用深化で発信力を高めよとの提言妥当。ゼロ金利の罠脱却に工夫が要る。

土曜日, 1月 27, 2007

ダニエル・バレンボイム

ベルリン国立歌劇場シュターツカペレ就任:曰く作曲家に2つのタイプ。音楽史を塗り変えた人と荘でない人。バッハ、モーツアルト、ワグナー、シェーンベルグらが前者メンデルスゾーンは後者。アルゼンチン出身ピアニストで指揮者:異色、アップルが出すiphone波乱を呼ぶ気配、電話・音楽プレイヤー・ブラウザーを兼ね備える。かつソフト力を生かした使い勝手のよさ。中国反日教育修正を求めよとの主張賛成;外交努力せよだ。韓国大統領は何れ交代だろう。高級住宅地に農地も食のと健康・体力維持を守る存在価値ありとの指摘・多謝だ。

金曜日, 1月 26, 2007

米国経済

1~3月期は下方修正の気配という見方と労働需給から見て利下げは遠のきむしろ利上げ説強まるとの見方で錯綜している。住宅・製造以外分野がマイナスをカバーしているとも。日銀は利上げ見送り:円安続く。ヘッジファンドは出資金の50倍もの借金で高収益確保との見方。円のキャリートレード盛行の印象。世界経済を下支えする役回り。国内よりもそっちのほうが気になる日銀との見方も。携帯のネット料金定額化の動き・まだまだ高価だ。会員260万人というモバソーなる携帯サービスが若者に大人気とある。高料金ものかわ若手が走る構図。

木曜日, 1月 25, 2007

放射線医療の進歩

癌センター・柏は放射線医療に卓越した治療成績をあげている模様。知人夫人・食道癌に柏を選択・着々成果あり・愁眉を開いておられる。片や田舎在住の従兄弟・昨年66歳で放射線治療空しく逝去。治療拠点選択の差ではないかとの思いがしきりに。柏を選択したのは夫人の亭主・情報源はインターネット。外科医に依頼すれば即手術を嫌い柏に白羽の矢を立てたのが奏功した。同センターには日本に2台しかない陽電子照射装置あり。@183万円ながら癌治療に威力発揮の模様。ご本人は陽電子は使用せずだったが腫瘍をピンポイントで照射するので患者の苦痛も大いに軽減されるらしい。日本の医療水準を再認識するが医療受診選択の重要性も痛感させられた。

水曜日, 1月 24, 2007

つくばエクスプレス

秋葉原からの利用は初めて。つくばからは1度乗っている。朝の秋葉原に通勤客の人の波。新装なった駅構内を埋める。つくば行きは空いている。地方の疲弊をよそに首都圏は利便性を高める。談合騒動の名古屋圏もしかりだろう。移住促進も果たして決め手になるか。北千住から地上に出る。冬晴れの陽光が眩しい。隅田川・荒川放水路を過ぎ再び地下走行・ヤシオまで。エクスプレス完成前は八重洲口からの高速バスだった。ずっと高速快適。高架で展望が効く。駅は地下もある。移住促進では旧知の職場後輩が故郷移住を決めた。先輩・同級にも例あり。結構事例が出ている。エクスプレス沿線に大規模開発案件を目にする。アメリカの住宅不振懸念が囁かれている。バブルの2の舞いはどっちにしても御免だ。専用線だから安心して乗っていられる。はるかに筑波山が見える。研究所に発明家訪問。以前は花巻拠点でご活躍いまつくば・研究者市場流動化を体現したお方。先日東北大の先生教員公募に否定的だったが。エクスプレス駅と研究所結構距離あり・自転車正解。帰路つくば駅から快速利用・早く快適。

火曜日, 1月 23, 2007

外国語習得術

継続は力なりを実践中だがノウハウにも留意。その一つに高音域に着目を講師が指摘していた。ヒアリング力アップするらしい。新聞を読みながら語学放送を聞くも可能。映像だと無理。音楽しかり・いくら長大な大曲でも大丈夫。先日のシベリウス・シリーズ。他にない独特な世界を表現とのコメントに同意する。

月曜日, 1月 22, 2007

米国競争社会

江崎玲於奈氏の米国IBM体験に所員が1番から最後尾まで成績順位が付けられ上位10%は厚遇策の対象に下から10%は穏便リタイヤーの対象になるとある。香港のとある大学では個人成績評価が 掲示板に出ていたとも。日本の旧制中学も成績順位は付けられていたように記憶する。温暖化でEUはCO2削減規制強化の動き・自動車産業も更なる技術開発必要に。他産業からのLi電池開発参入の動きも報じられている。納豆騒動で番組偽装が問題に。ダイエット指向も時流には違いない。健康留意もマスコミ報道が先行するのではなく正しい医学知識・栄養知見が求められるが人体・生物の営みはまだ未知分野が多すぎる。
化学物質・添加佛規制が甘くて特に日本は世界標準から遅れ気味。トランス脂肪酸にそれが好例という。食品加工業界は不勉強で世論に鈍感・不二家の例を見るまでもない。平気で各種添加物を乱用してはいないか。加工過程で有害物質を多用し有効成分を破壊して平気・鮮度保持に有害物質添加。牛乳・油脂・食肉。それでいて有機農産物も市場化不足。農家も自家用と販売用とでは農薬使用に2重基準適用と囁かれている。消費者無視の生産者が横行しているとしたら消費者は浮かばれない。

日曜日, 1月 21, 2007

公務員改革

英国の例に専門家育成策・政策立案・サービス実施・組織管理。1リーダーシップ2コアスキル3専門性4多様な経験に視点。年功序列の旧態依然の日本官僚・政治転出もままならず天下りの退路も断たれどうするか。自己改革しか道はない。

土曜日, 1月 20, 2007

暖冬異変

エルニーニョ現象発生:世界的暖冬らしい。温暖化ガス削減に鉄鋼、電力業界排出権取引に乗り出すという。運輸、家計部門が目標達成に取り残されていて対策が急がれる。バイオマス導入に動意ありという。心強い。政府による支援効果。少子化にも対応策はあるはず;産休、育休充実など配慮必要。安部首相、軟投型だが、要すれば剛速球もとの声;省庁再再編などで必要とも。応援したい。

適度成長(ゴルディロックス経済)

昔戦後間もない頃経済学は近経よりマル経が優勢で資本主義経済は好景気はいずれ恐慌に陥り長期停滞に向かう・プロレタリア独裁による共産主義に移行せざるをえないという考えを吹きこまれた覚えあり。マルクス・エンゲルス・ヒルファーディングなどが必読書で米ソによる冷戦が続いた。岩波の「世界」がお勧めで進歩的知識人が脚光を浴びていた。その後の高度成長とバブル・日本経済も世界第2の規模に達し失われた10年も経験した。適度成長が本当に願わしい。公的負債も時間をかけても削減すればよく基礎的収支バランスを回復した後は後もどりだけは避け適度成長で「凌ぐ」べし。政治的個人的野心の餌にしてはならない。

木曜日, 1月 18, 2007

仙台にて

訪問先2か所。まず東北大の先生・MOT専攻。もう年初早々学会・セミナーなどご多忙。独立法人化で大学も大変動。経費削減・研究費は増えるが使い勝手悪い・不正使用の温床・教員登用に公募制導入・キャリアパス明示は人材発掘戦力化に結び付かず・学生学力低下顕著など生々しいお話に接する。もう1件参上を果し仙台を離れる。あとは一路東京へ。途中熊本の旧知からメール・3月訪問予定を連絡したのに対する歓迎意向表明。30年前福岡勤務の後輩・いま熊本大インキュベータースタッフ。

水曜日, 1月 17, 2007

花巻訪問

起業化支援センターを訪ねる。インキュベーターとして10年・実績をあげ且つ起業支援ノウハウの伝道者機能を果す。佐藤利雄コーディネーターの存在が大。お会いし新たなシーズを頂戴する。とって返し藤根に立地する岩手製鉄・小原社長訪問・屑鉄再生加工に加え情報システム・新素材開発など多角化注力中。地場企業の有力プレーヤー。その後北上し盛岡郊外・工業技術センター小山副理事長ほか訪問。岩手県が推進する新素材・酸化亜鉛プロジェクトのプロモーター。折しも降雪しきり。訪問巡回打ち切り・夕方旧知との懇談に臨む。突然東京の本拠からメール入り旧知顧客来訪・お仕事ご用命のニュース。こういうことがあるから足が抜けない。

三陸へ

北上を発って花巻から釜石線で釜石へ。そして三陸沿岸を宮古まで行く。もう雪とは無縁の別世界。北上山地が雪を阻む。三陸津波や戦争中の艦砲射撃(釜石)などでマイナスイメージだが気候好し水産資源などにめぐまれ内陸よりも豊かな生活環境と見る。三陸海岸国立公園など観光資源に恵まれ・吉里吉里もある。このJR線三陸海岸はリアス式海岸で断崖絶壁したがってこちらは山の尾根伝い・トンネルはあるにはあるが少ない。平地を走るのは宮古近くになってから。宮古には往時銅精練所ありコンクリートの長大煙突が名物だ。精練はもうない。市は漁港・観光からの多角化注力中。ここに係累がいる。昼食懇談・云時間。花巻に取って返し北上泊。係累との屈託のない情報交換・ストレス解消に持って来い。

月曜日, 1月 15, 2007

北帰行2日目

おだやかな冬日和続く。昨夜の宿泊地・郡山を発って白石を過ぎる辺り遥か雪の蔵王連峰と阿武隈川に群れ集う白鳥を眺める。降雪対応の出で立ちで東京を出てきたがその気配は一関まででは感じられない。JR車内暖房は効き過ぎで睡魔を呼ぶ。一関下車待ち時間にコーフィーとピザ。ゴア前副大統領ではないが温暖化は脅威になる。真剣な取り組み必要。一関を過ぎ平泉の先に北上川が大蛇行し全面に束稲山が立ちはだかる場所を通る。依然として雪を見ない。水沢を過ぎ金が崎にかかる辺り水田に雪。しかし北上市内に雪見当たらず。温暖化を実感する。お目当ての旧知はアメリカ旅行中。市内懇談なしに宿泊先直行。

宇都宮にて

今月に入り2度目の参上。首都圏に近い利点と平坦な地形は企業活動に好適。規模の大小を問わず厚みのある集積を感ずる。それでも問題はあると見えて鬼怒川を渡る橋に通勤車の大渋滞が毎朝繰り返される由。交通インフラ整備が課題らしい。特に企業誘致に血道をあげなくても大企業進出活発なのだが。中小企業にとり企業基盤強化はITと知財・どう戦力化するか経営者の手腕にかかる。そして自前の販路確保・人材養成。皆一筋縄には行かないがサラリーマンでは味わえない醍醐味も実感できよう。それを適切にサポートすることが課題だ。

土曜日, 1月 13, 2007

結婚難の理由

小倉千加子氏によると、本人が自由に理想を追うと結婚相手には巡りあえないと言う。言い得て妙。今ベルリンフィルのヨーロッパコンサート放映中。ブラームス:ヴァイオリンコンチェルト。流石本場の演奏:妙技かつ安しんして聴ける。名物指揮者チェビリダッケ没後10年関連図書が刊行されていいる
由:当たってみる気がする。ツンドクを増やすだけかも。明日から北帰行;1週間の出ずっぱり。

金曜日, 1月 12, 2007

分散型金融

銀行・行政による中央集権型金融からファンドなどによる分権型金融への流れが指摘される。民主主義と市場経済も現代の特徴。NGOなど遊牧民が主役・マイクロファイナンスが注目の的に。戦略的M&Aと有機的成長のバランスが意識される時代。単眼はだめで複眼的思考が奨励される。工場労働の頸城を脱して裁量労働制度推進すべき。4月から毎月開催されていた東北大Redeemプロジェクト最終講義受講。医工連携再教育システム。残る実習は定員関係あり8月受講予定。バイオは座学だけでは理解できない。是非受講したい・動物解剖もある・遺伝子実験もある1週間コースだ。

木曜日, 1月 11, 2007

神秘のモーツアルト

先日の日経書評欄で発見し昨日アマゾン宛発注。まだ中身に接していないが期待の持てそうな書物。このところ上海テーマのクラシック音楽事情とかニコラウス・アーノンクールとウィーン・コンッツエルトスムジークスとか買い込んで何れ読書をとツンドク中。この正月はモーツアルト音楽浴びせ倒しだった。ワグナーオペラも全放送MD録音済みながらこれもツンドク。 今日は新年早々のN響定期:デユトワ登場し3曲ともプロコフィエフ。これも刺激的プログラム。女性朋友から区民合唱団コンサートの勧誘。まだ聴いたことがなかったので日程算段し参上予定。田舎の旧友子弟・市管弦楽団メンバーでバイオリン奏者という。親父さんはせいぜいマンドリン。世代の進歩を表わす。市の吹奏楽団も高水準と聞いた。

水曜日, 1月 10, 2007

半導体メモリーに反撃の機運

東芝・エルピーダなど日本勢半導体陣営に反撃の機運との報道:心強い動き。かつての半導体摩擦を引き起こした日本勢:このまま衰退はあり得まい。生産性向上・意識改革必要。内需型産業にも思い切った生産性向上意識を。且つ付加価値追求ならそれなりの明確な戦略を。日本農業も物的生産性では追いつけないにしても付加価値生産性で競争力を持つという戦略を確立し消費者理解を求めていくことだ。日本の米のおいしさを海外に出かける日本人は痛感している。台湾・中国の富裕層も高く評価している。カリフォルニア米と言ったって内地米とは大差ありだ。自己管理型労働と厚労相・時間外不払いといった誤った観念を正す必要あり:日本版ホワイトカラーエグゼンプション論議。米にROWE(results oriented work environment)という同様な動きあり。批判もある(顧客サービス低下とかFACE TO FACEの重要性とか)。 1500兆円を擁する日本の金融・債権傾斜運用で低利益・市場理論・金融技術人材不足克服が焦眉の課題。全体最適を如何にして実現するか・目下は「凌ぎの時代」と佐々木毅氏。旧来の利益誘導・部分最適型への復帰はあり得ずと。ここでもそれを推進する人的資源の充実と開発が課題に。

火曜日, 1月 09, 2007

イノベーションの重要性

吉川洋氏の論稿説得的。それも工学分野に限定されない・社会システム革新を含む。また経営者必ずしも企業家ならずとも指摘。そしてだからこそ人材教育の重要性が指摘される。格差社会も成長があって初めて克服可能とも。全くの正論。医療も産業との視点同感ー米国雇用増加の大黒柱・開かれた産業化への努力重要・株式会社もあっていい。医工連携大いに推進。農工連携しかり。都市農業共存も道理に叶う。内需型産業も構造改革で活性化必要。

月曜日, 1月 08, 2007

東京大膨張

地方を救う力消滅∵地方は自立よりも独立を目指せとのメッセージをみかけた。リニア新幹線で東・名・阪が超大都市化。グローバル競争に対応する。折角東京にアジトを持つ以上転居は選択肢から外れる。桂文珍氏・小型飛行機ライセンス持ち空の旅を楽しむ・画一的空港政策に不満・自治体行政とも共通欠陥・自分の頭で考えない政策の貧困。

超小型pc購入

前身購入後5年になるので、一念発起して買い替え。流石に便利かつ操作性向上。無線LANに実は期待している。まだそこまで使いこなしができていないのだが。時間の問題必ずクリアしものにする所存。日本半導体産業の目を覆いたくなる惨状はどこに原因があったのか。ITを支える米的産業のカンバックに妙策がないのか。新陳代謝のなさが大きいようだが仲間内でしのぐ時代は終わったのだ。

土曜日, 1月 06, 2007

参院改革

同議員の3分の2多数決が改革の前提に立ちはだかるこの課題:解決至難の情勢・衆院を制しても政治可否懸念残る。短歌・身近な幸福:俳句もしかりか。日本版MOT模索に①コア技術②組織プロセス③事業システムとの延岡健太郎氏指摘。科学は教養(塩谷嘉雄氏)。ノーベル賞対象研究にお金使わずと江崎玲於奈氏:今の科研費関連不祥事・当事者は先輩の手前で猛省せよ。転職者05年472万人。凄い時代だ。年功序列は夢のまた夢だろう。

金曜日, 1月 05, 2007

天候不順

ここへきて悪天候到来。東京は雨。北は雪だろう。今年は暑くなるとの英国気象庁発表。温暖化必至の形勢。環境対応技術進歩および普及の加速が世界的課題だ。日本勢は提案力大だろう。商機も大いに潜むはず。環境とエネルギー分野に研ぎ澄まされた感性と理論で課題解決に注力すべき。EUが新しい化学物質規制に乗り出すらしい。天然に存在しない数多の化学物質:人間生活に快適性・利便性向上に貢献したかもしれないが隠された健康被害に思いを致すべきときだ。人体毒性物質を放置して巨額の先端医療技術開発に身をすり減らしている現状は異常だ。悪の根源を絶てば医療負担も激減する可能性がある。化学物質まみれの加工食品についても厳格な健康影響調査に資源を割り当てるべきだ。有機農業育成も医療費抑制に著効を発揮するはずだ。

木曜日, 1月 04, 2007

年始2日目

まだ朝の電車は空いている。連休を控えお休みの向きも。好天も好感される。そろそろ行動開始。あるいは行動具体化計画へ。昨晩新規購入小型パソコン使用準備作業開始。なかなか頼もしそうな手触り。画面の解像度もいい。キー操作に馴れ必要;親指インプット。まだ無線LANまで及んでいない。持ち出し先の基地局設置状況も未確認。手探りの使用開始準備。未知分野をものにするには挑戦意欲と詳細管理ともに必要。気持ちだけでは頓挫が目に見えている。

水曜日, 1月 03, 2007

超小型新バイオPC購入

2002年その前身のバイオ小型PCに飛びついて活用し5年。年賀状用インクカートリッジを買出しに出かけた電気ストアのPCコーナーで見かけた。重さ800グラムが新型は520グラム。かつ手の触感がとても具合がいい。早速新宿の大型店に出かけ衝動買いに近い形で購入に踏み切る。無線LAN機能もついている。モバイルとしてよりも2代目・拠点分散時に機能発揮を見込む。自宅と事務所に加え出先でも手元に欲しいと思っていた。オプションにワンセグ付加可能。新ソフト:VISTA対応可。つい手が出る諸機能が備わる。問題はその使いこなし。今日から暇を見て使用説明書と首っ引きを予定する。

火曜日, 1月 02, 2007

アーノンクール再登場

改めてその演奏を聴く。ピリオド奏法の迫力。それを隣室のスピーカーから聴いてはたと思ったのは音楽会場自体の持つ楽器的効果。音源から出た音楽が会場の反響を伴って広がりを加え感興を高めていると。とくにウィーン楽友協会ホールはその代表格だろう。海外ネットラジオを検索して偶々出会ったクラシック放送:効果的に音源を流す:その会場残響まで盛り込んだ響きに感心する。米Business Week誌にIBM・pc部門を買収したLENOVO 社のヤン社長(42歳)が紹介されている。凄い人がいる。それから米国BEST BUY社におけるROWE:Results Only Work Environmentが紹介されていた。日本でも裁量労働制導入が話題になっているが労働強化懸念で慎重論が先行しているのはもどかしい限りだ。今年話題になる作曲家にグリーグ・エルガー・シベリウスとある。シベリウスのフィンランディアを久しぶりに聴く。ヴァイオリンコンチェルト第一楽章も。沈鬱だが心を打つ調べであることを再認識。モーツアルトで深めた鑑賞・感受力を他の作家についても拡張して行きたいものだ。

月曜日, 1月 01, 2007

年賀状到来

年々減少傾向だが残ったメンバーはほぼ固定客:それぞれ趣向を凝らし手書き部分も含めて送ってくる。そのコメントや筆致を眺めるだけでなにか往時を想起させ懐かしい。ご本人の佇まいが感得される。印刷に終始しているケースでも個性的なスタイルで一貫していればそれなりに説得力があるように思う。年賀状はその人を表す。継続も力なりだ。ここまで書いたところでメールの賀状。早速返電。今日は新聞休刊:この機を利用し年末滞留中のBusiness Week誌と取り組む。結構真面目な記事であることを確認。経済誌はあとで実績が出るから無責任なコメントを出し続けることが出来ない。結構各界の識者のコメントを丹念に集めて記事にしている。そおいうサービス精神が評価される。