水曜日, 1月 10, 2007

半導体メモリーに反撃の機運

東芝・エルピーダなど日本勢半導体陣営に反撃の機運との報道:心強い動き。かつての半導体摩擦を引き起こした日本勢:このまま衰退はあり得まい。生産性向上・意識改革必要。内需型産業にも思い切った生産性向上意識を。且つ付加価値追求ならそれなりの明確な戦略を。日本農業も物的生産性では追いつけないにしても付加価値生産性で競争力を持つという戦略を確立し消費者理解を求めていくことだ。日本の米のおいしさを海外に出かける日本人は痛感している。台湾・中国の富裕層も高く評価している。カリフォルニア米と言ったって内地米とは大差ありだ。自己管理型労働と厚労相・時間外不払いといった誤った観念を正す必要あり:日本版ホワイトカラーエグゼンプション論議。米にROWE(results oriented work environment)という同様な動きあり。批判もある(顧客サービス低下とかFACE TO FACEの重要性とか)。 1500兆円を擁する日本の金融・債権傾斜運用で低利益・市場理論・金融技術人材不足克服が焦眉の課題。全体最適を如何にして実現するか・目下は「凌ぎの時代」と佐々木毅氏。旧来の利益誘導・部分最適型への復帰はあり得ずと。ここでもそれを推進する人的資源の充実と開発が課題に。

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