土曜日, 1月 20, 2007

適度成長(ゴルディロックス経済)

昔戦後間もない頃経済学は近経よりマル経が優勢で資本主義経済は好景気はいずれ恐慌に陥り長期停滞に向かう・プロレタリア独裁による共産主義に移行せざるをえないという考えを吹きこまれた覚えあり。マルクス・エンゲルス・ヒルファーディングなどが必読書で米ソによる冷戦が続いた。岩波の「世界」がお勧めで進歩的知識人が脚光を浴びていた。その後の高度成長とバブル・日本経済も世界第2の規模に達し失われた10年も経験した。適度成長が本当に願わしい。公的負債も時間をかけても削減すればよく基礎的収支バランスを回復した後は後もどりだけは避け適度成長で「凌ぐ」べし。政治的個人的野心の餌にしてはならない。

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