火曜日, 1月 02, 2007

アーノンクール再登場

改めてその演奏を聴く。ピリオド奏法の迫力。それを隣室のスピーカーから聴いてはたと思ったのは音楽会場自体の持つ楽器的効果。音源から出た音楽が会場の反響を伴って広がりを加え感興を高めていると。とくにウィーン楽友協会ホールはその代表格だろう。海外ネットラジオを検索して偶々出会ったクラシック放送:効果的に音源を流す:その会場残響まで盛り込んだ響きに感心する。米Business Week誌にIBM・pc部門を買収したLENOVO 社のヤン社長(42歳)が紹介されている。凄い人がいる。それから米国BEST BUY社におけるROWE:Results Only Work Environmentが紹介されていた。日本でも裁量労働制導入が話題になっているが労働強化懸念で慎重論が先行しているのはもどかしい限りだ。今年話題になる作曲家にグリーグ・エルガー・シベリウスとある。シベリウスのフィンランディアを久しぶりに聴く。ヴァイオリンコンチェルト第一楽章も。沈鬱だが心を打つ調べであることを再認識。モーツアルトで深めた鑑賞・感受力を他の作家についても拡張して行きたいものだ。

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