日曜日, 8月 12, 2007

音楽三昧

休みを利用して録画しておいたDVD映像によるクラシックを視聴する。まず2006年日本公演のUBSヴェルヴィエ・フェスティバル・オーケストラ。29歳以下の若手演奏家育成のため結成されたという。指揮クラウス・ペーター・フロール。ソリストにウェールズ出身バスのプリン・ターフェル。モーツアルト・ワグナーのオペラ・序曲:バラード:アリア・ウェールズの歌。最後がプロコフィエフ・ロメオトジュリエット組曲。若手集団らしい溌剌とした演奏。次が2007・春の別府アルゲリッチ音楽祭でのユーリ・バシュメット指揮・桐朋学園オーケストラ;これも若手・女性群優位の演奏・グリーグの弦楽組曲・アルゲリッチ登場のバルトークP協3番:最後がブラームス・クラリネット5重奏曲の弦楽版をバシュメット・ビオラ・指揮で。アンk-ルに武満徹のワルツ:優品。3番目がギドン・クレメール率いる室内合奏団・弦楽プラス打楽器のユニーク編成。マーラー交響曲10番のアダージオ・カンチェリ作曲リトルストラーダ・ピアソラ作曲アルゼンチンの四季・アンコールもピアソラ・フーガ・イ・ミステリオ。クレメールのVソロを軸に脇役陣も確かな演奏技術を披露。マーラーはその嫋嫋たる曲想を余すところ無く表現していた。

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