日曜日, 11月 18, 2007

ルツエルン祝祭管弦楽団演奏会

指揮アッバード・マーラー交響曲第2番復活・テノール・アルトソロ・混声合唱団・オルガンも。大編成の祝祭管弦楽団・一糸乱れぬ演奏・各パート・各楽器奏者名手を並べ各位入魂の演奏:長丁場だが飽きさせない緊張感溢れる。2003年8月採録。ふとスイッチを入れたら第一楽章が始まったばかり:聞惚れもし演奏映像の迫力にも打たれる。こんなにも無私無我の境地で弾いているとは。演奏から息遣いをうねりを実感する。各パートも量感効果ある大編成。昨晩チャイコフスキー交響曲第4番・1878年作・ムラビンスキー指揮レニングラードフィルで全曲・あわせて第4楽章だけカラヤン指揮ウィーンフィルも。名曲・聴けば聴くほど味わい深しという曲では:チャイコはメロデイ甘いだけという通念に反対する・その通念があまい。マーラーの曲作りも天下一品。

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