土曜日, 4月 14, 2007

大学改革

経済諮問会議・民間議員提言は刺激的だが根本を衝いている。一律交付金削減を機械的に持続させることは角を矯めて牛を殺す愚策:早期に前進的建設的改革策に切り替えるべきだがこの提言はその方向を示していて力付けられる。閉塞的機械的改革では改革の持続的効果的推進は望めない。数値目標で経理面その他の縛りを強めるのも愚策:先生方のやる気を失わせ文部官僚だけがのさばる結果に終る。気がついたら東大19位・アジアでは北京大学のほうが一枚上という現状評価に終っている。さもありなんだ。政府もランク付けしてみたら面白い。日本の競争力イコール政府の競争力だろう。上位転落して久しい体多落。コップのなかで利害調整にあけくれているようではこの局面を打開できない。

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