月曜日, 7月 23, 2007

政治とビジネス

ニューヨークの1分がワシントンの30日分というギャップの存在が米国を傷めているとの投書がBusiness Week誌に載っていた。政治もマネージメントの観点から見ると改善の余地が大いにあるというもの。今度の参院選もよりよい政治実現の1里程になればいいが。巨額の選挙費用を無駄にしてはなるまい。北朝鮮紙が安倍首相退陣を主張しているらしい。多かれ少なかれ諸国もその帰趨に関心を寄せていると感じる。昨夕会合でお会いした達増・新岩手県知事・颯爽と登場・話ぶりも好感が持てた。既成政党独占から新人輩出へ舵を切るときだ。21世紀日本を目指す新しい皮袋が待望される。国内大学も外国勢と競争する時代到来;高校生の海外留学熱の前に法人化後の大学は思い切った教育力強化を迫られる。格差是正に平均の75%以下地域を後進地域として重点的に支援するEUの方式を見習えとの意見に賛成・明確客観的なバラマキに陥らない施策の重要性。超創造的中核と創造的専門職の集積こそ地域力の源泉とする米国フロリダ氏の立論賛成。産業クラスター論議もそういう実のある議論がないと空しい。

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