火曜日, 3月 08, 2011

合成生物学と社会

京都大東京キャンパスで開催。東工大・東大・JST・早大・大阪大・京大から生物学・公共政策・アート・研究支援関係者など多彩な顔ぶれ登壇。合成生物学なるものがまだ暗中模索段階・アセスメント材料不足の感。ただしこの切り口から齎される日本の科学技術と社会・政策との間に横たわる問題点が浮かび上がるように感じられた。世界第2の研究開発費投入とその成果とのgapはそれを予感させるに十分。出席者発言中・航空業界を例に航空機と空港とパイロットだけでは成り立たない:多くのバックアップ従事者が存在して初めて機能発揮するとの指摘は研究開発分野のあり方を探るのに参考になる。何が不足しているか関係者が真摯に考え知恵を出すことが必要だ。

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