火曜日, 10月 17, 2006

菊池成孔氏

先週のN響アワーにゲスト登場した標記テナーサックス奏者・作曲家・文筆家:要するに異能タレント。色眼鏡姿で登場しゲストの選択によるN響アーカイブからのビデオ映像として、1970年代の武満徹作品・岩城宏之指揮、ギーレン指揮ベルリオーズ・幻想交響曲・断頭台への行進・米国バレーズの1920年代作品・最後がラベルの優雅なワルツ・デュトワ指揮。相当な異色・大学で音楽史や作曲理論を講義スルシーンも紹介。すごい人がいるものと思った。はじめクラシック志向で入りジャズに転じたとの説明。でもクラシック造詣もなみでない。ジャズを辿ればグレゴリオ聖歌に至るとのご託宣。現代音楽を並べておいて最後にラベル。これで現代音楽の受容が進む契機になるか。その夕方のFMで現代のスペイン作家2名の作品が披露されていた。武生で開催された夏の音楽祭での演奏。

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