土曜日, 10月 28, 2006

風景と記憶

両者は密接に結びついており人の脳の活動を支えている由。また作家・村上竜氏は描写力が作家の決め手であり風景の鮮明な記憶がその前提だと言う。脳の働きの凄さを知るにつけもっと活用しなければと思う。書くことは結果の整理・記録であって創造の道具ではない。先ず脳力を最大限に発揮させて創造物を作り書くのは結果取りまとめだ。その昔の大先生の講義をノートすることが勉強だという間違った教育がすりこまれて今日まで来た。日本人の英語同様畳の上の水錬。訟下村塾や緒方塾や足利学校の精髄いまいずこだ。

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