月曜日, 4月 14, 2008

早春賦

天候変化激しく気温変動も同様;難しい季節。八重桜開花し染井吉野を代替。緑が着実に色合いを深めている。他方経済は好景気を謳歌したのもつかの間の夢・政治も不安な様相を深めている。過渡期の綱渡りを如何に冷静沈着に対処できるかに地力の有無を問われる逆接の時代。順風漫歩は永続せずだ。インウレ加速も予断許さず。好景気の足を引っ張る。日本はデフレ脱却を求められる特異な存在。食糧の海外依存を是正すべき課題ものしかかる。農業者ではなく農政者に責めありとの農業現状認識。知恵者がいなくなった農政者・先輩の戦後農地改革を主導した輝かしい足跡を受け継ぐ気概を以って新時代の農政構築に奔走すべきときだ。生産性向上だけで事がすむのは工業世界。農業を同一尺度で料理しようとする非科学的態度からいち早く脱却すべし。

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