水曜日, 5月 14, 2008

ギドン・クレーメル指揮

室内管弦楽団演奏会放送を聴く。マーラー交響曲10番アダージオ。ショスタコービッチ弦楽四重奏曲ともう1曲;曲名失念。食い込むような熱演展開の印象。ピアソラ作曲だったかも。先週のN響は聴けなかった。今週末のには出かけたい。曲を聴く場合小節構成に注意を払うべき。小節によって主題が形成され第1主題が第2主題と対比され展開してゆく。その構造を理解し鑑賞すべきというのが先日のN響アワーのコメントだった。日本の伝統音楽も情景心理描写に腐心している・それが感得できると興趣尽きざる鑑賞が可能になる。これは能でも浄瑠璃でも共通の約束事のようだ。

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