金曜日, 8月 26, 2011

京都発東京へ

車中の読書 成長なき時代の国家を構想する。先日からの読みかけ、掛川あたりで読了。若手研究者糾合した編著 啓蒙的刺激に富む。柴山 低成長時代のケインズ主義、施 ボーダーレス世界を疑う、五野井 グローバル金融秩序と埋め込まれた自由主義 そして討論 従来のグローバル競争に挑戦し成長持続を目指す米追随型経済政策の対極にある共同体重視型経済政策 。農林漁業に近い立ち位置にある小生として若手研究者各位に成長一点張りでない政策論議が展開され始めている現状に敬意を感ずる。まさしく時代は大変換期にあることを認識する。


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