水曜日, 11月 08, 2006

団塊の世代

昭和22年から24年生まれの世代人口が他世代に比し突出して多かったので、堺屋太一氏が命名した。身内にも該当者がいる。昨日のフォーラムに講師登場した荒俣宏氏も同世代。代弁しての内容興味を惹く。東京・上野で戦後の東京で成長・当時の写真を披露しつつコメント。小学校授業風景・新宿・渋谷・池袋・山手線車内の女性・長屋住まいの男性の新聞を読む姿など。当時父親は職なくぶらぶらしていて母親が生活費稼ぎの柱とか小学校同窓生の親に勤め人は500名中20人くらいだったとか。米・味噌を隣近所で融通しあう日常。新宿もビルは三越・伊勢丹くらいであとはバラック・池袋も西口は東横(今の東武)くらいで木造低層長屋の波。渋谷も然り。今のどこか地方都市の景観。戦後の学園紛争の主役。ツッパリのスタートだが長ずるに及んで企業尖兵化し高度成長の戦力となる。聴講していて身内の心理がよく理解できた。かく申す昭和一桁生まれも同級生の親の職業にサラリーマンはごく少数・教師子弟とか。農家・商家子弟が大勢だった。今同世代の大量リタイアをどう対応するか・一案がNPO活動との提案・これ名案かも。

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