月曜日, 11月 27, 2006

適正人口

人口減少に対処するため少子化対策が叫ばれ騒がしい。戦争対処に生めよ増やせよが合言葉だったことを連想する向きは事態を皮肉な目でみている。この国土に適正人口があるのではないか・その目安は食糧自給率だとする指摘がある。こういう議論はマスコミには載らない。農水省の減反政策は失政だとなる。江戸・明治期の日本は国土も国民も美しい国だった。来日外国人が異口同音に絶賛している。それを文明開化が惜しげもなく破壊した。日本の原風景はコンビニのないところにしか残っていない。若いときは無我夢中でやむをえないがどこかでバランスを回復しないと身が持たない。対症療法で凌いでも健康は保証されない。食糧自給率の話をしたら農水省傘下の独立法人研究所の40台の先生は海外に日本向け生産地が色分けできてそれがグローバル化なのだと屈託がない。農業技術指導で海外にはよくでかける。中国にもよく行くし今度は東南アジア行きらしい。でも自然も社会も危険が付きまとい現地入りは大変らしい。そういうところの産物に日本が依存している現実。グローバル化は薄氷を踏む面もあるし厳しい経済的現実を背負って
てもいるのだろう。

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