土曜日, 11月 25, 2006

新聞・ラジオなどメディアとどう付き合うか

その財源である広告スポンサーとの関連で公正・客観的報道がなされない懸念が持たれる。若い人々で両方に無縁の向きも増えているとも聞く。少なくとも 広告主業界の足を引っ張る情報はとりあげないくらいは朝飯前だろう。既存メディアだけ追いかけていると、世界の全体像が掴めず、真に重要事項からはつんぼ桟敷に置かれることは十分に想像される。その間隙を埋める手立てを持っている特権階層はいいが、一般人にはアプローチできない。そんな構造が全世界を日本を含めて覆っていると見たほうがいい。それを市民レベルで打開する工夫はないものか。既存巨大メディアの外縁にある独立出版業者など草の根の動きを起こし育てる・ネット上の情報流通で大手寡占を脅かす・その変身を迫るという方向がWEB2の時代に見えてきたと思う。

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