水曜日, 11月 29, 2006

アメリカ農家変身

石油価格高騰で米国のバイオエネルギー推進農家は元気になっているらしい。流石アメリカ・500ヘクタールも経営する規模を生かして他の農家と共同でバイオエタノールや風力発電を手がけ、食料としての販売を転換して所得を一例として270万円から2100万円に高めた事例がBusiness Week誌に紹介されている。かたや日本は国産農産物の加工需要に心胆を砕き孜々として研究開発に税金投入の気配。日本の農産物由来のバイオ産業はまだあまり見えてこないがもっと表に出てきて農家も目の色を変えてエネルギー分野に乗り出す算段もあっていいのでなないか。小規模分散型農業には無縁の話なのかもしれないが。世界に雄飛する自動車産業も日本発だ。日本農業も世界に攻勢をかけるべし。農産物輸出だけでなく農業技術・バイオ技術・環境・加工など農業関連のあらゆる分野で先進的役割を果たす気構えを持つべし

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